前期終了

2017年08月11日 | 日記
大学の前期試験の再試験がやっと昨日終わり、今日から晴れて夏休みです。前期はだんだん暑くなっていくので、例年のことながら最後がとても長く感じます。7月下旬になると青息吐息で、だんだん呂律も回らなくなり(笑)、自分が言っていることや言おうとしていることさえ途中でわからなくなる始末です。試験問題を作る頃には判断力もほとんどなくなっていて、出来上がった問題を自分で解いても正解できず(笑)、こんな問題誰が作ったんだ、と心の中で突っ込む有様。
それでも皆頑張ってくれて、単位を落とす人もごくわずかでした。肩の荷が下りた、というのがぴったりの気分です。
今年の夏休みは、断捨離に励みます。心臓のバイパス手術の後、リハビリのため入院中の父が帰ってくる日に備えて、家の模様替えをしないといけません。そのためにも、まずモノを減らすところから。私は断捨離が趣味(笑)なのですが、その割にはモノが減らない(変ですね(笑))。いや、減ってはいるのですが、減っているように見えない。要はモノが多過ぎるわけです。どのコーナーにも余白が無い。とりあえずそこに置いてある、というものが多過ぎます。余白が大事なんですね。収納は、モノを出し入れするためのスペースを十分に確保してやらないといけないわけです。
断捨離に取り組んでいると、私の場合、日々の生活にも人生全般にも、果ては性格にも、ゆとりや遊びが無さすぎる、ということがすごく意識されます。せっかくの夏休みですから、ここらで人生も一休みしたいところです(が、サバティカルを自分に許容するだけの経済的余裕のないことは、自分が一番よく知っています(爆))。M先生が二言目には「遊びなさい!」と仰る意味も、最近ようやくわかる気がするようになりました。あまりきちきちに詰め込んだ生活をしていると、余裕のなさが歌に表れてしまうのですね。もっとも、現実には誰もが生活に追われているわけですから、このジレンマを乗り越えるのは一大事です。
自分を解放し、慈しむことは、意識しないとなかなかできません。時間は万人に平等に与えられているのですから、工夫次第なのでしょう。この夏休みは、休むことを課題にしたいと思っています。