戦争が始まる。 バリケイト伊東

　今日から日本のほとんどの学校が休学になった。日本の安部司令官の指示は不適切だ。日本中に不安と混乱を巻き起こしてる。近所のスーパーに行ったらコメとトイレットペーパーは完全に売り切れになっていた。戦争でも始まるのか。マスク、消毒剤が不足するのは理解できるが、コメやトイレットペーパーまで不足とはどういう事なのだ。大量の農民がコロナウィルスに感染してコメを作れなくなるというならわかるが、今のところ、コメの生産、流通に何の支障もない。不安が不安を呼び込むのだ。近い未来に何か悪い事が起きるのではないかと、多くの日本人はおびえてる。漠然とした不安、おびえが異常行動に駆り立てるのだ。敵の正体は幽霊みたいなもんだ。幽霊の正体は枯れ尾花なりということわざがある。実態のない物に日本人は振り回されてる。この国難に一致団結して、微小な敵と戦わなければいけないのだが、今の日本には外国のような骨太のナショナリズムはない。適切な指示を出せる指揮官もいない。あるのは、中国人、店に入るな、朝鮮人、入国させるなと、ヘイトスピーチの陰湿さだ。満員電車で、せきをするのも遠慮しなければいけない異様な雰囲気だ。感染者を出した家族は全員、地域、近所から差別を受ける。過剰な自粛ムードが一層日本から活気を奪い、社会を暗くして不安を駆り立てるのだ。経済的損失も膨大な金額になる。政府は補償してくれるのか。ほとんどしてくれない。自粛しなければいけないような雰囲気に飲み込まれてる。イベントを開催するものなら非国民扱いされる。戦前みたいな雰囲気が作り出されてる。内向きの女性的ナショナリズムが日本を包んでる。それでも、日本人は怒りが権力に向かわない。大衆が政権に対して抗議する雰囲気は日本にはない。外国なら政府の対策のまずさに激しい抗議が起こるだろう。韓国では、文政権に対しての大規模デモが起きてる。日本では、もともと政治活性は低い。政治的問題、社会的問題に対して関心が低い。買占めに走るか、ヘイトスピーチに走るしか、うっぷん晴らしがないようだ。冷静になれ！１０年もこのコロナ騒動は続かない。どんなにか続いても１２月までには終息するだろう。冷静さが今の苦境を打開させるのだ。日本人よ！しっかりしてくれよ。中国人、韓国人をいじめたって感染防止にはならない。