YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

1911

2017-06-16 12:46:59 | 雑記
段々と危ない人になっている感じですが、本人は至って普通ですのでご心配無く。今年3月に CPL (Concealed Pistol Licence: ピストル携帯許可) 取得以来、盛り上がりに盛り上がっていた銃器への関心が、急速にサチュレート(飽和)した感覚がある。

先日、初めての屋外射撃練習場で、初めて Steel Shooting をしたのだが、屋内での紙ターゲットと違って、当たれば金属音が響き、フリップする仕組みの的があったりして、格段に楽しかった。

但し、S&W M&P 2.0 は 9MM なので、威力、迫力不足は否めない。で、欲しくなったのが大口径。そうなると45口径しかない。Glock 41, Beretta PX4 Storm なども検討したのだが、45口径と言えば、やっぱり究極は 1911。モデルネームが示すように1911年に軍用ピストルに制式採用になり80年代までその座を守っていた。(現在でも、軍、警察の一部は使用している)

何といってもフォルムが美しい。その上、撃鉄がいかにも銃らしい。

問題は値段。新品のフィリピン製コピーで $500、名の通ったメーカー品だと $1000 位からだ。 世界で最も普及してるピストルと言われているので中古品も多いのだが、値段は余り落てない。

早速、物色し始めたのだがフィリピン製の GI Model と呼ばれるシンプルなモデルで $480。第二次世界大戦中の忠実な再現なのだが、素人の私に分かるくらいフィットが良くない。(フィットに関しては、少しガタがある方が動作不良を起こし難い傾向があるそうだ)シンプルなのは魅力なのだが、ちょっと貧相な感じが今一。

そんな中で見つけたのが、Springfield Loaded の中古品で $600。(メーカー小売り希望価格 $1,079(ネット上の最安値 $727))ほぼ新品状態で、エキストラのマガジン($30相当)付きだったので、購入してしまいました。店員の話では、前オーナーは購入して直ぐに手放したとの事。外観は全くの新品であり、ほんの数発程度しか撃ったいないと思われるので、超お買い得であった。(初撃ちの前の点検クリーニングの状態と、初撃ち100発後の状態とを比べて、全然使ってないのが一目瞭然)

45と大口径なので反動が大きいと思っていたが、銃が重いせいか 9MM とほぼ変わらない。(45口径の火薬量は 9MM の倍)引き金は、スムーズで軽い Single Action なのでブレが少なく、着弾点が比較的まとまっていた。未だ慣らしとすら言えない位なので、もっとまとまってくると思う。(射撃の腕も上がってきているのかも)

来週は、屋外で Steel Shooting、9MM と撃ち比べの予定。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