旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

宝塚花組「カサノヴァ」観劇記

2019-02-28 10:39:55 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

Greenさん コメントアリガト。お風邪を召されてお静かにお過ごしだったとか。でも回復されてヨカッタですね。にしやんさんコメントアリガト。間もなく大相撲開幕、始まったら又コメント下さい。

生田大和さん初の一本建て公演を26日に拝見。今回はフランスの作曲家ドーヴ・アチア氏とのコラボでコミュニケーションを取りやすくするためにも理解できる共通の背景が必要で「カサノヴァ」が選ばれたとか。やはり音楽の力って大きいですね。スターさん達夫々に中途半端ではない、かつ歌唱力を必要とする歌曲が用意され、又スターさん達もそれに応えて立派に歌いこなされたと思います。

しかしそのせいで1本建てになったとは思いませんが、ストーリ-としては山場に乏しく2時間40分で無くても作品としてもっと凝縮すればよりよく纏まったのではないかとジジは思います。まずカサノヴァが数多の女性遍歴の結果重罪が課されて収監されるがあっさりと脱獄出来て物語が始まり進が何故そんなに重罪なのかと言う点が判りずらい。

でもカーニバルの時期を背景に場面は流れるように進み、流れる音楽が判りやすい旋律で聞きほれてしまいました。明日海さんはポーの一族より適役ではなかったかとジジは思いました。時として女遍歴が当然と思わせる男の色気も見せてまさに今旬のスターぶりでステキでした。

今回退団の仙名彩世さん、最後に良い役に出会えてとても良かったです。2番手さんは得てして2枚目にこだわってトップの友人とか理解者とか善人にされがちですが、今回は厳格な審問官で登場。一皮むけて大きく見えました。鳳月杏さん、意外性のある女役で成熟した美女として登場。キレイな声でこれも驚き。適役でした。月組で立ち役としても活躍して下さいね。

神父役の最近躍進著しい水美舞斗さん、常にカサノヴァの分身みたいに陰ひなたになり存在感あり。コメディセンスも生かされてました。ダニエラ役の桜咲彩花さん好演で初めて印象に残りました。瀬戸かずやさんもスッキリ2枚目でしたが、もう少し前面に出ても良かったのでは。後若手の方々も目立つように見せ場もありましたが、席の関係でよく判りませんでした。

今回は1本建てなので衣装が良かった。又装置もベネチアの街が背景として使われたり、街のミニチュアを生徒さんが動かして場面転換するなど回り舞台も効果的でした。振り付けは外部の方が大部分を担当されましたが、ドーヴ・アチア氏の音楽性をよく理解した振り付けだったと思います。照明も劇の転換にダイヤライトを使ったりと斬新でした。見て損はないよ! 

以下公式HP参照

祝祭喜歌劇 『CASANOVA』作・演出/生田 大和  作曲/ドーヴ・アチア
Contact and Agent of Mr. Dove Attia: Guillaume Lagorce Organisation info@glorganisation.com


18世紀ヴェネツィアに生まれ、ロココ文化華やかなりしヨーロッパ諸国を跳梁(ちょうりょう)した稀代のプレイボーイ、ジャコモ・カサノヴァ。詩人や作家、聖職者、詐欺師、錬金術師、そしてスパイ……様々な貌(かお)を持つカサノヴァが辿った数奇な人生を基に、愛と夢に彩られた冒険譚を明日海りお主演のオリジナル・ストーリーで綴るスペクタクル・ミュージカル大作。数度にわたって繰り返し映画などの題材とされてきた「世界の恋人(カサノヴァ)」が、『太陽王』『1789』『アーサー王伝説』などを手がけたドーヴ・アチア氏書き下ろしの楽曲と共に、宝塚歌劇の舞台に新たに蘇ります。

数々の女性と浮名を流し、ヴェネツィアの風紀を乱した罪で「鉛屋根の監獄」に投獄されたカサノヴァは周到な計画を立て、見事脱獄を果たす!!……折しもヴェネツィアはカーニヴァルの日を迎えている。その人混みに乗じて逃亡を試みるものの、脱獄したカサノヴァがカーニヴァルに紛れている事に気がついた街の女達がこぞって彼を助けようとしたばかりに、かえって大騒動となる!!……その最中、カサノヴァは一人の女性と出会う。修道院での行儀見習いを終えたばかりというヴェネツィア総督の姪、ベアトリーチェ。彼女との出会いが、カサノヴァの運命を大きく揺り動かして行く。理想の愛を求め、彷徨い続けるカサノヴァが最後に辿り着くところとは、水上都市ヴェネツィアを舞台に、カサノヴァの新たな冒険が今、幕を開ける!

