旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

大阪松竹座 7月大歌舞伎観劇記

2019-07-26 14:29:04 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

7・24 light,miikoさん「イイネ」アリガト。daininomichi,bellsan,monogarmyさん「イイネ&応援」アリガト。

7・25 light,goohanasaku,monokaemyさん「イイネ」有難う。各地から梅雨明けのニュースと共に熱暑が襲い始めました。熱中症に気を付けつつ今年の夏を楽しんで乗り切りましょう。

 

25日は大阪松竹座で上演中の7月大歌舞伎公演を見に行きました。途中の心斎橋筋は丁度天神祭りの日と重なったせいか、10時40分頃でもいつもより人出が多くてまるでここでお祭りが行われているかのように錯覚しました。が主役はやはり外人さん、この暑い時期に何で大阪に来て買い物したり、心ブラするためにこんなに大勢の人が外国から来るなんて信じられません。

今回の公演、一番の目的はジジより10歳年下の人間国宝「片岡仁左衛門丈」のお姿拝見。

演目・出演者は

    1「色気噺お伊勢帰り」      中村雁治郎・中村扇雀・中村芝翫・中村壱太郎・中村隼人・中村秀太郎

    2「厳島招檜扇(日招ぎの清盛)」 片岡我當・中村時蔵・中村壱太郎

    3「義経千本桜(渡海屋・大物浦) 片岡仁左衛門・尾上菊之助・中村雁治郎・中村孝太郎・市川猿弥・坂東弥十郎

 

1 間抜けな左官(雁治郎)と色男の大工「芝翫」などのお伊勢参りご一同が帰途廓で精進落としをしたことが発端で長屋で待つ女房連や追っかけてきた遊女たちが入り乱れて丁々発止の大阪にわか芝居の流れを見せる松竹新喜劇の作品を歌舞伎風にアレンジした作品。と言うより中村雁治郎に充てた作品と言えよう。当の雁治郎は適役、熱演で客席を和ませいかにも関西歌舞伎風の舞台が楽しめた。

2 栄華を極めた平清盛(我當)が厳島神社の遷座の式を取り仕切り、仏御前(時蔵)と祇王(壱太郎)が舞を奉納中に仏御前が突然清盛を襲いこれを手に持った檜扇で撃ち落とした清盛。清盛が祈りと共に檜扇で夕日を招くと再び夕日が登り始めたという清盛の絶大な権勢の様を、歌舞伎の様式美に溢れた豪華な一幕で見せる。我當さん貫禄ですが、最近耳の遠いジジにはチョット台詞が聞き難かった。何か舞踊劇の方が良かった。

3 兄頼朝の追手から逃れ九州へ向かう義経の一行が大物浦の渡海屋銀平(実は死んだはずの平家の残党平知盛)、銀平の娘は実は安徳帝で女房が典侍の局という設定。そこで船待ちしている時に鎌倉から追手が来、亡霊の銀平は知盛として鎧姿で姿を見せ戦うが敢え無く敗れ、典侍の局は自害し、安徳帝は何故か義経に委ねられる。力尽きた知盛は身体に大碇を巻き付け西海に沈む。

2枚目姿の銀平で登場した仁左衛門さん、亡霊を思わせる青っぽい化粧ですっくと立つ姿は関西歌舞伎の2枚目として健在ぶりをいかんなく発揮。戦闘場面では全身が矢に刺さり血まみれになった衣装と隈取風の歌舞伎化粧で口の中まで血塗られた壮絶な最期を歌舞伎芸の極致と思わせる見得や立ち回りを交えて幕切れまで息もつかせない熱演でお元気な所を遺憾なく発揮されてジジも力を頂きました。

菊之助の義経は只々美しくだんまり美?を見せる辛抱役。セリフも明瞭清廉で適役。ここでも雁治郎と猿弥が3枚目風ながら見せ場がタップリで好演。最後は花道で弁慶(弥十郎)が見得を切り退場。と話の筋書きも面白く、歌舞伎の醍醐味が盛り込まれた1幕で十分楽しめ満足しました。(敬称略)

 

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初アジア(バンコク・シンガポール・香港)への旅1976年11月20日-25日。香港

2019-07-19 11:19:31 | 海外旅行

7・17 14190456,muroyagameさん「イイネ」下さりアリガト。daininomichi,nonokarmyさん「イイネ&応援」下さりアリガト。宮ちゃんさん「コメント」感謝。綺麗な安美錦関って言い方には同調は出来ないけど、単に相撲の親方だけでなく多方面に活躍されるかもしれませんね。you鋭い見方!

