じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

稚内~知床半島(ウトロ)

2015-09-10 10:13:28 | 2015年北海道ツーリング

8月31日(月)驚異的晴天(ツーリング7日目)


宗谷湾から稚内と利尻富士を見通す(1200ミリ)


宗谷岬 日本最北端に年甲斐も無くはしゃいだ


間宮海峡の先に樺太を睨む「間宮林蔵」がいた


北海道のお約束風景 転がるマシュマロ


圧倒的広がりの地で飯を食うのはここしか無かった


紋網走を過ぎると知床連山が見え始めた


オシンコシンの滝 知床8景観の標識に釣られたが


ナント言う事は無い風景 されど・・・


ウトロの民宿の夕食 エイの鰭とコノワタでビール、最高です

本日は稚内から網走を経て知床半島のウトロまで走る、怒濤の激走400キロであります。
いや、110CCのカブッチで400キロは結構きついと思って走り始めたんですけれども、真ん中過ぎの紋別をサラッと昼飯前に通過するに及び、やっぱし北海道はアベレージ速度が高いなぁ~と、実感した次第であります。
バイク天国と言われる所以の一端を目一杯体感しました。

アレです・・・まずは信号が無いと言うのが最大のポイントでして、普段なら苛つく信号待ちに出会すと「ああ足を降ろして伸ばせる」と、ホッとしたりする訳です。
で、制限速度が無いので日本全国暗黙のお約束のプラス10キロで走ると、時速70キロになっちまう訳です。
これだと昼飯タイムや給油タイムを入れても平均時速が60キロ程にまでなる訳でして、網走までの300キロは、ほぼ6時間で走り切ってしまうのであります。
まっ、絶好の晴天に恵まれたと言う大前提がありましたけれども。

さて、本日走る国道238号線は、ほとんどオニイトマキエイの形をした北海道の北東上側の一片をまるっきり海に沿って走るルートな訳であります。
そんな訳で、行けども行けども景色は海岸線・・・たまに曲がって見える風景は牧草地とジャガイモ畑・・・最初はいかにも北海道的景観に感激していましたが程なくして飽きました。
なのでお写真も宗谷岬近辺から後は、飯時とか、休憩時とか、そんなモノしか無いのであります。

しかし、ホントは停まって撮るべき風景は山ほどあった訳です。
例えば、ダダっ広いジャガイモ畑が枯れた葉っぱと青い葉っぱで二色に色分けされた様などは千歳一遇の景色であった訳なんですが、勢いがついていたので見逃しちまいました。
さらに、マシュマロなんかは北海道らしい広がりのある風景で撮るべきなのに、昼飯を食べた「みその食堂」の前で片手間に撮ったりしたモノな訳です。

ああ、みその食堂なんですけれども、走って来た感覚から、ここを外すと次の町まで飯は喰えないな、と言う事で否応無しに飛び込んだ訳なんですけれども・・・味噌チャーシューが850円は安くて良かったです。

相棒の株キチは方角や位置関係の如何に関わらず遠くに島影らしいものが見えると全て「北方領土が見えたぁ~」と、騒ぐ訳です。
まっ、訂正してもしなくても影響は無いので放って置きましたけれども、ツーリングするのに地図の一枚も持たず、また、見せてくれとも言わない訳でして、今日のルートも殆ど分かっていない訳です。
なので、有名そうな案内板などを見るとつい釣られて入って行くんですけれども、それがタイミング的に程良い休憩でもあったりするので憎めない訳であります。

で、予定より早く網走に到着した訳ですが、網走と言えば刑務所、と、頑に信じている彼の想いを無下には出来ないので刑務所の門を見に行くと・・・「これだけ?」と言うので「これだけ」と答えると無口になって踵を返したのでありました。
いや、幸いな事に近くの「刑務所博物館」の標識は見逃していたようなので他に見所がある事は黙っていた訳であります。

と、言う事で、網走を適当に端折ってウトロに向いまして、景観的には微妙なオシンコシンの滝を見た後はウトロの町まで一気でありました。
で、到着は予想よりも相当早かったので明日の為にガソリンを入れようと民宿をやり過ごし町の中へ。
序でに知床世界遺産センターを見て大いなる知識を得て来た訳であります。

