Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

亀戸天神社(2019年12月22日参拝)

2020年06月25日 | 東京十社巡り
ある意味とても印象深い普門院から歩いて数分で、
本日のメインである亀戸天神社に到着。

あの歌川広重の連作浮世絵名所絵の名所江戸百景の一つとして、
亀戸天神社の境内が描かれている神社です。

昔から彼が描きたいと思ったほどの境内だったようですね。


【名所江戸百景】


広重らしいとても良い浮世絵です。



所在地:東京都江東区亀戸3-6-1
御祭神:天満大神、天菩日命
創建:寛文元年(1661)
社格:府社
札所:東京十社巡り


【由緒】
正保年間(1644-1647)菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、
菅原大鳥居信祐は天神信仰を広めるため社殿建立の志を持ち諸国を巡った。

寛文元年(1661)江戸の本所亀戸村にたどり着き、
元々あった天神の小祠に道真所縁の飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされる。

当時、明暦の大火による被害からの復興を目指す江戸幕府は、
復興開発事業の地として本所の町を定め、
四代将軍徳川家綱はその鎮守神として祀るよう現在の社地を寄進した。

寛文2年(1662)社殿・楼門・回廊・心字池・太鼓橋等が、
太宰天満宮に倣い造営された。

本殿の扁額は御本社である太宰府天満宮宮司であった西高辻信貞による揮毫。

古くは総本社に当たる太宰府天満宮に対して東の宰府として東宰府天満宮、
或いは亀戸宰府天満宮、本所宰府天満宮、と称されていた。

明治6年(1873)に府社となり亀戸神社、
昭和11年(1936)に現在の亀戸天神社となった。


【大鳥居】



【太鼓橋】




太宰府天満宮にも太鼓橋がありました。
やはり本社と似せるようにしてますね。






ただ、ここは太宰府天満宮の太鼓橋より景色が良い。

何故ならここから東京スカイツリーが見えるから。

歌川広重が現代に生きていたのなら、
間違いなくこの構図で浮世絵を描いていたことだろう。


【筆塚】


大鳥居から入って右側にありました。

菅原道眞公は弘法大師、小野道風に並ぶ能書家といわれ、
書道の神として崇められています。


【太鼓橋】



【藤棚】






心字池の周りに藤棚。
5月には綺麗な藤が咲き乱れているのでしょう。


【弁天社】



【太鼓橋】


もう一つの太鼓橋。
こちらの方が傾斜が緩やかです。




大鳥居方向へ振り向いたらこんな感じ。

マンションばっかりで風情が台無しですが、
境内の雰囲気は良いですよ。


【拝殿】


拝殿が見えてきました。






これは立派な拝殿です。




東京スカイツリーとのコラボも楽しめます。


【東京スカイツリー】





【神輿庫】


この辺りに参拝者用の無料駐車場がありました。


【鶯の碑】



【五歳菅公像】


少年時代の道真公の像は初めて見ましたよ。


【神楽殿】



【御嶽神社】



【花園社】





【御朱印】


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