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2016年4月 日本出張で購入した本リスト

2016-04-22 06:06:47 | 書評
明日帰米するのだが、今回の二週間の日本出張は熊本地震ばっかりだった気がする。仕事が中心であったが、墓じまいも無事に終わりホッとしている。(墓じまいは別エントリーの予定)

いつになく真面目に本を購入したので備忘録的にエントリー。八重洲ブックセンターと紀伊国屋に行ったのだが、結局購入したものは、インターネットの書評や新聞広告などで知っていたものがほとんど。歴史物が多かったので、手が伸びて買った本もある。

1. 日本国勢図絵 2015/16
2. 世界国勢図絵 2015/16 (持っている最新版が5年前のものなので)
3. 日本史 古代・中世・近世(教養編)近代・現代(実用編) 安達達朗 東洋経済新報社 (佐藤優の座右の書だそうだ。本人の著作でないのでOKか?)
4. 世界史 上・下 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫
5. 世界史年表・地図 吉川弘文館 (世界史を買った勢いで)
6. 昭和史 上・下 中村隆英 東洋経済新報社 (半藤一利と迷ったが、著者が経済学者なので選択)
7. 明治維新という過ち 原田伊織 毎日ワンズ
8. 官賊と幕臣たち 原田伊織 毎日ワンズ (幕末漂流物で幕臣の優秀さを感じていたのでフラッと二冊)
9. 日本軍はなぜ満州大油田を発見できなかったのか 岩瀬昇 文芸春秋
10. 石油の「埋蔵量」は誰がきめるのか? 岩瀬昇 文芸春秋 (石油物なので取りあえず二冊。但し、読み始めたら英語で読んだ事のある情報ばかりなので少しがっかり。が、「満州」には歴史的な意味で期待)
11. 江戸の糞尿学 永井義男 作品社 (江戸だし糞尿だし、ツボにズッポリ)

鋭いニュース解説の「極東ブログ」の finalvent 「考える生き方」は立ち読みで読了。彼のブログでこの本に言及することが都度あるが、ニュース解説のレベルの高さは、私では到底達成出来ない頭の良さにあるというのが正直な感想。この年になると、自分を委ねるような考え方や生き方は不可能という結論に達した。

この立ち読みが最初だったので、選択が情報収集に傾いた気がする。良くも悪くも、自分の考え方は自分で生み出したり、変化さすしかないのだ。随分と当たり前の境地。もう少し若ければ違った受け取り方が出来たような気がする。

教育、訓練は必要であるが、もって生まれたものや幼少の人格形成期が決定的にその人を定義する様な気がする。「考える事」は、後天的に伸ばせるだけだと思う。

英語の本は積読になっているけど、日本語は順調に読みたい。


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