旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

カメラが@¥50円で売れた話

2018-12-29 11:23:12 | 雑感+時折「旅の思い出ミニ写真展」添付

前から使わないので始末したかった古いカメラ。思い入れがあるので中々捨てられませんでしたが、新聞に三宮の〇井に新しく出来たカメラのキムラが中古を買い取ると出てたので捨てるよりはましと心得てペンタックスカメラ+タムロン望遠レンズを持って行きました。覚悟値段は¥1.期待は¥1000. 

このカメラは当時働いていた業界が今の消費税導入前に当初はヨーロッパの付加価値税を導入すると言う事で視察旅行が行われ、何故か選ばれて参加しました。まあ半分観光旅行でしたが、初めてのヨーロッパ行きなので大枚はたいて買った一眼レフとレンズ。現在ブログ連載中の「初ヨーロッパ旅行記」の写真を撮ったものです。 

まあこう言う思い入れがあったのですが、当時も今も一眼レフは重くてなじまず、手入れもしないで40年近く死蔵していたいたモノでした。さて意地悪そうな係のオッサン、一瞥してバカにしたようにひねくり回し、パソコンで型式から時価を見たのでしょうね。 

おもむろに奥へ一旦引っ込んで1枚の紙を持って出て来て提示。ウーン、覚悟はしていたけど、ナニコレ。カメラが¥50、レンズが¥50円、計¥100でした。でも平静を装って「はいわかりました、売ります」と即お返事。何やら書類書かされて身分証明も出してThe end.

カメラは今時需要の先ず無いフィルムカメラだからシカタガナイ。デジタルなら宝の山だとて東京オリンピック協力のため区役所へ持参すれば処分出来ます。と言うオハナシ。

 

 

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映画 「私はマリアカラス」観てきました

2018-12-28 15:46:58 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

1977年に53才で逝去した世紀のオペラ歌手マリア・カラスの人生を語るドキュメンタリー。原題は『Maria by Callas』となる。未完の自叙伝や封印されてきたプライベートな手紙、秘蔵映像、音源などを入れ、自宅でリラックスする様子や友人たちとクルーズを楽しむ姿を収めた8ミリ映像、16ミリのプライベートフィルム。

又熱狂的なファンが無許可で撮影したパフォーマンス映像、お蔵入りとなったテレビインタビューなど、作中の半分以上が初公開素材で構成される。これまでモノクロでしか見られていなかった映像も写真をもとにカラー化している。

未完の自叙伝で綴られる言葉や、友人、愛する人に宛てた手紙は映画『永遠のマリア・カラス』でカラス役を演じたファニー・アルダンが朗読。今回の発表とあわせて公開されたポスタービジュアルには「マリアとして生きるにはカラスの名が重すぎるの―」という彼女の言葉が記されている。(以上HPを参考)

ドキュメンタリー映画なので始めの古い不鮮明な画面の間は今一つでウトウトしましたが、そこは世紀の歌姫マリアさん、歌声になると古い音源だと言う事を忘れる鍛えられたベルカント唱法のスバラシイドラマティックソプラノに聞きほれた2時間でした。舞台を途中降板したり、ギリシャの造船王オナシスとの不倫愛、「我儘な女」との烙印を抜群の歌唱力で跳ね返し世界中を虜にした歌姫がギリシャ移民のニューヨーク生まれだったと言うのが意外でした。

以前何かで読みましたが太る体質を避けるため、回虫を飲んでいたと言う逸話、本当かしらと思っていたがその話は映画には出ませんでした。回虫でダイエットをする療法は今でもスイスで実際にあるそうです。回虫は宿主が死ぬと自分も死ぬ運命にあるので決して死に至るまで宿主を苦しめないんだとか。

 

 

 

 

 

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宝塚スペシャル2018、Say Hey Show Up! 観ました。

2018-12-26 15:40:05 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

spt54xe9さん,読者登録アリガト。どうかこれからも( `・∀・´)ノヨロシクです。

使い古された表現ですが、今年も後僅か。毎年の事ですが、特にしなければならない事やし残した事もないけど、何だか気ぜわしい。そんな中、22日に切符が取れないし、安いし、近くて楽と言うことで今回もライブビューイングに出かけました。

石田昌也氏監修、中村一徳、藤井大介、稲葉太地氏構成、演出で梅田芸術劇場。梅芸で始まって10年、宙組の創立20周年、平成30年、宝塚バウ開場40年と「10、20、30、40」がテーマだとかでジジも知ってるもの、知らないもの含めて懐かしい歌や踊りが専科と4組(宙は東京公演)で進められる。

確か最初の頃は「アデュー〇〇年」と言って1年を回顧して主題歌や名場面を綴る構成で、その後は何とか音楽祭とかで基本の構成やテーマは同じ。但し年々見た目華やかで特にダンスは格別に上手くなったと思うが歌唱は昔も結構歌唱力のあるスターや専科生さんがいてまさに歌劇団だった。

