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HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

月刊誌PLAYBOYの廃刊!

2008-12-05 18:02:48 | 新聞から
今日は雨が降り、風やら雷やら、荒れた天気でした。夕方には、我が家の窓から、こんな素敵な景色が見られました。








新聞にこんな記事がめにはいりました。




「大人の男の世界』を日本の男たちに示してきた月間PLAYBOY、、日本版(集英社、)が33年の幕を

11月下旬発売の2009年1月号で、33年の歴史に幕を下ろした。

その盛衰は、米国文化への憧れが日本人から消えていく過程とも重なる。
75年5月21日43万8千部が3時間で売り切れ、2万2千部が増刷された。

時はベトナム戦争が4月に終結しているころです

「女性の露出度も体のボリュウムも圧倒的、それまでの、日本のものとは比較に成らない、インパクトがあった。」とか、

確か創刊号は、アメリカの作家ノーマン・メイラーがモハメッドアリとフォアマンとのボクシングルポ『ザ。ファイト」を米国版から転載した。

とてもモダーンな素敵な女性のヌードと、ノーマン・メイラーのルポなんて、とっても男くさくて

そして知性を感じさせる本なんだと今でも想像が付く。

ビジュアル分文芸春秋を目指したといい、

開口健がアマゾンの巨大魚を釣ろうとする《オーパ!》

内藤陳のハードボイルド小説を紹介する《読まずに死ねるか》

などさまざまな評判企画がうまれた。そうだ。

しらなかったなあ!

オーパ!なんか喜んで私も単行本で読んだもの、

80年12月に暗殺された、ジョン・レノンの直前のインタビューが載った2月号は70万部に達した。

最近は5万5千部程度の低迷。


かっこいいとされたウサギのロゴマークも、最近は鮮度が落ち、ダサいイメージになってしまったとか。

日本判が創刊された75年は経済成長により、海外旅行が身近になり始め、

ジィーンズ、ジャズ、大リーグ、サーフィンなど米国の豊かな文化がこういう類の本で紹介された。

平成生まれの若者は米国という意識はまったくない。

30年かけてアメリカ的なものに染まって、雑誌から学ぶ必要がなくなった。

PBの役割は終わったということか?

そういうこともあるかもしれないが、今、月刊誌は読む人が変ってきているってこともあるのでは?

月刊誌離れが言われて久しい!

活字文化の衰退でもあるのじゃないでしょうか?
コメント (2)
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