人は何のために「祈る」のか 生命の遺伝子はその声を聴いている (祥伝社黄金文庫) | |
村上 和雄,棚次 正和 | |
祥伝社 過日「SWITCH」という映画を見て この村上和雄教授に大変興味を持ちました。 そしてここ数年私は「祈り」について考え続けていたので この本を読んでみました。 村上教授は遺伝子研究の分野では世界的に有名なひとですので このような研究を発表するというのは 科学者としてはかなりのリスクを負う事になると巻末に記しています。 そのリスクをおしてもなお 世の中に広めなくてはいけないと思っている熱意がとっても伝わってくる本です。 今世界中で祈りの研究をしているという状況や 日本人はもともと祈りの民族であること 祈りは本当に届くということ 祈りと願いのこと どうすれば上手に祈れるようになるか など、とっても親切に温かい文章で書いてあるのは やはりこの方の人柄だろうと感じます。 良書です。
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