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敬老の日 バリケイト伊東

2021-09-20 08:03:16 | 政治

 今日は敬老の日だ。東京は天気もいい。サルジニア島の空のような青さだが、地上では空のように爽快な雰囲気ではない。多くの不条理が渦巻いてる。高齢者問題は日本を象徴している大問題だ。サルジニアにもシチリアにも高齢者がいた。日本ほどは多くなかった。日本の90歳以上の高齢者は200万人もいるのだ。100歳以上も85000人だ。65歳以上の高齢者が人口の約3割だ。来年は100歳以上の高齢者が10万人になるのではないか。超高齢化社会をいかに生きるかが問題だ。将来的には、子供は生まれず人口の5割が高齢者になるのではないか。高齢になったところで自立した生活ができればいいのだ。認知症、寝たきりでは家族がつらい思いをする。本人もつらいであろう。生きている以上、生活を支えなければいけない。日本政府も家族もその負担に悲鳴をあげてる。介護は大変なのだ。心身ともに疲れる。いかに疲れても見捨ててはいけない。当然な事だ。日本にはお金がたくさんあるのだ。今も政府は福祉政策に膨大な金額を使ってる。しかし、無駄も多い。人間の命、生活を守るためにけいちけちしないほうがいい。若者が自分らにお金を回せと言ってるが、若者もいずれ高齢者になるのだ。年を取った時、社会からじゃまものにされたくないであろう。高齢になる前に親の介護に直面するかもしれない。生きている以上、全員高齢になるのだ。自分自身の問題としてとらえなければいけない。その若者も日本では、活力なく去勢されたような若者が多い。片手にスマホ、片手にハンバーグを持ち、町をさまよう。その目はうつろだ。何をしたいのだ。どこに向かってるのだ。50年後に何をしているのだ。50年後も町をさまよってるのか。壊れたスマホを首にぶらさげ、杖を片手に町をうろつく。日本の未来は暗い。高齢者には今も冷たい。今後、さらに冷たくなってゆくだろう。年を取りたくない。日本、いい国ですか。

 



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