昨夜のTVニュースでも、このニュースは今日の朝刊にも出ていました。

化石の発見は、宝くじよりも当たる率が低いです。宝くじは誰かが当たります
しかし、化石は当たらないこともあるのです。
宝くじは科学的論証は、当てになりません。
しかし、化石は科学的にこの地層はと、、とき明かされれば、化石発見の確立として高まってきます。
世界的に、化石が、でるところはじゃんじゃん出るのです。
中国のゴビ砂漠に近いところとか、アメリカのユタ州の恐竜とか。カナダのアルバーター州とか、化石マニアなら誰でもあこがれるところです。
中国については私のブログをご覧くださいな。
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/c/d76e33cdf0ee16c0828c06d0ebf040fd
もうひとつ、
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/c/d76e33cdf0ee16c0828c06d0ebf040fd
なかには、一定の手続きを取れば、誰でも掘ることができたり、又イベントで掘ることもできるところが多くなってきました。
今回の化石の発見者の熊谷 菜津美さん(当時小学3年生)もこうした博物館のイベントに去年、父親と参加して、発見に至ったわけです。
詳しいことは和歌山自然博物館のホームページをごらんください。
http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/
彼女の発見した化石です。
ロブスターなどの祖先に当たるアカザ海老科ホプロパリア属の新種の化石で、白亜紀前期(一億3000万年前、この頃甲殻類が出現したと考えられている)
えびの頭の部分

はさみの部分

甲殻類のはさみの部分は比較的残りますが、胴体の部分は残りにくいのです。
私も名古屋港のしゅんせつ現場で、昔それはもうざくざくとはさみの化石が、とれるといったことをけいけんしました。が、胴体はかせきとしてのこりにくいそうです。
勿論私たちが手にしたものはもっと後期のものでこんな珍しい物ではありません。
これについては私のブログをごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/e/465b96b64bc3de636dd5d624c9a5ef46
今回の化石の発見されたのは和歌山の湯浅町の有田層で、白亜紀前期、バレンシア階、(一億3000万年前の地層が露出しているところです。
今年9月に発表されたところによると、ココから、この新種を含めて5種の甲殻類新種の化石が認められたそうです。これはすごーいい!
さらに何が珍しいかというと、だいたい、えび化石の産出は非常に珍しく
日本からは3例!
北海道、兵庫県、は白亜紀後期、、群馬県からは白亜紀前期の物がでているだけです。
世界的にもホプロバリア属(hoploparia属)の化石は16例です。
白亜紀後期の報告例は多いが、前期は少ないので、重要なのです。
日本を含めて、北大西洋地域から、中世期も含めても海老の化石の産出は貧弱なんだそうです。
今回の奈津美さんの発見した化石は、前群馬県で、発見されたものより、胴体もとてもよいレベルで残っている化石なんだそうです。
お父様と化石採集に参加して、なかなか見つからなくて、そこらに転がっている石を割ったら
胴体の部分が出てきて、小原正顕学芸員に見せたところから、この化石伝説が始まったということです。
石ころというのは、多分ノジュールといって、化石が芯なって丸いいしころになっているものでないかな~~ともおもわれます。
北海道にアンモナイトの化石を探しに行ったときも、こんなノジュールからアンモナイトの化石が出てきました。
びっくり箱のような石なんですよ。
なんにしろよかったね~~

化石の発見は、宝くじよりも当たる率が低いです。宝くじは誰かが当たります
しかし、化石は当たらないこともあるのです。
宝くじは科学的論証は、当てになりません。
しかし、化石は科学的にこの地層はと、、とき明かされれば、化石発見の確立として高まってきます。
世界的に、化石が、でるところはじゃんじゃん出るのです。
中国のゴビ砂漠に近いところとか、アメリカのユタ州の恐竜とか。カナダのアルバーター州とか、化石マニアなら誰でもあこがれるところです。
中国については私のブログをご覧くださいな。
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/c/d76e33cdf0ee16c0828c06d0ebf040fd
もうひとつ、
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/c/d76e33cdf0ee16c0828c06d0ebf040fd
なかには、一定の手続きを取れば、誰でも掘ることができたり、又イベントで掘ることもできるところが多くなってきました。
今回の化石の発見者の熊谷 菜津美さん(当時小学3年生)もこうした博物館のイベントに去年、父親と参加して、発見に至ったわけです。
詳しいことは和歌山自然博物館のホームページをごらんください。
http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/
彼女の発見した化石です。
ロブスターなどの祖先に当たるアカザ海老科ホプロパリア属の新種の化石で、白亜紀前期(一億3000万年前、この頃甲殻類が出現したと考えられている)
えびの頭の部分

はさみの部分

甲殻類のはさみの部分は比較的残りますが、胴体の部分は残りにくいのです。
私も名古屋港のしゅんせつ現場で、昔それはもうざくざくとはさみの化石が、とれるといったことをけいけんしました。が、胴体はかせきとしてのこりにくいそうです。
勿論私たちが手にしたものはもっと後期のものでこんな珍しい物ではありません。
これについては私のブログをごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/e/465b96b64bc3de636dd5d624c9a5ef46
今回の化石の発見されたのは和歌山の湯浅町の有田層で、白亜紀前期、バレンシア階、(一億3000万年前の地層が露出しているところです。
今年9月に発表されたところによると、ココから、この新種を含めて5種の甲殻類新種の化石が認められたそうです。これはすごーいい!
さらに何が珍しいかというと、だいたい、えび化石の産出は非常に珍しく
日本からは3例!
北海道、兵庫県、は白亜紀後期、、群馬県からは白亜紀前期の物がでているだけです。
世界的にもホプロバリア属(hoploparia属)の化石は16例です。
白亜紀後期の報告例は多いが、前期は少ないので、重要なのです。
日本を含めて、北大西洋地域から、中世期も含めても海老の化石の産出は貧弱なんだそうです。
今回の奈津美さんの発見した化石は、前群馬県で、発見されたものより、胴体もとてもよいレベルで残っている化石なんだそうです。
お父様と化石採集に参加して、なかなか見つからなくて、そこらに転がっている石を割ったら
胴体の部分が出てきて、小原正顕学芸員に見せたところから、この化石伝説が始まったということです。
石ころというのは、多分ノジュールといって、化石が芯なって丸いいしころになっているものでないかな~~ともおもわれます。
北海道にアンモナイトの化石を探しに行ったときも、こんなノジュールからアンモナイトの化石が出てきました。
びっくり箱のような石なんですよ。
なんにしろよかったね~~