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 行間を読む

2017-08-17 19:02:53 | 日記
 やっと晴れた(曇り)1日。そろそろお盆休みの終わりらしい。フェイスブックでは、旅の報告が毎日UPされます。「いいなぁ」と思いながら、湿度の高い部屋でまったりしています。もうだいぶ長いこと、お盆休みには出かけなくなりました。塾の経営をしているときは、続けて4日以上休めることはなく、休みでも新しい学期の準備やらでのんびり出来るのは2日くらい。「世間は連休なのよね」などと「世間は・・・・」でした。

 まったりしながら、懐かしい歌謡曲の番組などを聞いていると、阿久悠さんがライバルのなかにし礼さんの曲を聴いて、その詩の行間にあるものを考えた と話していました。たしかに、阿久悠さんとなかにし礼さんとの行間に漂うものは違う気がします。すべてを言い切らない歌詞は余韻が残りますし、それを聴く人にその人なりの情感を持つことが出来る気がします。阿久悠さんはそれが「昭和の歌」だといいます。

 久しぶりに「神田川」を聞きました。今のワンルームマンションの暮らしでは出ない情感です。「小さな石鹸 カタカタ鳴った」などその暮らしまでわかるようです。

 「ただ、あなたのやさしさが こわかった」は今になって聞いてみるとすごい歌詞のように思うのです。これは「あなた」は女性で男性の言葉だということです。その優しさで自分がだめになりそうだ ということなのでしょうか。 この「あなた」が男性なら・・・。私の想像だけの世界のその 「やさしさ」が胸を締め付けて、涙が出てくるのです。苦しいくらいの「やさしさ」です。

 

 
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