血は水より濃い バリケイト伊東 ピョンチャンオリンピックでの韓国の融和政策は今のところ、うまくいってる。韓国側のおもてなしにはやりすぎの感じもあるが、元々同じ民族、喧嘩なんかしないほうがいいのだ。血は水より濃いのだ。しかし、北朝鮮はアメリカや日本とは仲直りする気はなさそうだ。アメリカも日本も対話よりは軍事的圧力が優先だ。トランプは小型核兵器の使用をにおわす。日本もトランプの案に１００％賛成とは、怖い感じがする。戦争が始まったら、北の高官の日本を火の海にする発言は真実味を帯びてくる。軍事的圧力するだけでは北朝鮮が暴走する可能性がある。対話のルートを作っておくべきだ。人は時間と供に変わる。北の将軍も考え方が変わるかもしれない。この考え方は甘い。今も北朝鮮は核兵器の開発とミサイル開発は進めてる。オリンピック終われば、また非難合戦の繰り返しだろう。そして、長距離ミサイルを打ち上げるであろう。血は濃くても、血の種類が北朝鮮と韓国では違うのだ。水と油は混ぜればしばらくは混ざっているが、しばらくすると分離してくる。考えたくないが、朝鮮問題の最終解決は戦争なのかもしれない。