じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

下品なおっさんの日本!!!

2013-06-05 14:50:50 | 日々の雑感
おっさんって、自分で言うのもナニなんですけど、かなり決定的に下品な方の人であると思う訳です。
自覚してると言いますか、自負していると言いますか・・・下品を自負する? おかしいか?

いや、下品と言うのはドー言う事だろうと考えれば・・・正直であると言う事じゃないかと思うんだけれども、ドーですか?

逆に言えば上品と言うのは、世間体だの、しがらみだの・・・なんでアレ、自分以外の人様の目やら口やらを意識した所業と言う事で、はっきり言えば「嘘つき」と言う事にはなりますまいか?

ナニっ? ナンボ詭弁を弄しても下品は下品でそれ以外のナニモノでもないとな?

いや、例えば、道端に美味そうな饅頭が落ちていたとしたら拾って喰いたいと思うのが人情と言うか人として自然な振る舞いだとは思いませんか?
それを、ああ、あの人は饅頭を拾って食っちまった、と、囃し立てられるのが嫌で、本当は食いたいまんじゅうを見なかった事にして立ち去る・・・そこに嘘で隠された上品な振る舞いと、喰いたいと言う本能に根ざした自然な、正直な振る舞いの差が出るのではありますまいか?

なにっ?落ちてる饅頭は拾って喰いたく無いですと? それは貴方、間違っていますゼ。
飽食の社会に毒され、人間と言うか、生きとし生けるものが本来持っていなくてはならない、喰って生き延びなくてはならないと言う動物としての本能を削がれちまっていますゼ。
そんな事では強い生き物としてこれからの厳しい自然界を生き残って行く事は適わないですゼ。

しかし、只今の説明は墓穴でもありますか? 下品と言うのは動物的本能剥き出しの所作であり、上品とは、動物は持ち得ない理性による所のものであると言うのが暴かれちまっている訳で・・・そう言う事から行くと、下品な奴は動物的で、上品な人は人間的と言う事に落ち着いちまう訳です・・・そっか、おっさんは野性的なんですな。

おっさんの魅力は野性的な男の魅力・・・ドーですか? 少し惚れませんか?

で、こんな所から吉本隆明に転がって行く訳ですが・・・ただ今、吉本隆明の共同幻想論と言う本に取り掛かった訳であります。

赤丸で改訂新版と記されていまして、本の最初の方にも本人の能書きがくどくどと書かれていました。

で、能書きの部分で、新版を出すにあたって、成る可く平易な文体になるように心掛けた、と書かれている訳です。
言葉の裏側には、学研の徒や知に長けた人ばかりが読むとも限らないんで読みやすくしたと、おっさんのような下品な輩が手に取った場合を想定して読みやすくしてやった、と、ご本人が宣っている訳です。

・・・以下抜粋・・・↓

当然この事と関連するわけだが、もう一つのモチーフは、個々の人間の観念が、圧倒的に優勢な共同観念から、強制的に渗入され混和してしまうという、我が国に固有な宿業のようにのようにさえ見える精神の現象は、どう理解されるべきか、ということである。

・・・抜粋ここまで・・・↑

おっさんには上記の文章の意味がまるで掴めないわけです。
まず、個々の人間の観念が圧倒的に優勢な共同観念から・・・でありますが、共同観念がなぜに圧倒的に優勢なのか、ここまでの文脈からも解っていないわけで・・・バカにも解りやすく書いたと言うには難しい表現じゃないかい? と、思うんですが。

で、強制的に渗入され混和してしまうと言う表現も、感覚的に捉えれば良いのでありましょうが、滲み出すように侵入して来るものには圧倒的な強さと言うのは感じないで、ナンだか陰湿な趣を感じちまうな、と、思うおっさんは、それこれそナンだか日本人的な思わせぶりなはっきりしない表現であるなぁ~・・・余計に分からネェぞ、となっちまうわけです。

で、解らなくなると適当に面白そうな所だけ拾い読みしちまうわけですが・・・オメコの語源がこの本によって解りました。

サンカの社会で三角寛は云々と言う所で、強姦を「ツマゴメ」「女込めた」「女込んだ」・・・メコンだ、と言うらしいんですが、この辺からオメコは出たんだろうと推測したんですけれども・・・そう言う事を知っても、吉本隆明の本を読んだ事にはならないと思うんですが・・・ドーして、思想家とか哲学者とかは面倒臭い表現をするんですかねぇ?