で、民宿に入りましてビックリであります。
なんと申しましても一泊二食で7950円の宿であります。
アレです・・・夏場の北海道の、しかも有名観光地の宿の相場からこの価格で多大な期待は出来ないと思っていた訳であります。
しかし、部屋こそは民宿然としたアレでしたが、トイレや風呂の清潔度、コーヒー飲み放題に大量の漫画本・・・下手なビジネスホテルより居心地が良いのであります。
で、極めつけは夕食の品数とご当地の味の正統派と珍味の勢揃いでありました。
いや、翌朝の食事も大変なものでして、バイクが無ければ「ビールぅ」と声が出ていたものでありました。

と、言う事で、天候に恵まれた事もあって無謀かな?と思えた400キロ越えの一日は意外とあっさりと終わったのでありました。

続く







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

利尻島~稚内

2015-09-09 16:05:46 | 2015年北海道ツーリング

8月30日(日)圧倒的晴天(ツーリング6日目)

利尻島の朝はムフフ快晴!!! 無風快晴!!! なぁ~んも言う事ねぇ・・・と、言う感じで晴れました。

朝飯を食べてテントを畳んで、サッサと出発であります。

アレ、昨夜は小さな事件がありまして・・・夜のキャンプ場は皆さん早寝なんで超静かな訳です。
そこで、コテージに泊まっている一般ピーポーが通路や炊事場で普通に会話をしているだけで大声のように響く訳です。
で、ズーッと煩せぇなぁ~と思ってたんですけれども、11時半になったのを見計らって「そろそろ静かにしろぃ」と怒鳴った訳です・・・いや、話せば分かる人達でして一発で静かになりました。

そんな訳で、翌朝は・・・昨夜の声の主はあのオッサンか?と言う目で見られたのは私の勘違いではありませぬ。

さて、天気は上々・・・まぶしい朝日の中、久しぶりに合羽無しで利尻島一周探索に出発でありました。


夕陽ケ丘展望台 真っ昼間なので青い海を見てきました


夕陽ケ丘展望台 小さな島の大陸的風景 でっかいどぉ


大磯辺り 礼文島がクッキリ見えました


沓形岬公園 夕焼け空に薄暮の灯台を撮りたかったが


沓形港の味のある標識 鹿児島まで1750キロですと


北のいつくしま弁天宮 少し無理がある気がしました


イクラ・ホタテ・ウニの三色丼 気合の3300円!! 


白い恋人の丘からオタトマリヌマと利尻富士


鬼脇 利尻島郷土資料館 200円 必見!!!


ペシ岬展望台 92.5mを一気に登ると鴛泊港が一望

礼文島でもそうだったんですけれども、やっぱし利尻島でも同じ感覚を受けた訳であります。
それは、小さな島なのに風景のあちこちに大陸的広がりを感じる、であります。

例えば、写真の「夕陽ケ丘展望台」から利尻富士を望んだ時など、ここが離島であるとは思えない雄大な景色に溜息をついた訳であります。
まっ、そう言う学問には疎くて勝手な推測でアレなんですけれども、やっぱし利尻島もシベリア大陸の一部から切り離されたんでそう言う感じなんだろうなぁ~と、勝手な思い込みで感慨に浸るのでありました。

沓形岬公園にはキャンプ場があるんですけれども、おそらく利尻で一番小さくて辺鄙なキャンプ場ですけれども、朝夕の景色は間違いなく絶景である、と、確信できる立地でありました。
まっ、高台の吹き曝しなんで天気が荒れたら最悪ですけど・・・また行く機会があったら是非ここに泊まって夕日に浮かぶ灯台を撮りたいと思いました。

しかし・・・夕日の色を残した薄暮の中で灯台の淡い光は写るもんなのか?
頭の中では絵が浮かんでいるんですけれども・・・あぁ、今すぐにでも行きたい!!!

