選挙の効果

総選挙の意味

だるい土曜日  バリケイト伊東

2023-06-10 14:52:52 | 政治

 今日の東京は曇りだ。なんとなく梅雨はだるい。日本の政治は盛り上がりに欠ける。改正入管法は外国人にとっては死活問題だが、多くの日本人には関係のない話だ。LGBTQ法案が作られる事は進歩だ。日本では、今までLGBTQ者を差別してはいけない法案は何もなかったのだから。これから細かい関連法案を作らなければいけない。岸田総理の支持率が少し位上がったぐらいで、解散総選挙だなんて話が浮き上がっているが、岸田総理はやらないだろう。やれば、たぶん自民党がまた政権を取るだろう。野党が勝てる可能性は低い。世界は、政治的緊張に満ちている。ウクライナでのダム崩壊は、下流の広範囲を洪水被害にした。誰がダムを壊したのだ。ウクライナ、ロシア双方がお前がやったと非難合戦だ。ウクライナでは、毎日多くの命が奪われている。早く終戦になる事を祈るしかない。日本の緊張感のない政治はひどい。委員会でガムをくちゃくちゃ噛む議員がいたり、岸田総理の息子は官邸でパーティーをやったり、元議員のガーシ―の芸能人への脅迫は逮捕されても当然だろう。政治とは本来生きるか死ぬかの闘争なのだ。パンツのひもがゆるんだみたいな日本の政治は、どうしようもない。平和が長く続くもんだから緊張感に欠けるのだ。永遠にあくびが出るような平和は続かない。平和は続いて欲しいが、国会審議中にガムを噛んだり、スマホを使って平然としているあほな政治家がいるのはたるみ以外の何物でもない。ロシアや中国が侵攻してきたとなれば、政治が活性化する。東京の空にミサイルが飛び交うなんていう事になれば、夢からさめるだろう。平和は夢だったとわかるだろう。人間の本質は悪と罪だ。人間界から戦争はなくならない。人間の歴史とは、戦争の歴史なのだ。日本もまた戦争の時代に突入する。歴史は繰り返すのだ。