自宅の水害後の整理、後片付けも一段落。
ようやく、落ち着いて周囲を見渡すとなんと水門近くの山が何か所も崩れていた。
駅の様子を見に行きます。多少のゴミは残っているものの列車の運転は可能な状態。
徹夜の仕事を終えた昔の仕事仲間が車を止め「スベルべさん、昨日の朝から全く休んでいません」と。
彼らの文字通り不眠不休の徹夜作業で線路の被害は24時間以内に復旧できたのでした。
さて、氾濫した「大沢川」に行き、橋の上から下流方を見ます。
下流に向かって右側、つまり右岸のコンクリート製護岸は跡形もありません。
この農道の先にはコンクリート製の橋が架かっていました。
でも、そのコンクリート橋も跡形もなく流されていました。
川の中に橋脚は無く、両岸の護岸の上で固定されていました。
その大切な橋台部分の護岸が流失したのですから、橋なんて跡形もなくなるのも無理のない話。
さて、昨日の午前中は小河川、側溝の砂利や泥上げの共同作業に従事。
いやー、とんでもない土砂の量で人力では片付けも限界を感じました。
公的な支援、機械力の導入が急務と思いましたが、お定まりのお役所仕事で対策は遅々として進まないようです。