7・18 hataさん「イイネ2票+応援」アリガト。light,goohanasaku、bellsanさん「イイネ&応援」アリガト。nonokarmyさん「続き希望+役にたった2票」アリガト。fool1934さん「コメント」アリガトです。

 

初アジア(バンコク・シンガポール・香港)への旅1976年11月20日-25日。

11月24日 シンガポールを出発、最終目的地香港へ。ここでハプニング?ホテルの前でバスの到着を待っている時、一人のご婦人がやおら「皆さんチョット聞いて。うちの主人昨日の晩浮気してきたんです。どう思います?」と声高に。続いて… 

「夜ちょっと散歩にと出かけたが中々帰ってこないので心配になりホテル前で待っていたら酔って帰って来たんです。でもねどう考えても女のいる所で遊んできたとしか思えません」と。ご主人はバツの悪そうな顔で無言でしたがそのまま出発したのでその後の詳細は不明。 

香港到着後は香港島の観光。今ほど高層ビルの密林状態で無く、昔のチャイナ風景も一杯残っていました。ジジは映画「慕情」の舞台になったレパルスベイが一番印象に残っています。ビクトリアピークから当時も世界三大夜景の一つと言われた夜景も見ました。 

アバディーンの水上レストランで夕食。この時飲めないのに「老酒」って興味があったので注文したら「紹興酒」が来た。知らないと思ってバカにしてると文句を言ってもボーイさんは只困惑顔。後で判明したが「老酒」は一般的な言い方で「紹興」で作るから「紹興酒」と判明。知らないことはオソロシイ。 

11月25日。最終日は九龍半島側観光。こちらは昔からの香港臭芬々たる風景や市場でとても面白かった。例によって買い物に連れ込まれ、入るとシャッターが閉められて男性には女性店員、女性には男性が一人ずつ付き、有無を言わさず何か買わんと出さんぞの気配。 

まあ餞別ももらっていたので、時計とか小さな民芸品など買って解放されました。当時香港は英国の租借地で英国風の街並みと中国風の混沌とした風景が混在してエキゾチックな感じがして好きでした。夕刻無事伊丹へ帰港、初めてのアジア行はまず満足でした。

昼間のビクトリアピークから俯瞰する香港島A

B

夜はこんな夜景に

アメリカ映画「慕情」の舞台になったレパススベイ

昼食をとったレストラン

アバディーンの水上レストラン

九龍の市場A 豚のお面?カルチャーショックでした

結構気温の高い香港で生肉ブラブラもカルチャーショック

無造作に生渇きの魚もブラリ

食べられるものは何でも売る中国商売 今でも続いてるのでしょうか

ゴミゴミしていても活気がありました

ネイサン通りの一筋裏側

九龍の街のすぐ側にあった旧香港空港

 

 

 

 

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大相撲名古屋場所序盤戦が終わって

2019-07-12 14:06:40 | 大相撲+その他スポーツ

7・10 daininomichiさん「イイネ、コメント、応援&役立った」と盛沢山に感謝です。lightさん「イイネ2票、応援&役に立った」といつもすみません。hata,aoy,bellsan,14190456さん「イイネ」アリガトウ。nonokarmyさん「イイネ2票、応援&続き希望」いつもありがとうです。よっちゃん、翡翠さん「コメント」ありがとございました。nogappaさん「イイネ&役に立った」いつも見て頂きアリガト。kumonoyukueさん「読者フォロー」アリガトウございました。どうかこれ間からも( `・∀・´)ノヨロシクです。

