ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

青年海外協力隊員 志賀さんの出発 ケニア ナクルサブカウンティ

2016-09-23 18:09:04 | 市長への訪問を受けるなど


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今日は議会の中日(なかび ちゅうにちとよんではいけない)、自分は議会以外の様々な仕事をした。

そのなかで、青年海外協力隊隊員の出発前の市長訪問があった。



隊員としていかれるのは、志賀 康太さん25歳。 ケニアのナクルサブカウンディ保護監察局に赴任する。

保護監察局っていうことは、罪を犯して保護観察処分の人を面倒を見て、更生するよう導く仕事らしい。

でも、外国人なのに 保護観察処分の人を導くのって すごく大変ではないか?!

詳しくはケニアに行ってみなければわからないが、でもやはり、そういう任務を求められてはいる、という。

この任務、自分で志願したのだという。

私はうなってしまった。

聞けば、これまでの仕事も児童養護施設。

虐待などで親元を離れねばならない子供たちが、共同生活する施設に働いていたという。そこは乳児院もあったので、0歳から19歳までの子どもたちが生活していた。

困っている立場の人の力になりたい。そういう純粋な気持ちで、この人は若き青春時代を生きているのだ、と54歳の私は受け取った。

出発は27日。荷物は手荷物のみで行く。

今まで多くの青年海外協力隊に行く市民とお会いしてきたが、今回はずいぶんと困難な任務のような気がする。

「ただでさえ結果がすぐには表れない更生保護という務め。 さらに外国の地での任務ということ、2年間で成果を観ようとはゆめゆめ思わず、ゆったりとした気持ちで

少しでも上向きになっていけばよい、と心得て過ごしてください、とお伝えした。

なお、志賀さんは東中野球部、北高野球部だとそのあと伺った。

当時の北高、100人以上部員がいたという。

また、お兄さんは、私が東中教員をやめた翌年に、1年生で野球部に入ったという。

そして、志賀さん自身は、吉川先生が顧問だったとか。

ひとしきり野球談議、東中談義をして、少し、胸をなでおろした。

そうか! 野球部ならば苦しいこともきっと乗り越えていける、体力も根性もあるだろう、と少し安心した。

帰国したら報告もしてくださいね。

そして、どうか、大きな気持ちとゆったりとした構えで任務にあたって、善き友を作り、元気に帰国してほしい。

心からそう祈って 志賀さんを見送った。







 

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