まさに旬のスター 明日海りおさん 適役でした。でも悪者にはどうしても見えませんが…

   

これで退団は惜しまれるが、最後の舞台で輝いていました

立ち役的な立場で舞台を引き締めていた柚香光さん 大きく一皮むけた存在でした。

その妻役で月組への移動が発表された鳳月杏さん 美声に驚き 適役でさらってました。

サラリと数多の女性遍歴?を表現した場面なのか

コンビ最後の2ショット

フィナーレ

コメント (1)
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長崎ランタン祭りとハウステンボス旅行記(20190217‐⒚)②

2019-02-24 09:33:36 | 国内旅行+日帰り

2月18日快晴。暖かく気持ちいい朝。ウレシイネ。午前中は長崎市内を2時間の自由散策。グラバー園には50年位前に行ったが確かな記憶も写真もない。静かで長崎港が見下ろせた記憶が薄っすらとあります。今回まあビックリ、坂の下から大浦天主堂迄ギッシリとお土産店が並ぶ。天主堂は世界文化遺産で国宝に指定されて化粧直しされ白亜の殿堂になっていた。

世界遺産グラバー亭は修復中で足場が組まれていて中には入れません。足場越しに屋根の上から建物は見えたのでまあ良しとしましょう。ここもずっと上のまで動く歩道が2段に渡って付けられ急坂を歩くことも無く登れ「旧三菱造船第2ドックハウス」近くが終点です。

ここからグラバー亭まであちこち見ながら下り、途中にはオペラ「蝶々夫人」のモニュメントなんかもあり港が違った角度から見ることが出来ます。終わって時間が余ったので「オランダ坂」へ。昔宝塚で「花のオランダ坂」と言う演目が上演されたので期待して行ったが今は途中から女子校になり単に静かな坂道と言うだけ。そこからは一路佐世保へ向かって移動。

きれいに化粧直しされた世界文化遺産で且つ日本国宝の大浦天主堂

途中はお店が一ぱい、、人も一ぱい。

賑わってます。

格が上がる前?は天主堂からグラバー亭へ抜けられたのに、今は禁止で下から登り直し。

その後の急坂には高齢者時代を迎え立派な動く歩道が2基ありラクチン。

てっ辺の展望台には旧三菱造船所の建物が移築されていました。

三菱長崎造船所のドックが見えます。

途中インバンウンド客満載の船も見えました。

オペラ「蝶々夫人」のモニュメント

残念!グラバー亭そのものはリニューアル中でした。

ここが入口です。

博物館に飾られた「龍踊」の人形

ハイ ここからオランダ坂ですよ。

静かな佇まいです。

長崎の市電です。縦横に沢山走っていて便利そう。今でも一律¥120とか

名物「長崎ちゃんぽん」発祥の料理店「四海楼」 食べたかった!

 

 

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長崎ランタン祭りとハウステンボス旅行記(20190217‐⒚)①

2019-02-22 10:46:22 | 国内旅行+日帰り

昨夜北海道で去年9月の地震の余震と見られるかなり大きな地震がありましたね。お住いの皆さん特に被害はございませんでしたか。お見舞い申し上げます。それと時々「イイネ」にあしあとを残して下さる方々有難うさんです。

寒さにもめげないで、行って来ました今回の旅行。だってランタン祭ってこの時期にしか見られないでしょう?で重いお神輿あげてLET'S go! と言っても団体さんだからラクチン。今回出発が10時半頃なのでゆっくり出かけました。小雨も上がって西から晴れて来そうで、博多からはバスに乗り換え先ずは「太宰府天満宮」へ。2年前の夏余りの猛暑に行きそびれた所です。

気温もぐっと上がり日差しも暖かくなり、おまけに「梅まつり」の真っ最中でぎっしりの人出でした。肝心の「梅」は暖冬で咲き終わり近し状態。特に菅原道真公朗詠の「東風吹かば」の「飛梅(白)」はもう咲き終わりでした。でも桃色のはあちこちで咲いていたので良しとしましょう。有難く感謝してお参り並んでないお店で「梅が枝餅」も1個買い食べました。

長崎は50年以上前に来たけれど、後数回は通過しただけなので初めて来たような気分。稲佐山のホテルから夕陽に映える長崎の街が一望できる部屋でグー。夕食は「卓袱料理」とあったのでどんなものかと期待したが普通の会席料理みたいなもので申し訳程度に「豚骨」が付いていました。因みに長崎の夜景。今は「モナコ・香港」と共に世界3大夜景に出世していました。

今回の旅行のメインの目的「2019長崎ランタンフェスティバル」にはほぼ全員が@¥500円払って送迎付きで出かけました。出島の側で下車し約2時間の散策。大勢の人出で大賑わい、ランタンの明かりは想像以上の豪華さ、派手やかさで満足。短い中華街を抜けて中央会場まで移動し、中国獅子舞の演武など遠望。夜の出島を外から眺めつつ無事にホテルへ帰りつきました。屋上からは夜景も見え、温泉ではないが展望風呂かも夜景を見て大満足で初日が終わりました。

