ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

二十歳の添い寝!

2013年09月10日 | ゆきちゃんの日記
先日の日記で
PMSが軽いなどと
言えたことが不思議な程
ひどい状態になりました。

;( ; _ ; );

この二日間で
由紀子の足は
自傷でできたアザだらけです。


昨日の夜から
安定剤も増やして
眠れるようにしているのですが

眠くなると
パニックはますますひどくなります。


今夜もパソコンの前に座って
ガンガン足を叩きながら
私をちらちらと見ます。

((( ^・_^・) チラッ


私が
「やめなさい!」\(`0´)/キイッッ
と、苛立つことを期待しているように見えます。

その視線に
腹が立って
つい無視をしてしまいました。


・・・無視はいけません!
_(__;)ゞ 反省~・・・

すると、興奮しすぎて
奇声を発するようになって・・・・(汗)


慌てて、本日の活動の強制終了!

無理やり布団にいれました!(笑)


なんとか泣いたり
自傷をすることは治まりましたが・・・

眠いのに、なかなか眠りに入れません。


私は、由紀子が寝るときには
添い寝をします。

調子のいい時は
布団に入って落ち着いたら
「お休み!」
と、声をかけて
隣の部屋へ行きますが

PMSの末期など
自傷が起きるときには
完全に眠るまで
添い寝をしています。

二十歳になっても添い寝か…

と、突っ込まれそうですが
これは、主治医からの指示でもあります。

自傷行為というのは
感情の全てが
自分自身に向かってしまう
状態にあります。


添い寝をすることで
その感情を
私に流させる・・・

それで、少し
気持ちが落ち着くことがあるそうです。


以前も書いたと思いますが
イライラの感情は
確かに私へと流れてきます。


荒れている由紀子のそばに寝ていると
ザワザワ感が伝わってきます。

・・・調子のいい時には
その感覚はありません!・・・


ザワザワ・・・・
何とも言い難い
気持ちの悪い感覚です。


普通は手を握ったり
体をさすってやるだけでも
いいらしいのですが

由紀子はそっと触られることを
とても嫌います。

ソフトタッチといいますが
それを「痛い!」といいます。

だから、添い寝をして
布団越しにですが
身体を密着させて
その感情を受け止めています。





感情が伝わってくる?

また、またぁ~・・・?!(笑)

と、疑われるかもしれませんが



ねーねーも同じことを
感じると言っていました。

だから、私の精神的な母子密着の
言い訳ではありません!(笑)


でも、
その感情を受け止めたとしても
自傷が止まるとは限りません。

それでも、泣き叫んで
足をたたき続けるときもあります。


添い寝ぐらいでは
自傷やパニックは治まらない・・・

それが悲しい現実ですが
母として、他に何もしてやれないから・・・


二十歳の娘の添い寝をしながら

いつまでこうしてやれるのか
私と離れたら
誰かが代わりをしてくれるのか

そう指摘されたら
何も反論できないな!

と、思っているうちに

薬の眠さに逆らうように
必死に目をつぶらないようにしていた
由紀子さんが・・・(笑)

ついに薬に負けて
夢の中へと入っていきました。



由紀子が荒れると
周りが大変なのですが

由紀子自身が一番
悲しくて、痛くて!
つらくて、怖いはず。


つらい一日がやっと終わった
あとは薬に逆らわずに
朝までゆっくり寝てください!


明日はデイにはいかない日!

ヘルパーさんには
申し訳ないことになりそうです!

=END=
コメント
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