お昼に食べた三色丼の3300円は今回のイベントの中では出色の贅沢でありました。
晩飯はコンビニで買った弁当に発泡酒、で節約していた訳ですが、まっ、二度と喰う事も無いだろうと、冥土の土産に食べてみた訳であります。
然してそのお味は・・・まっ、東北の三陸沿岸の人間で海の物に馴染んでいる自分には「普通」でありましたが、山国生まれ現在都会住まいの株キチには「美味い」モノだと言う事でありました。

鬼脇と言う集落の「利尻島郷土資料館」は自分としては必見だと思います。
はっきり言って国宝級とか大層な文化財は一片も無く、比較的近代と言うか、明治以後の質素な民具や資料が列ぶだけなのでありますが、それこそが本物のリシリイの文化であると思える物なのであります。

ちなみにリシリイとは、アイヌの言葉で「高い山のある島」だそうであります。
いや、元は村役場だったと言う建物を見るだけでも心が落ち着きました。

さて、鴛泊港の脇にそびえる標高92.5の展望台は、東北人なら登るべきでありましょう。
途中には1800年代にロシアからの襲撃に備え警護の任にこの地で果てた「会津藩士」の墓標があるのであります。

凄いと思いませんか? 時の頃は1807年らしいですぜぇ・・・もうその頃からロシアとはナニだったんですね。

と、言う事で、午後二時半過ぎのフェリーに乗って稚内に戻り、再度「北海道立 宗谷ふれあい公園キャンプ場」でテント泊、でありました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツーリング余話(利尻島の花)

2015-09-09 14:36:13 | 2015年北海道ツーリング

成り行き上 利尻島も出さなけりゃ、と


カンチコウゾリナ ジシバリでは無いらしい


ハマフウロと思うが・・・サツキでは無い!!!


ノコギリソウ 間違いない!!!


ハマヒルガオ 朝顔ではない!!!


おそらく ユウリンタンポ 帰化植物(悲しいピンボケ)


ハマナス


ハマナスとその実


ハマナス

いや、利尻島にも花は沢山咲いていたのでありますが撮る機会が少なくて・・・と、言うか、なんか利尻島でも花は終わりの頃のようで似たような物しか見られないのでありました。
やっぱし花が目的なら7月頃に行くべきなんでありましょうね。

それにしましても、いや、森繁の歌を聴いてハマナスには少し拒否反応を示していた訳ですが・・・美しい花でありました。
ハイビスカスにも負けない夏の雰囲気を醸し出しつつも、そこまでの派手さは無い・・・何処かに北国の花の奥ゆかしさをそこはかと無く漂わす・・・嗚呼、惚れてまうやろ~、と。

まっ、花でアレ女であれ美しく香しいモノには直ちに惚れちまうんですけれども、場合に拠っては景色やホッケの味にも惚れちまうので概ね私は惚れやすいタイプなのだと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツーリング余話(礼文の花)

2015-09-08 16:50:31 | 2015年北海道ツーリング

礼文島で花を撮ってみたが・・・


キタノコギリソウ 定かではありませぬが


イブキジャコウソウ? 悪石島の「ボゼ」に似てる 


一輪だけまだ白いレブンウスユキソウを見つけた


イブキトラノオ 既に枯れて夏の終わりを告げる


リシリリンドウ これは会いたかった花でした


エゾカワラナデシコ なんとも私好みの風情で


ウメバチソウ 


トウゲブキ と言う名前らしい


ススキ 

いやぁ~礼文島の八月末と言うのは確実に夏の終わりなんでありましょうね・・・花が目的だと一足遅かったと言う感じでありました。

まず、ホントに特殊な分布でありまして、我が家地方で普通に見られる雑草から、亜高山帯の植物まで、海抜400mに分布してる訳でして・・・花好きには堪らない環境です。
と、言いつつそれ程花に入れ込んでいる訳でもないんですけれども。

私が調べた花の名前は少し怪しいんでアレですが・・・まっ、学者や研究者じゃないんで小さな間違いはご愛嬌です。
で、イブキジャコウソウと思しき花を撮ったとき・・・お前とはどこかで出会っている気がするんだが?と、閃いた訳です。
で、すぐに思い出したのが、鹿児島県は悪石島の「ボゼ祭り」のお面でありました。
いや、実際にはそんなに似てないと言うか、それを言うならバリ島のお面の方が似てるんですけど、何故か、日本の最果て礼文島で鹿児島を思い出したと言う話でありました。