出発する駅にピカチュウー一匹いました。

さあお参りしましょう

ご本殿です

かの有名な「飛松」数輪だけでした。トホホホ。

ピンクの古木はしっかり咲いていました。

楠の大樹があちこちに

参道は人出でぎっしり

夕日に映える長崎港

夕食です。後数種類も出ました。

豪華パンフから

サア ランタン祭りだよ!A

B

C

D

E

F

G

H ねぶたとはまた違います

美味しいものも一ぱい

長崎出島の入口

全て復元だそうです。

中に教会もありました。

側構にはライトアップも

川面に光る橋

世界三大夜景に昇格した長崎の夜景です。

 

 

 

 

 

 

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2/16 梅芸 宝塚OG出演 「ベルばら45」観劇記

2019-02-20 15:33:36 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

遅くなりました 宮ちゃんさんコメントいつもアリガト。長崎へは飛行機ではありません。団体さんのツアーで行ったので新幹線。これについては明日から徐々に旅行記を書きますので又見て感想を下さいね。

でその前に16日に観劇した「ベルサイユのばら45」の観劇記から。東京公演が済んで大阪梅田芸術劇場公演の初日でいつもの事ながら超満員でベルばら人気衰えず恐るべしと思いました。

ベルばら見ない人には判り難いですが、開幕は「小公子と小公女」の開幕シーンから始まります。その後一路真輝、杜けあき、紫苑ゆう、日向薫さん、歴代のトップでオスカル、アンドレ役を演じた面々が名曲を歌って登場。その後幕前で思い出のシーンやエピソードのトーク場面に続き、客席は大盛り上がり。

幕が割れると初演のアンドレ&オスカル役の榛名由梨さん、アントワネット役の初風諄さん登場。流石に歴史をお身体に纏った感は拭えませんが、情感を込めた美声で主題歌を熱唱されました。その後オスカル(朝海ひかる&彩輝なお)アンドレ(貴城けい&麻賂さき)さん登場。名シーンの一節を再演。両オスカルと貴城さんは現役時代と少しも変わらないお姿でした。

20分の休憩後、フェルゼン役の湖月わたるさん、アントワネットの白羽ゆりさん登場。最後の処刑シーンを熱演されました。最後はフィナーレ。緒月遠麻さんや華形ひかるさんは現役そのもの、デュエットになると女役さんは素敵としか言いようがないが男役さんはやはり年月の流れを少し感じました。

舞台はダイジェストでしたが、ジジは初めてベルばらを舞台で見たので少し感激しました。然しながら一本建てで漫画や劇画からミュージカル化したものは好みではないので、昔見たスターさん達がお元気で、中にはむしろ歌唱、ダンス、演技に年輪の重なりがプラスされたスターさんもおられて眼福モノでした。公演は24日まで、お見逃しなきよう!

 

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明日は「ベルばら45」観劇、そして17日からは長崎へ。

2019-02-15 10:17:40 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

あおいさんどうもコメントアリガト。kumonoyukue, mobarider, gona20160608, mamanjyun326youさんフォローに登録して頂きアリガト。今後とも( `・∀・´)ノヨロシクです。goodbook2007さん申し訳ない。随分前にご登録下さったのに気づかず今日に至りました。昨日早速にこちらからもフォロ-させて頂きました。どうかお許しのほどを。これからもよろしくです。

宝塚好きなのにかの有名な「ベルばら」はまだ一度も舞台では見たことがありません。初演の当時は超多忙で観劇もままならい時で且つチケットが取れなかった。TVで放映されて始めてみました。ジジはショーが好きなので1本建て公演はどちらかと言うと苦手。今でもお芝居だけの宝塚はチョットしんどい。

ベルばらも初演から45年もたち、そのスペシャルステージが梅芸で上演されるのでベルばら見た事無いジジも、かつてのスタさん方もお出ましなので一遍見てみようかなと思いました。観劇後長崎方面へ旅行に出かけるので感想は帰ってから投稿させて頂きます。上演日によって出演者が違いますが16日の12時公演は…

1 ソング&トーク 一路真輝、杜けあき、紫苑ゆう、日向薫さん。

2 ソング     榛名由梨、初風諄さん。

3 ダイジェストⅠ オスカル 朝海ひかる& 彩輝なおさん、アンドレ 貴城けい & 麻路さきさん。

4 ダイジェストⅡ フェルゼン 湖月わたるさん、アントワネット 白羽ゆりさん。

フィナーレ     緒月遠麻、貴城けい、麻賂さき、朝海ひかる、彩輝なお、湖月わたるさん。

          フィナーレはデュエットダンスやソロダンスもあるので楽しみですがチャンと踊れるのかしら?

 

 

 

 

コメント (2)
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