昨日は好天に恵まれ良い1日でありました。
まっ、雨の日がなければ大地は干からび大変なことになるので本当は雨の日こそ歓迎しなくてはならないんですが・・・あっ、犯人は天気予報だな!!!
まっ、雨の日がなければ大地は干からび大変なことになるので本当は雨の日こそ歓迎しなくてはならないんですが・・・あっ、犯人は天気予報だな!!!
お天気おねぇさんもお天気おっさんも、テレビで天気予報を語る人は晴れの日は良い口調で、雨の日となると「生憎の天気で・・・」とのたまうのが良く無いな。
「本日は恵みの雨が降り目出度い1日となるのでお祝いに明るめの傘などお持ちください」なんて事は言えないか?
只今現在、我が家地方はかなり強い雨でして、これ以上強くなると種を蒔いたばかりの大根なんか表土が流されて無くなっちまいますよ・・・嫌だな。
あいやぁ〜 安普請のトタン屋根が石原裕次郎のドラムのように鳴っております これは堪らんですな。
南川ダム 湖畔公園
良い公園であるなと思います。
芝から樹木や歩道の砂利まで、しっかりと手入れがされ気持ちの良い公園であります。
ここは大和町・・・色々と訳あって金があり人口も伸びている優良な自治体であります。
やっぱし税収が安定しているってのは色んな処に出るんですね。
極楽山 西方寺 仁王門 昭和7年建立
とても古びて見えるので昭和7年の建立とは思いませんでした。
ここは山深く風雪が厳しいので傷むのでありましょうか?
昔は伊達領で今は岩手県の気仙大工が建てた仁王門は造形の美しさはもとより、彫り物1つも見飽きるものでは無く、自分はここで日がな一日眺めていたい・・・まっ、それほどでも無いかな?
金剛力士像 阿吽の呼吸で睨みを利かします
金剛力士像は仙台の彫刻家「翁朝盛」の作です。
間近で見るとすごい迫力で、特に吽形は「こらっ」と、日頃の見えない悪事を叱咤された気になります・・・これホント。
で、翁朝盛は仙台市内にいくつかの彫刻を残しているんですが、自分は勾当台公園の「平和母子像」が好きであります。
石井寅正の彫刻
彫刻は多彩で、唐獅子や三猿、十二支、天女などが随所に施されています。
御廟貞能堂の建築も気仙大工の花輪伝吉と、彫りものは石井寅正のコンビだそうです。
さすがに極楽寺 中は金ピカ
御廟貞能堂、又の名を六角堂は無料で入れます。
昨日はブーツを履いていて脱ぐのが面倒だったので入りませんでした。
しかし、風神・雷神の彫刻など見るものも多く、参拝したなら必見です。
お帰りはこちら 本堂や五重の塔は左です
なん度も訪れているので見飽きた風景ですが、こうして改めて向き合うと大したもんであるな、と思うから不思議です。
なんと申しましようか、私はご利益信仰は嫌いでして、手を合わせたり賽銭を入れて願を掛けるなんてのは神仏に失礼と思っていた訳です。
その延長で墓や仏壇も否定していました。
しかし、自分もあの世に渡る日が近づいたので気が変わりつつあるのか、頑なな否定はできなくなったのであります。
いや、願掛けなんてのは願いが叶うと思ってやるんでは無く、他に心の置き場が無いので取り敢えず神仏に預かってもらい背負い切れない荷を降ろすことなのか、なんて思うようになったんであります。
ですから仏壇も墓も同じことで、空に向かって亡き人に話しかけるよりは、仏壇を相手とか、墓に手をあわせれば故人が身近になるし、心も開けるのかな、なんて思う今日この頃なんであります。
いやいや、今日のジジイはやけに神妙であります・・・なんちゃって。
まっ、すぐに豹変するんですけどね。