本日も順調に馬鹿を曝け出す・・・いや、この本を最後まで読めるかなぁ~?


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寂しさはどこから?

2013-06-05 13:15:07 | 日々の雑感
あなた様の寂しさはどこから来ますか?

おっさんの寂しさは、財布から来ますし、頭髪からも来ますし、稀に心の片隅から。

いや、一番寂しいのは・・・止めときましょう。

本日は精神的に不調でありまして、なんだか意欲がわきません・・・心が疲れている?

しかし・・・似合わねぇなぁ~凹んだおっさんって。

何の原因も無く、身に覚えは一切無いのになんだか塞ぐんだもんなぁ~嫌になる。



電池を買って来て交換してみた


交換は上手く行ったが時計は壊れた

おっさんの虚しさの原因はこれかもしれない。
ナンとなれば、壊れた時計はおっさんの思い出の時計と言うか、ある大変な一時期を一緒に過ごした心の友とでも良いましようか・・・。

まっ、そう言うモノってありますよね、思い入れって言うんですか?

さて、時計は二つ・・・二つともダイバーズウォッチなんで防水の蓋が捩じ込み式で付いている訳です。
なので、専用のオープナーが無ければ開かないんですけど、それは持っている訳です。
と、言う事でホームセンターで電池を2個買って来まして事に望んだ訳です。

一つは安物の、防水と言ってもOリングが入っているだけの簡単なもので直ぐに終わりました。
で、もう一つは飽和潜水と言う、ヘリウムガスを使った特殊潜水対応の時計なんで電池交換もメーカーでしかやれない事になっている代物な訳です・・・まっ、電池交換なんで開けて電池を取り替えちまえば動くんですけど。

で、蓋を開けて電池を交換して、Oリングにシリコングリスなんか塗って蓋を閉めた訳です。
時計は快調に動いてまして、また3年は使えると、喜んだ訳です。
で、時刻を合わせようと竜頭を引き出したら・・・この手の時計の竜頭はネジ式になっていて防水性能を高めている訳ですが、ネジを回していくとナンボでも廻っちまう訳です。
ありやぁ~ナンとしたもんだ?と、思って引っ張ってみたら、スポンと竜頭が抜けて来たでは有りませんか・・・ナンダこりゃぁ? と、思いつつも、頭の隅では、終わったのか?と閃いちまった訳で、もげた竜頭を眺めつつ、電池大損したな、と。

いや、この時計はおっさんがフィリピンでダイビングサービスを営んでいた時に常に愛用していたものでして、その出何処は、貰い物であります。

あれは、1999年だったと思うんですが、おっさんがお手伝いしていたダイビング屋のおやじが、自分の分とおっさんの分の二つを購入してくれたものであります。
それにはシリアルナンバーが入っていて、おっさんのが1999番で、おやじのが2000番であった訳です・・・2000年記念の2000個限定なのでありました。

そんなような、とても思い入れの有る時計なんですが、これの電池交換をメーカーに出すとなると1万円では収まらない訳でして、中身の電池はホームセンターで200円未満で手に入るとなると、開けてみたくなるのが人情と言うものな訳です。

で、ここ数回は自分で交換していた訳で、その都度Oリングも交換し万全を期していた訳ですが、竜頭の芯が塩分で腐食しているとは考えもしませんでした。
いや、使い続けていた時には毎日風呂やシャワーで真水洗浄されていたんでアレだった・・・いや、それでもダメなのか?
まっ、ナンであれ、一番細い所からやられたと言うのも理に適っているなと思う訳で、15年だから天寿を全うか?とも思う訳ですが。

これ、メーカーに出していたら竜頭も修理して戻してくれるのかしら? まっ、料金はとられっちまうんだろうね・・・法外にさ。

こうして、人生も佳境を過ぎる頃になるといろんなモノが欠けて行くんですねぇ。

コメント (2)
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