ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

請求書

2009-03-13 13:19:18 | ニュース 
ある家庭で小学生の男の子に靴磨きをさせることにした。一足磨けば¥100のお小遣いを上げる約束だった。俄然張り切った男の子は、さっそく三足の靴を磨いて、磨き代¥300の請求書をお母さんに出したそうである。労働の代価を当然の様に請求したのである。(その後も小遣いが欲しい時は、綺麗に磨いた靴をまた丹念に磨いているらしい

この話を耳にしたとき、昨今、問題になっている西松建設や大手ゼネコンの献金騒動を思い出した。特に民主党小沢代表側には長年にわたり献金が続いていたやに報道されている。どうも今回の第一政策秘書の逮捕には小沢代表側から献金を要請する請求書が出ており、西松建設側から押収されたことから始まったようである。

上記の男の子の例にあるように、元々請求書は物を購入したり、労働に対する対価の支払いを求めるのに使われる筈でああろうと思われる。従って政治家側からの請求書は、当然に企業側からの請託に何らか応えた為の代価を求めたものと考える。その見返りがないのに企業側が献金という形で支払いをしたならば、経営者は背任行為を犯したことになってしまう。そう考えるのが妥当だと思うのだがどうだろうか?

小沢代表や自民党の多くの政治家が、公共事業に絡んだ献金を当然の如くに受領する、今の現状は異常な事態と思ってしまう。政治的な意図があるやの発言もあるが、この際に企業と政治家達の腐れ縁を断ち切る機会にしたいものである。




コメント (6)
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