で、花を見に行く切っ掛けは、某ブログで「レブンウスユキソウ」の記事を読んだからな訳であります。

まっ、正直に言えば、心の隅っこでは既に季節は終わって花はないだろうな、と、思っていた訳であります。
しかし、一番高い所の西側に、いくらか白いのが見られたもんで、それならばと探したら、一輪だけ、なんとか枯れてなさそうな白い花が見られた訳であります・・・でも、これでももう終わりかけなんですけれどもね。

で、少しだけ下調べをした時に、リシリリンドウの写真を見た訳であります・・・あいやぁ~後白髭山のリンドウを愛する私としては是非とも会って友好をはかりたいと切に思った訳であります。
まっ、これはこの時期からの花らしくけっこう沢山見られましたけれども・・・でも、思ったよりも可憐で、好きになっちまいました。

これは・・・利尻島に惚れちまいましたかね。
来年、と言わずに初冬にでも行きたい気分です、が、寒いんだベネぇ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

礼文島~利尻島

2015-09-08 09:48:14 | 2015年北海道ツーリング

8月29日(土)圧倒的晴天(ツーリング5日目)


キャンプ場のグラウンドから望む朝の利尻富士

寒くて風が強くて悪戦苦闘した昨夜とは打って変わって圧倒的晴れ、で、しかもそこそこ温かい。
なんと言ってもまだ八月なのだから、如何に北海道の外れと言えどもお日様さえ照れば暑くなるのだ。
気持ち良い朝にテントの撤収も素早く済ませ、7時頃礼文島探索に出発。

地図で見る限りでは礼文島は一周は出来ない模様・・・この段階ではホントかぁ~?と疑っていた。
バイクなら通れる地元民と獣しか歩かない道があるんじゃないかと勘繰っていた・・・が。


冷たそうな海に入って昆布を拾う漁師

昨夜は風で海が荒れ昆布が根切れして流れたのだろう。
何処のはまでも昆布拾いの姿が見られた。
浜には東北の磯の香とはひと味違う昆布の匂いが漂っていた。


ゼニガタアザラシがいた

船泊へ向う途中だったと思うが、何の変哲も無い浜に50頭程のアザラシがいた。
自分が知っているアザラシと違って、遠目ではどっちが前で頭なのか分からない変な格好に見えた。


澄海岬への道は何故か大陸的だった(惚れた!!)

礼文島と利尻島の地図は観光案内所で貰ったパンフレットを頼りにしていたのだが、それによると澄海岬への道は無くトレッキングコースになっていた。
しかし、走って行くと相当新しい感じの道が現れたのでクイっと曲がってみた。
これが大当たりで素晴らしい風景の連続。
ナント言うのか、自分には雄大な広がりが大陸的に見えた。
勝手な想像なんだけれども、日本列島が大陸と繋がっていた時の名残のような物を感じたのだった。


澄海岬の絶景(相棒曰く日本一だと)


澄海岬でのタイマー撮影で何故かバンザイする二人


スコトン岬 (名前の由来を知りたかったが)

スコトン岬の景観も素晴らしい物だったが、しかし、他に無い類いのモノかと言うとそうでも無く、北の海には良く有る風景だと思った。

で、写真を大きくしてみると良く判るのだが、赤いトタン屋根が見えている。
それは最果ての民宿でありまして、株キチが是非泊まりたいとタダをこねるので、ンじゃぁ取り敢えず値段と空きがあるのか確認して来いよと、言った訳です。
程なくして照れたような笑いを浮かべて戻って来た株キチ曰く・・・俺らの泊まる宿じゃ無い・・・一泊14500円だとぉ~と、宣った。
二人して顔を見合わせ大笑いをしてその事は忘れた。