7・11 goohanasaku,gonfuku923さん「イイネ&役立った」例え少しお役にたてばウレシイです。light,

hata,nonokaemy,daininomichiさん「イイネ2票+応援」身に沁みますアリガト。fotbob,aoy,muroyagame,

14190456さん「イイネ」有難うです。tripさん「コメント」アリガトウございます。確か2月頃にも頂きましたね。

ジジの知識不足で5連勝した友風関、全く気付かず好成績にビックリ。同じく照強関も5連勝。後十日、早めに勝ち越せるか要注目です。両横綱白鵬は安泰、不安の情報があった鶴竜関もそんな要素は感じられません。ピッタリと後に付く上位陣が見当たらないから、無敗同士で千秋楽対決なるのかも。

折角一場所で大関に帰り咲いた栃ノ心関が今日から休場。ベテラン40才の十両安美錦関も休場。新入幕の貴源治関が元気だし、奇才炎鵬関、新十両の一山本関も1敗で元気。1敗組は大関高安、幕内逸ノ城、琴奨菊と少し寂しい。特に朝乃山、御嶽海、阿炎、竜電関の奮起を願う。十両は若隆景、隆の勝、剣翔、旭大星関が1敗で並んだ。

 

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宝塚花組次期トップ決定!

2019-07-11 14:53:23 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

間もなく退団する花組現トップ明日海りおさんの後任に、柚香光さんが決定したと公式HPに発表されました。現トップさんが去るのは一抹の寂しさもあるが、新トップさんがこれからどんな舞台を見せてくれるのかという期待もあるので、これが宝塚が続く秘密でもあるから大いに期待しましょう。

柚香光さんの新トップスターとしてのお披露目公演は、2020年1月7日に初日を迎える花組東京国際フォーラム公演『DANCE OLYMPIA』となるそうです。

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映画 アラジンを観た

2019-07-10 09:15:41 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

火曜日は女性デーで基本混むので、その他の平日、それも初回を見るとガランと空いていて好きな場所で見られます。俳優の生声を聞きたいので字幕版しか見ません。そのため9時20分開始なので何となく眠かった。

ディズニーの映画は昔々の大昔「ファンタジア」を見たきり。基本アニメ、特に吹き替え版のアニメは見たことが無い。アラジンはアニメ、ミュージカル舞台、映画実写版と続いたらしいが、実写版はミュージカルの舞台が元らしい。ストーリーは良く知られたもので、実写版は舞台の枠を超えて広がる世界を極彩色で描かれるのでそれだけでも見もの。

特にランプに閉じ込められた超能力者ジーニーに扮するウイル・スミスが余りにも適役なのでその他の俳優さんが霞んでしまったよう。歌い踊るシーンも結構あるが、主題歌はアカデミー賞を得たらしいが、アラジンとジャスミンとも歌唱力はジジにはもう一つピンとこなかった。

もう終わるかと思ったら舞台のカーテンコールヨロシク、歌い踊りつつフィナーレまであり、これがインド映画も顔負けのこってりアラブ風。まあ寸の間ウトウトしましたが楽しくアラビアンナイトの夢の物語に浸り元気をもらいました。こうなりゃニューヨークでロングラン中のアラジンを見たくなりました。これも「夢」の中かな?

以下公式ブログより参照

「アラビアン・ナイト」の物語をベースに、不思議なランプを手に入れた若者が愛する女性を守るため繰り広げる冒険を描いたディズニー・アニメの名作を、「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督のメガホンでディズニーが実写映画。生きるために盗みを働きながらも真っ直ぐな心を持ち、人生を変えるチャンスをつかもうとしている青年アラジンと、自立した心と強い好奇心を抱き、自由に憧れる王女ジャスミン。2人の運命的な出会いをきっかけに、それぞれの願いは動き始める。そしてアラジンは、邪悪な大臣ジャファーの甘い誘いに乗り、魔法の洞窟からランプを引き受けるが……。魔法のランプから登場するランプの魔人ジーニーをウィル・スミスが演じる。アニメ版でアカデミー主題歌賞を受賞したアラン・メンケン作曲、ティム・ライス作詞の「ホール・ニュー・ワールド」などおなじみの楽曲も流れるほか、「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手がけた新曲も物語を彩る。

コメント (2)
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