畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

オトーさん手伝いましょうカー、カー

2017-05-23 04:21:00 | 

 トラクターで一心不乱に畑を耕していると、思わず眠くなることもある。

ところが、何者かの雰囲気を感じることがありハッとしてみるとカラス君。

 

 どこで見ているんだろう。って空の上から眺めたら人間の様子なんて一目瞭然。

「ラッキー、ご馳走を掘り出してくれてるぞ」なんて飛んでくるって訳です。

 

  人間がトラクターに乗っていると、すぐには降りられないことを熟知している。

平気ですぐ近くまでやってきて、土の中から掘り出される主として虫の幼虫を探すのです。

 

  熱心に探すものだから、せっかく耕した畑もすぐにカラスの足跡だらけ。

でも、不思議なのは近くの畑には多くのカラスたちが居るというのに、来るのはいつも一羽のみ。

 

 「おい、轢かれないようにな」「へい、大丈夫ねー、それよりトーちゃんカメラのストラップ」なんて。

この時スベルべママは一人で、ジャガイモの土寄せをせっせとしていました。

 こんな時にカラスは退屈しのぎにちょうど良い相手。

ちょいと小首を傾けて、スベルべの様子をうかがうなんて、何だかこちらの気持ちを読まれているよう。

コメント (6)
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