ニライカナイへの憧れ

沖縄への思いを自分なりに綴った日記

BEGINの一五一会コンサートin新宿コマ劇場

2008-12-29 | 音楽
待ちに待った日がやって参りました

『BEGINの一五一会コンサート』を昨日見てきました。



全国ツアーの最終日でもありますが
大晦日の「年忘れにっぽんの歌」を最後に
幕を閉じる新宿コマ劇場での最後の単独コンサートです

ここ新宿は、こんなゴチャゴチャした街でも、私の故郷なわけで。

昨年の新宿コマでのBEGINのコンサートも見せて頂きましたが
今回は、感慨深いです。。。




開演は6:30ですが、開場の5:30に入りました。
を飲み、一通りツアーグッズを買い席に着きました。
舞台には透明なスクリーンに、大きなガジュマルが描かれています。

今回の席は7列目の中央。
ステージから約10M
ドキドキ、ワクワクという思いよりも、ここで聞けるBEGINのコンサートが
最後になる事。
いや、ここで最後に聞けるのがBEGINのコンサートである事が
嬉しいような悲しいような。。。
複雑な気持ちで開演を待っていました

ほぼ、定刻に始まりました。
大きな拍手の中、緊張気味の3人が登場。
一五一会コンサートの名の通り、序盤は一五一会を中心に
曲が進んでいきます。

途中、栄昇のMC。
「新宿を故郷に持つ方も、この中にはいらっしゃるかと思います。
もの凄いスピードでこの街は変化して行きますね。
自分の故郷、石垣島も変わって来ましたが、でも変わらない部分も
あるわけでして。次の曲はそんな故郷を歌った歌です。」

『心のインク』の演奏が始まりました。
涙が止まりませんでした・・・。
自分の為に歌ってくれたような気がして


途中、スペシャルゲストが登場しました。
新宿コマに特別な想いをよせるアーティスト(?)の一人
「コロッケ」の登場!
会場は大盛り上がり
ギターの優と交友があるらしく、応援に来てくれたとのこと。

数々のモノマネを披露
そしてBEGINの歌を歌いながらの7変化が見たいとの栄昇のリクエストに
「島人ぬ宝」でやってくれました。
これがメチャメチャ面白かったです
やっぱコロッケはすごいです。
松山千春や桑田圭祐など、実際本人が歌うことはない「島人ぬ宝」を
コロッケがモノマネして、本当に本人が歌っているかと勘違いするほどでした

笑いあり、涙あり。。。


一五一会から三線に持ちかえ、観客総立。
「オバァ自慢の爆弾鍋」「オジィ自慢のオリオンビール」でヒートアップ
「かりゆしの夜」でカチャーシー

アンコールを2曲歌い終え、最高のステージは幕を閉じました。。。
予定時刻を大幅にオーバー。
充実したコンサートでした

こんな素敵な夜をBEGINのみなさんありがとうございます


このままではやはり帰れず、余韻に浸る為沖縄居酒屋へ。



歌舞伎町界隈に多数沖縄居酒屋はありますが
今回は一五一会コンサートの後なので
『Ryu-kyu Style Dining Ichie ~一会~』さんへ



今回こちらは二度目ですが、とてもオシャレです。
アグーの溶岩焼きがとてもおいしいです。
今日は遅い時間なのでチビチビつまみました。



島らっきょうの塩漬け




残波ロック&豆腐よう

暫くすると、コンサート帰りの方々が隣に座り、そこでもまた盛り上がり・・・。

終電が無くなるので、後ろ髪をひかれながら新宿を後にしました


故郷。
あまり愛したことのない故郷でしたが
今回ほど新宿が故郷で良かったなぁ~と思えたことはありません。
これを機に何か故郷に恩返しができることはないか・・・と考えた一日でした。