今回はスクリーン一杯に轟さんを筆頭に明日海、珠城、望海、紅さんが勢ぞろいをすると爽快でワクワク感が一杯でした。でもライブ会場のお客さんはただ静かに見守るだけ。今旬の2番手さん以下、選抜メンバーが次々とパフォーマンスを見せてくれるし、何しろどアップが続くから普段はお顔が判らないジジも十分満足。

それに上記スターのMCもありお喋りもお上手で聞こえ易く楽しめました。画面に下級生の名前が出れば言うことなし。何名か目立つ方もアリこれからが楽しみ。舞台を見た時に探してしっかり名前も確認します。舞台装置や衣装は本公演には及ばないが年末に今年のテーマ曲を交え前記のテーマに沿った今昔の場面の再現嬉しく見ました。

 

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IHI劇場「メタルマクベス」観劇と豊洲市場徘徊の記

2018-12-21 15:37:52 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

emarchさん ステキなコメントアリガト 来年の6月から高額転売禁止の法律が施行されますが果たしこれで闇切符無くなるでしょうか。取り締まりで五月蠅い大劇場外の立ち売りさん、殆ど定価だから目くじら立てずに認めればいいのに。それか開演前なら劇場が買い取ってあげればいいのに。ジジは以前はもっぱらこれ利用しましたが、値引きはあっても高額のは一度もなかったです。

舞台『メタルマクベス disc3』とは,劇団☆新感線×宮藤官九郎×IHI360°回転劇場(豊洲)が、初演から12年の時を経て復活。宮藤さん自ら脚本を書き直し、キャストを変え、演出にアレンジを加えて、disc1、disc2、disc3と題して3作を連続上演。

実は4月26日に天海祐希さんと古田新太さんが主演する「髑髏城の7人」をIHI劇場で見る積りでしたが急に当日早朝激しいめまいに襲われて上京を断念。今回リベンジとして「メタルマクベス」を見に日帰り上京した訳。でDisc3バージョンは浦井健治、長澤まさみ、ラサール石井さんくらいしか出演者も知らないし、荒筋も知らないまま観劇したがジジ的には完全に外れ。

先ず円形劇場と脚本とに整合性が無い。何もIHIでしなくてもよかった作品だと思う。客席が動くと言っても、同時にフルスクリーンが上下左右に動くので流動感はあまり感じられ無い。舞台装置転換はその時だけフルスクリーンが開閉して装置が変わるのでこれも額縁劇場の手法と変わらずで特に目新しい転換方法や装置も見当たらない。

問題は音響。音楽は5人編成のオンステージなのに何しろ野外公演用かと思うくらいのスピーカーの大音響で始まり最後までコレ。もう喧し過ぎてヘビメタ好きなら兎も角、ジジの様に耳の悪い者が閉口する位の雑大音響。おまけにマイクも良くないのか、新感線の手法なのか殆どのセリフがまるでガ鳴っているよう。

歌唱も同じで声が割れてジジにはほとんど何を言ってるのか歌っているのか判らずじまい。何となく判ったのはラサールさんだけ。予備知識なしに初めて見た新感線の皆さん無茶書いてゴメンナサイ。やっと終わって戸外で冷たい空気に触れて生き返った気持ちでしたが暫くは耳がガンガン。後は一目散に新幹線で帰還。やれやれでした。

一方の豊洲市場、新聞TV等では築地に比べて狭いとか、使い勝手が悪いとか言われてましたが、ナントどでかい建物。だからゆりかもめの駅から気が遠くなるほど歩いて最初に辿り着いたのが食堂街。そこが大勢が並ぶ寿司店だらけでまあお高いこと。ジジは並ぶ気が無いのと高いので空いているラーメン店で昼食をまずとった。

確か「今日は開市日」と入口に立札があり、ガードマンから入場許可証を貰って首に下げ歩けども歩けどもどこにも市場の匂いも活気もない。ただ上からガラス越しに微かに見える市場の風景以外は商店と飲食店と人波があるだけ。別の卸売り建物はもっと酷くてただ廊下が長いだけ。仕方がないので構外を歩いてお台場やレインボーブリッジが見える辺りをヨロヨロ。外国人やツアー客も大勢でしたが皆さんどう思われたのでしょうね。アアシンド。小池サン、こんなでいいんですか?

