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HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

名古屋駅タワーズライトと映画「ウオーリー」

2008-12-14 19:29:20 | 映画
二本目の映画までに40分ほどの時間があり、タワーズライトを見に地上に出てびっくり!

すごい人です。




毎年見ているのですが、今年は暖色系の暖かなサンタさんがそりで登場する風景です。

脇の絵本の世界がイルミネエーションで再現してあるところは、本当に幻想的なおとぎのせかいのようです。でもひとひとで埋まっています。


結構師走も近いのに暖かいせいか、すごいひとでです。子供さんや、家族ずれにココは譲って私は映画を見に行きました。




<WALL・E>ウオーリー
  
時は29世紀の地球、

地上は荒れ果てて、どこもかしこもゴミだらけ。人の姿も、生き物や植物も見当たらない!

無人の高層ビルとゴミのピラミッドの中を一台の小さなロボットがせわしなくはたらいている、

700年の間彼は一人ぽっちでゴミの後始末をしている。
彼の名前は
 
   W、、、ゴミ  (WASTE)
   A、、、配置(allocation)

   L、、、積載(LOAD)
  L、、、運搬機(LIFTER)

   E、、、地球型(EARTH-CLASS)

そう!だから、ウオーリー、



彼はいつの間にか感情を持ち、ゴミの山から宝物をみつけるたのしみもある。

その宝物が今の私たちがガラクタと思えるものばかりで、ライター、指輪のケース、古いおもちゃ、
等等

宝物のひとつ、ミュージカルビデオ、ハロー・ドーリー(1969年の物)を見ているうちに、

クライマックスの手をつなぐシーンに感動し、いつしか、恋人と手をつなぎたいと彼は思うのです。

なにかかなしい。そして、ある日小さな植物を見つける!

そこへイヴというロボットが、巨大宇宙船にのって現れるところからストーリーは展開していきます。、、、





この物語はアニメですが、多分大人向きです。

ほとんど会話らしい会話もありません!そして顔の表情もロボットですから、あまりありません!

でも、言葉や顔の表情を越えた感情が伝わってきます。

そして29世紀、地球をゴミだらけにして宇宙に脱出した子孫は、体を動かすすべを知らず、手をつないだり、現実に向き合うこともしない人間になっているのです。

これも、近代文明の行き着くであろうところのひとつのパロディです。

プログラムに組み込まれた高性能ロボットの世界とその中に住む人間のあやうさ!

エンディングは、アメリカ映画でディズニーのPIXARですから、安心です。

少し悲しくて、恋人と見るも良し、一人ビデオで見るも良しという秀作の映画です。
コメント (4)
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