どこがいい国なのだ。 バリケイト伊東

　東京はいい天気だ。しかし、日本人の心は、慢性的に曇り空だ。日本が抱える多くの問題を日本人は解決しようとしない。日本では暴動も、テロも革命も起きない。激しい政治活動は、起きない国だから日本人は行儀のいい国だなんて多くの日本人は思ってるのだろうか。日本すごい国の実態は、衰退してゆく巨人だ。貧困格差は拡大し、家庭内や職場、ネット上の暴力が蔓延している。女性一人親の家庭での６割が貧困、食事にも困る人々が多い状況だ。賃金が先進国で最低レベルだ。日本は、３０年も賃金が変わらない国なのだ。岸田政権になって、賃金をあげるように経済団体に働きかけてる。今までの政権は、なにをやっていたのだ。労働側も、もっと賃金アップのデモしたり、ストライキしたりして抗議の意思を示すべきであったのだ。日本人は、パワー不足だ。エンジンの出力が低すぎる。図体はでかいが、エンジンは短小だ。このまま行くなら日本は、歴史から消えてゆくだろう。２０年後には、中国に飲み込まれるだろう。