20日、こちらは曇りでしたが途中車窓から富士山がクッキリ。この日の唯一のハイライトでした

こんな廊下風通路が構内外に延々と続く。ジジババには地獄への一丁目

途中外観は四角い円形劇場が見えた

隣にここは円形のIHIの建物があった

回りは荒れ地の円形劇場の入れ物 夜はオソロシソウ

回りはまだ未開地見たな空間が広がる。

豊洲市場の外側から木場方面を望む

並んでます お寿司屋さんだけ

ここも並んでます まあ昼時だから

ここのお値段高かった

ガラス越しに音も匂いもしない市場風景がすき間から見下ろせるだけ

大写しにしてみました。

実際はこんな狭いすき間からしか見えません。

構内とは色付きで見えないようにスクリーンが隔てる意地悪さ。車や人の出入り時にやっと中が見えた。

で外へ出て東京タワーを遠望してなつかし。

レインボーブリッジが見えてホッ

振り返ると長大な豊洲市場が見えました

ゆりかもめを見ていやされる

メタルマクベスのポスターです

ロビー以外は撮禁。劇場内をスマホで写した若い女性は係員に目ざとく見つかり削除にまで

狭いロビー おまけにトイレが2Fにしかなく幕間の女性群は長蛇の列で大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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宝塚雪組「ファントム」千秋楽・ライブビューイング観劇記

2018-12-19 14:52:32 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

butterriceさん、読者登録どうもありがとうございました。これからも( `・∀・´)ノヨロシクです。

ジジは宝塚観劇に関しては基本的に宝塚大劇場で見る事としています。今回は切符が買えなかったのと、ルミナリエの時間調整を兼ねて凱旋門に続き2回目のライブ・ビューイングでした。いい点は場所が近くって安いこと、映画館なので劇場より楽な姿勢で良い椅子に座れて眠気がさすほど。

トップさん始め主だったスターさんのお顔のアップが見られること。それで気付いたのは思った以上に皆さんが細やかな演技で感情吐露をされていること、セリフや歌声が鮮明に聞こえる事。欠点はロングで映るとボケて全体が見えない事、トップさん達のアップが多く群舞や群衆に目立つ人がいてもあっという間で確認できない。カメラが捕えない人はよく判らないまま終わる事。

宙組の初演も、2回あった花組公演も見ていないジジには開幕直後三日月をモチーフにしたような装置が前面に飛ぶとそこに仮面を付けたファントムが立つ出だしがまず抜群。これで物語の雰囲気が一気に出たと思う。CGやレーザーライトやスモークも多用されていたが、それに負けない重厚な装置や素敵な衣装、照明等言うことなし。

アーサー・コピット氏の脚本もいいのだろうが、潤色の中村一徳氏の功績が大で無理なく宝塚のスターさんに合っていた。作詞・作曲モーリー・イェストン氏の音楽もステキですがもし男性用のスコアーそのままで皆さんが歌われたとしたら感嘆以外の何物でもない。望海さん、期待通り素晴らしい演技と歌声で言うことなし。真彩さんも声そのものも容姿もまさにクリスティーヌで大成功。

楽日は役代わりのシャンドン伯爵は朝美絢さんでステキでした。彩風翔さんの新支配人はコミカルな演技したがシャンドン伯も見たかった。2番手の彩風咲奈さん、舞台ではきっとそれなりに父親に見えるのでしょうが、映像だけででは幾ら演技でカバーしてもどうしても若さがのぞいてしまう。1幕目に見せ場が無いのも残念。

でも終幕は見た目を超えて父性愛が溢れる演技で望海さんとがっぷり組んで秀逸でした。アップが数度あり目立ったのは永久輝せあさん。笑顔とスタイル、衣装映えもよく目立っていました。他の方々映らなくて、お名前もよく知らないのでゴメンナサイ。フィナーレもとってつけたようでなく物語の流れに沿っていて素敵でした。いつも怪力演?の舞咲りんさん今回歌唱もステキでした。

三井住友VISAカード ミュージカル 『ファントム』(公式HPを参照)
脚本/アーサー・コピット 作詞・作曲/モーリー・イェストン 潤色・演出/中村 一徳 翻訳/青鹿 宏二

ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」をもとに脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストンによって1991年に初演、米国内ツアーでの好評を受け、その後世界各地で上演されてきたミュージカル『ファントム』。宝塚歌劇では2004年に宙組により初演、怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をよりドラマティックに描き出した宝塚歌劇ならではのロマンティックな舞台が高い評価を得てその後の再演も好評を博し常に上演希望が寄せられる人気ミュージカルとなりました。伸びやかな歌声に定評のある望海風斗がファントム役に挑むにあたり、この度の雪組公演では新たな『ファントム』の世界をお届け致します。
 
 
まずポスターが素敵ですね
マスクをいつけても魅力は変わらない望海さん
まさにクリスティーヌ、真彩さん
髭も似合うけどスタイル良すぎ
最後の場面
フィナーレでは溌剌、センター彩風さん
赤い衣装が似合うトップコンビのデュエット 振り付けも良かった
これぞ宝塚のトップさん!
 
 
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