とても不思議な感じがした「廃校」


戸を開けたら吉永小百合と子供たちが迎えてくれた

最初にこの学校を見た時に感じたのは違和感だった。
ナンとなれば、子供が毎日通うには不自然な高台で、しかも集落からも離れているのだ。
寒さの厳しい北海道の離島でこんな吹き曝しの地に学校を建てる意味が判らなかった。
で、平坦地の少ない離島故の事か? いや、冬にはまとめて稚内にでも行くので夏場だけの学校なのか? などと考えつつ観ていたのだが・・・すぐに理由は判明した。

アレ・・・吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」のロケの為に建てられたものだったのだ。
いや、しかし、それにしても映画のセットと言うのは凄いもんです・・・もー雰囲気やらは本物以上に醸し出され、見ただけで郷愁に涙する感じであります。


礼文島にも知床があった


礼文島の花畑を見に山道を登って行った

いやぁ~礼文島をたった一泊二日でナントカしようなどとは不届き千万・・・この島は自分の足で歩き倒すべき島でして、最上級の昆布の出汁よりも味わい深い、中身の濃い島でありました。
で、数多の景勝地を見て歩くのもナニなんですけれども、やっぱし、この島特有の自然条件を如実に感じられるのが植物やら花だと思う訳です。
と、言う事で外せないのがトレッキングロードだと言いつつ、自分は楽してバイクで上っちまいましたが。

しかし・・・時は逸していて花の時期は終盤、もはやススキの向こうに利尻富士が、と言う頃合いではありましたが。


ミシュランも絶賛?「ホッケのチャンチャン焼」

次の行き先は隣の利尻島なんですが、フェリーの予定が2時半頃と言う事で、遅れたら拙いと早めに港に来た訳です。
で、昼飯時なんで何か食べたい訳ですが、昨日「港の近くの食堂は礼文島価格」の洗礼を浴びていたので用心しつつ物色すると、株キチが「ああ、ここだ」と、如何にも観光地のソレらしい飯屋を指差した訳です。
で、ナニやら食べ物のサイトでは絶讃二重丸だと言うんで入ってみた訳です。

すると、先ほど山の方で顔見知りになった埼玉から来たバイクの人が「ホッケのチャンチャン焼」を食べている所であった訳です。
で、彼はこれを喰いに埼玉から来たと言う程に褒めちぎる訳で・・・ンじゃぁ俺らもソレで、となった次第であります。

で、経緯的能書きは無駄な説明として忘れてもらって・・・「味は絶品」と、太鼓判であります。
まっ、根本的に魚が好きと言うのがあるのでダメな人はダメなんでしょうけれども、ネギの風味と田舎的な塩っぱ目の味噌味でご飯が進君でありました。

で、500円足すと殻のウニが食べられるんですけど、生で食すより焼いた方が風味があるようです。
で、隣で喰っていた都会風の人が「ああっウニが活きてるぅ~」と感激していましたが、殻付きウニは死んだのは喰えませんがぁ・・・なんて余計な事は言いませんでしたけど。


利尻島ファミリーキャンプ場湯 ゆ~に

礼文島からフェリーで利尻島に来まして、毎度の事ながらドーせガイドブック読んで選ぶったって好みの問題だからと、一番近くのキャンプ場にした訳です。

いや、ホントは、離島と言うのは漏れなく定期船の港の近くが一番開けて文化的生活はそこに集中している、と言う高度な読みなんですけれどもね。
でも、このキャンプ場は温泉に歩いて行けると言う事以外には特色の無い普通のキャンプ場でした・・・まっ、過不足無しだけれども敷地が狭いんで少し窮屈で場合に拠っては煩い、かも。


利尻富士温泉 食堂有り 大広間有り 快適

アレです・・・キャンプ場は混んでいるんですけれども、その訳は、利尻富士登山口の下に位置するんで下山して風呂に入りたい人は上のキャンプ場から移って来る・・・あと、徒歩で港まで行けるのでそれでこのキャンプ場は人気なようです。

と、言う事で、利尻富士温泉は圧倒的パフォーマンスで絶大な人気を誇る・・・露天風呂も良くて夕方は地元の人も多く見掛けました。

続く



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする