優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

冬用ワイパーを買う

2021-12-19 13:04:41 | 日記
去年の大雪をすっかり忘れ去っていたのだが、いきなりそれはやって来た。
昨日、大雪は降らなかったが暴風雪でホワイトアウトした。車を運転中、周りに遮るものが無いため前は真っ白。ガードレールもないのでどこが道路なのかわからない。
ワイパーを動かすと氷が固まって張り付いているので半分くらい掃けずに残ってしまいよく見えない。熱線のスイッチを入れデフロスターをオンにしても、外気温が低いせいかなかなか改善しない。
というわけで、何年ぶりかで冬用ワイパーを買うことにした。カーショップに行くと沢山あってよくわからなかったので店員さんに聞いて、ゴムの交換ができるという方にした。値段が思ったより高くてやめようかなと思ったが、本格的な雪はこれからだ。前が見えなくて危険な目に遭うとも限らない。冬タイヤは今年で4年目なので慎重に運転し来年は買い替えなければならない。雪国の人は冬支度にもお金がかかりますね。

なんでもスーパーで買う

2021-12-17 17:09:15 | 日記
コロナのせいだけではないと思う。外出が億劫になってきた。
特に、おしゃれな店には行きたいとも思わなくなった。
カフェがオープンしたとか新しいパン屋さんができたとか聞いても大して興味が無い。
衣類を買うのもスーパーでいいやと思うくらいだ。
コーヒー豆も今までは専門店に行って買っていたが最近はスーパーの特売のを買っている。
そして食品は夕方、値下げの赤札の貼られた物を平気で買うようになった。
ただ、味にはうるさくなったかも。若い時と異なり量は必要ないから美味しいものを。
だからスーパーで普段は手が出ない高級品が値引きされているのを見つけるとうれしい。
昔お年寄りに、はしりの果物を買ってきてとよく頼まれた。
まだ時期じゃないから高いですよ、もう少ししたら安くなるのにと私が言うと
「良いのよ、高くても。美味しいものを少し食べればいいのだから」
とお年寄りの方は言った。贅沢なんだなとその時私は思ったけれど、今ならその気持ちがわかる。
どうせ若い時と違ってそんなに食べられないんだから。美味しくないものは食べなくていいもの。
齢を取るってこんなことなんだろうな。

マスク会食

2021-12-13 16:36:10 | 日記
賢治童話を読む会の人たちで会食をした。
コロナの流行が始まってから会の集まりも何度か中止したりしていたが、この一か月くらい感染者も出ていないのでランチで忘年会をすることにしたのだ。高齢者が多い会なので参加者は5人だけだったが、そのくらいの人数だとかえって話が見えるので、今までお互いのプライベートな話をすることも無かったのに今回はじめて出身地や出身校の話も聞けた。聞けば同じ中学校や高校の同窓生だったと言う人やまた、同じ先生に教わっていたりして話が盛り上がった。

私はちょうど2日前、地域のミュージカルが新聞で紹介されており、その会を立ち上げた人としてI先生の名前が出ていたので懐かしく記事を読んだ。I先生は私が中学校の時の国語の先生で、たぶん大学を卒業して間もなかったと思う。生徒の話を真剣に聞いてくれて、大人なのにちゃんと謝ってくれるんだと驚いたのを覚えている。屁理屈を付けたい年頃の中学生だ。答案が返された日私は廊下でI先生をつかまえて、テストの問題の意味が分かりにくい。回答がAでもBでもどちらの解釈できるんじゃないか、というような意味のことを言った。すると次の日I先生は、確かにそうだ、自分の問題の出し方が良くなかったと言った。正直言ってびっくりした。たぶん私はテストの点があまり良くなかったので単に文句が言いたかっただけだ。それなのにI先生は教室でみんなの前で頭を下げて謝ってくれた。なんだか先生に申し訳ないような気がした。そしてI先生はクラブ活動で今まで無かった演劇部を作った。なので地域のミュージカルをやっていると聞いてすぐに分かった。その関連で現在のI先生を知る人に尋ねると、退職されてからは脚本を書いて演出をして精力的に活動しているとのことだった。私は若いころのI先生しか知らないけれどNさんが知ってるのは70代の先生なわけだ。

また、アナウンサーとして活躍していた賢治の会のAさんが、実はそれ以前に数か月小学校の先生をやっていたことがあるという。しかもそれがN小学校で、後に芸能界に入って地元では有名になった子がいるクラスだと言うではないか。そのクラスと言うのは何を隠そう夫の弟がいたクラスだ。あれまぁ、お世話になりましたと義弟に代わり私がお礼を述べる。
それやこれやでお店の人から、すみません、ランチの時間終わりですと声がかかるまで話は尽きなかった。


朝日を浴びる

2021-12-08 10:55:45 | 日記
五木寛之のエッセイを読んでいて吹き出してしまった。
五木寛之さん89歳になったとのこと。
健康に関しては自分なりに気を使ってきたそうだが
「性格的にひねくれた傾向があるので世間一般の健康法を素直に受け入れることはしなかった。朝日を浴びることが大事と言われれば、徹夜して寝る前に朝日をたっぷり浴びてからベッドに入る。」
と書いておられたのだ。
それは無いだろとつっ込みながらも我々凡人をぎゃふんと言わせるだけのことはある。
朝日を浴びる健康法はかなり前から知られていることで、その理由を聴けばなるほどと納得できる。光を浴びると、脳と体を覚醒させてくれる「セロトニン」という物質が分泌され体が目覚め、1日の始まりから頭が冴えるし体も活動モードになり、1日中快適に過ごせるそうだ。セロトニンは「幸せホルモン」とも言われ精神が安定しストレスに強くなりポジティブになれるなど幸せな気持ちにしてくれるホルモンだというから、いいことづくめではないか。おまけにお金もかからない。昔、電気の無かった時代の人たちは朝日とともに起き、日が沈んで暗くなったら寝るという生活だったのだから目が悪くなる人や鬱になる人は少なかったろうなと思う。
そういえば長男も最近、目覚めをよくするために朝日を浴びるようにしていると言っていた。それはとってもいいことだと思うが、そのためにカーテンを開けっぱなしにして寝ているというではないか。アパートは確か一階なはず。外から丸見えじゃないですか!?