子供食堂の数が日本では3700か所だと、子供食堂を支援する団体が発表した。前年より1.6倍増えたそうだ。子供食堂とは、貧困家庭の子供に無料、格安で食事を提供する食堂だ。親が忙しくて食事を作れない家庭にも提供している。子供食堂は、今の日本を象徴しているのだ。貧困が広がってるのだ。親が生活を支えるために、仕事を掛け持ちしているから、食事を作る時間がないのだ。安部はアベノミクスで豊になっていますと言うが、実のところ、子供の7人にひとりが貧困なのだ。満足に食事を取れない子供が多くいるのだ。片や、ダイエットだ、大食い競争、グルメだと、日本での食環境はいかにも豊な感じだが、満足に食事を取れない子供、大人が多くいるのだ。食べ物を得るには、日本ではお金と交換して得るのが普通だ。すべての食べ物を自給するのは不可能であろう。お金がなければ食べ物を買えないのだ。毎年、餓え死にが発生している。日本すごい国の実態とは、貧困大国なのだ。子供食堂が多い地域は東京と大阪が断トツだ。人口が密集しているし、格差が激しいのだ。東京や大阪には高級料理店が多いが、満足に食事を取れない人々に食事を提供する子供食堂も多いのだ。おぼっちゃまの安部には、貧困という感覚がわからないのではないか。食事を満足に取れないという人々が多くいるのに、助ようとしない。貧困は個人責任にしてしまう。働かないから貧しいという論理だ。時給800円で8時間働いてもいくら稼げるのだ。時給換算の非正規雇用が4割もいる日本では、貧困は必然的に発生する。誰でもが貧困に陥る可能性があるのだ。企業が倒産したら、解雇されたら、病気になったら今まで得ていた収入がなくなる可能性はあるのだ。貯金なく無収入の状態が長く続けば、食い物も食べれない貧困になるのだ。日本政府は抜本的な貧困対策を考えるべきだ。生活保護はあるが、得るのが難しくなってる。窓口で追い返すのが常態化している。日本すごい国の自画自賛ナショナリズムは、口だけで看板倒れだ。参院戦が始まる。貧困放置政策する自民党には一票をいれない事だ。貧困に対して誠実な対応する政治家、政党に一票を入れる事だ。貧困、明日は我が身なのだ。他人事と考えていたら問題は解決しない。