YS Journal アメリカからの雑感

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Green Card 更新

2011-08-18 11:40:22 | 雑記
家内のグリーンカードが10月に切れるので、現在更新中。

私も8年前に一回更新しているのだが、全然要領が違っているので備忘録的にエントリーしておく。

まずは、Green Card Renewal でググると U.S. Citizenship and Immigration Services のこのサイトに辿り着く。

"Green Card Renewal Application Guide" を購入する事を勧めていたので、取り敢えず $59.95 を払い、ダウンロードして印刷(約100ページ)までしたが、これが全くの無駄。

名前などの変更が無く、単に更新するだけなら、Form I-90 をオンラインでファイル出来る事に気付いたが、後の祭り。

7月27日にオンラインでファイルしたのだが、驚いたのは申請料の高騰。申請料そのものが $365、Biometrics と呼ばれる犯罪歴等を調べる料金が $85、合計で$450 。(オンラインなので、クレジットカードで支払い)8年前は $80 位だった。

申請の2週間程度で、申請受理の連絡(I-797C )が郵送されて来た。その翌日に、同じ I-797C ではあるが、"Notice of Action" が やはり郵送されて来た。(この辺はお役所仕事を感じる)

どのような Action が必要かというと、最寄りの Application Support Center に Biometrics (指紋採取)をしに来いというのである。その指定日時が、本日8月18日午前10時。正直言って、申請から一ヶ月も経たないうちに、このような展開になるとは思っていなかった。

8年前に私の更新は事務所で申請書を提出し、その場でカードを取り上げられてパスポートに更新中と言うスタンプを押してもらった。(スタンプの内容は、1年間はグリーンカードと同等ですというビザみたいなものだった)その上、11ヶ月経ってもカードが届かなくて最初のスタンプの有効期限が切れそうになり、再度出向いて、もう1年延長をしてもらった直後にカードが届いた記憶がある。

手違いで更新出来なかったら大変という思いがあるので、アポの日が近づくに連れ、家内と一緒にやや緊張気味であった。 Application Support Center は U.S. Citizenship and Immigration Services 内にあり、デトロイトのダウンタウンの外れになるので、勿論私も同行(というか引率)、必然的に一家総出となり、昨晩など、子どもに、遅刻が許されない事をきつく申し渡して寝付かせた。

8年前の小汚い事務所から、近くに引越をしており、新築で建物も大きくなっていて、ちょっとビックリ、簡単なセキュリティチェックを通過して、Application Support Center に無事10分前に到着。大きな建物とは裏腹に結構ガラガラで、 Application Support Center の方は、待っている人すらいなかった。

受付で、I-797C ("Notice of Action") とグリーンカードを提出すると、簡単な書類を記入させられて、家内だけ別室に呼ばれた。

娘2人と待つ事5分。指紋採取と写真撮影(新しいカード用と思われる)を終えて、出て来た。(写真は正面からの撮影。昔は、右耳を出す様に言われた。耳の整形が出来ないのでという理由であったと思う)指紋採取は、警察署でやってもらってこいと、指示されていたと思う。(申請時に、警察署で指紋採取した規定用紙を添付しなければならなかったと思う)

現行グリーンカードに来年の2月までの延長を示したシールが貼られていた。受付で確認した所、1-6ヶ月以内に新しいグリーンカードが届くとの事。

時間を見たら10時15分であった。

一家総出で緊張していたので、時間が短かった割にはヘトヘトであった。子どもは、夏休みですっかり寝坊助になっているので、そう言う意味でヘトヘトのようであった。

延長の手続きにやきもきしなくて良い位で、届いてほしいものである。(U.S. Citizenship and Immigration Services のサイトで状況確認が出来る様になっているので、試してみるつもり)

Journey - Don't Stop Believin' (Live in Japan)

2011-08-18 07:49:25 | 音楽関連
Journey と言えばこの一曲だろう。渡辺美里の "My Revolution" と並んで、自分にとっての人生の応援歌の双璧だ。

出だしの "Just a samll town girl, Living in a lonly world" と "Just a city boy, Born and raised in south Detroit" で、女と男、出身地と今住んでいる所が、ゴチャゴチャに自分の心に迫って来て、いつも鳥肌が立ってしまう。

サンフランシスコ出身のジャーニーでさえ歌ってしまう程、South Detroit は(イメージ的には)全米でも一番タフな場所だ。映画「ビバリーヒルズ・コップ」で、エディ・マーフィー扮する刑事アクセル・フォーリーの出身地であり、住んでいる所であり、訪ねて来た友だちがいとも簡単に殺されてしまうような所である。(殺し屋はロスから来たのであるが)

Ford 本社があるデアボーンからミシガンアベニューを東に走ると、そんな South Detroit を見る事が出来る。ダウンタウンに近づき、タイガースタジアムが出てくるとホッとしたものだが、そのスタジアムも今は取り壊されてタダの空き地だ。

イメージだけでなく、景観が本物のタフさを醸し出している。


フィリピン人のボーカル Arnel Pineda も悪くないが(彼のジャーニーの参加するエピソードも、凄いが)、やっぱり、Steve Perry でしょう。