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トーマス・トロワード判事はその『講演集』の中で「吾々は万般の事象が現象化して来るもとの根拠となるところの“霊的原型”を想念に描かなければならない」と言っているのである。

2021-07-24 10:17:55 | 日記
トーマス・トロワードがここで説く“霊的原型”とは
“生命の実相”のことであると考えられる。
(奇蹟の時は今 アディントン著)
【トーマス・トロワード判事はその『講演集』の中で「吾々は万般の事象が現象化して来るもとの根拠となるところの“霊的原型”を想念に描かなければならない」と言っているのである。彼曰く・・・「こんな風に思考する習慣を得るための最も簡単なる実際的方法は、すべての現象的存在の根底となるところの、万般の事象の霊的原型たる“霊的世界にある存在”を想念に描くことである。もし斯様にしてわれわれが“霊的原型”というものを事物の精髄的存在としてみとめるように自分自身を習慣づけるならば、そして物質的な“形”というものは、この原型が発展して外部的表現となったものだとみとめる習慣を養うならば、その時われわれは、如何なる外界の事物を造り出すにも、その第一歩は“霊的原型”の創造であるということを認めざるを得ないであろう。この“原型”は純粋に霊的なものであるので“想念”のはたらきによってのみ形づくられ得るものである。そして霊的世界に於いて形成せられる事物の“原質”となるものは、実際にそこに存在するとして想念に描かれるアイディアにはかならないのである。】
 

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