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HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

1110キロの渡りの蝶アサギマダラと見つけたキリギリス

2008-12-10 17:13:05 | 今日の出来事
今日はコートが要らないくらい暖かな日です。

こんな日は外出の用事を済ませようと、エレベーターで一階に降りたら、

ガラスになにやら虫が張り付いています。

いなごかな?ナンセ昆虫はゴキブリを連想させるので好きではありません!

少し大きいので、キリギリスだろうと見当をつけ、写真を撮り、家に帰って調べました。

http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/kirigirisu_.html

ココにくわしく写真が出ていました、

そっくりな写真もあるのですがもって帰れないので、興味のあるかたはご覧ください。


ウマオイとか、よくにたのとくらべても間違いはなさそうです。















江戸川区の昆虫の欄にもありました。






どの資料を見ても出現時期は6月から9月と書いてありました。

いかに暖冬とはいえ、この間の日曜はここらでも、零度近かったらしいです。

もう生き残りで私のブログに載せてもらいたくて目の前に止まったのかな?

今日の朝刊に、渡りの蝶《アサギマダラ》のことが出ていました。なんか天の啓示かしら!






この記事のアサギマダラは9月23日に岐阜県の下呂で捕獲されマーキングされ、

次に10月15日、南西へ約400キロの高知県香美市の秋葉山で再捕獲、

11月2日さらに南西へ710キロ離れた奄美市名瀬で再々捕獲されたという。

再捕獲の可能性は1~2%というから本当に奇跡の蝶です。放蝶しても死ぬと思われ冷凍室で眠っているということです。





科学雑誌で目にしたことはありますが、とても美しい蝶です。

蝶が最初に捕獲された岐阜県岐阜市の金華山でも時期になると、”さしば”などの渡りの様子が見られます。


科学雑誌には、岐阜県の南、伊良湖辺りまで南下して、上昇気流に乗ると描いてあった気がする。

そして奄美大島まで1110キロもの旅をするのです。


キリギリスにしろ、アサギマダラにしろ、こんな小さな生き物は自然の循環が狂ったら生きられない生物です。

私たち人間も、自然のサイクルの中で謙虚に生きなければいけないというサインのように取れました。
コメント (4)
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