優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

MRIを受けてみた

2019-04-23 20:33:57 | 日記
一週間以上前から頭痛が始まり、いつもの緊張性頭痛だったら湿布を貼るとか市販の頭痛薬を一回飲むと治るのだが、キリキリと電撃的な痛みは一向に良くならない。
自然治癒力が高いと自負しておりめったなことでは病院へ行かない私でも、さすがに今回はただ事ではないと思いちょっと不安になって、友人がすぐに検査してくれるという病院を教えてくれたので早速行ってみた。
MRIで調べてもらったら、どこも何ともないということでまずは一安心したのだけれど、それにしてもまだ痛みは取れない。医師からは帯状疱疹ということもあるので、ぶつぶつが出たらまた来てくださいと言われ、とりあえず頭痛薬が処方された。

そして帯状疱疹なのかと待ったがその気配もないし、ぶつぶつはいつ出るのかを検索しようとネットを見ていたら、まさに私の症状にぴったりのことが書いてある記事を発見した。
それは、後頭神経痛というもの。原因はストレスだそうな。
姿勢の悪さ、肩こり、目の疲れも要因になり、確かに今回私はストレートネックであるとの診断もされている。なるほどここしばらく運動もしていないしパソコンの画面を悪い姿勢で見ているので目の疲れもひどく、考えられるストレスもあった。
春先に起こる事が多く、一度始まると数日から数週間続くこともあるということだ。
こんなに痛いのに重大な病気になることは無いとのことで、神経痛と付き合っていくしかないということか。
まぁ、こんなことでも無いとMRIを受けることも無いし、結果、脳梗塞、脳萎縮、脳腫瘍、不全軟化、脳動脈瘤、血管狭窄について異状無しと言われ良かったかな。

モスキート音

2019-04-15 10:34:46 | 日記
そう言えば去年の夏真っ盛りの頃、車を運転中に異音がすることに気付いた。
何の音だろう。どこからの音だろう。かすかに聞こえるキーンという金属音だ。
そしてどうやらそれはエアコンのファンが回るときに聞こえるということは分かったのだが、夏が終わり涼しくなったらすっかりそのことを忘れてしまっていた。

ところが最近、夫が私の車を何度か使用することがあり、不快な音がするからディーラーに持って行くように言われた。
それで私は去年のことを思い出したのだが、実はあれ以降私にはその音は聞こえていない。

昨日ちょうど点検の日だったのでそのことをディーラーさんに話してみた。
そうしたらやはり、ファンの取り付け部に不具合があったらしく部品交換することになった。
つまり、真夏にエアコンをフル稼働させたときの異音は私にも聞こえていたのだが、通常の状態での音は私には聞き取れなかったということだ。

年寄りになると若者が嫌がるモスキート音が聞こえなくなると言うあれと同じかも。
原因が分かってほっとしたが、私の聴力より夫の方が若者だと思うとちょっと腹立たしいかな。

お揃い

2019-04-12 10:36:45 | 日記
桜が咲いても雪が積もったというう所もあるようだが、さすがに春である。
薄手のカーディガンを買った。結構気に入ったので早速着てみた。

朝、普段は私がどんな服を着ようがほとんど目に入らない夫が
「おっ!」と言って、それをしげしげと眺めている。

私はてっきり、「新しい服買ったのか?」とか「それ似合うな」とかいう反応が来るものだと思っていた。
ところが夫の口から出たその言葉は
「その服、俺のパンツとお揃いじゃん」

「えーっ!?、なんですって?そんなわけないじゃない!」

すると夫はわざわざはいていたズボンを下ろして、自分のパンツ(トランクス)を見せてくれた。

「違いますっ!ぜーんぜん違うじゃない!」という私に夫は
「ほら、同じじゃん。色も柄も一緒じゃん」と言い張る。

あ~ぁ、せっかくお気に入りのカーディガンだったのに、なんだかなぁ…。


新年度

2019-04-05 09:03:43 | 日記
四月一日に入社した新入社員が、退職代行サービスを利用して三日で辞めたというニュースをやっていた。
今時の若者は…と言いたくもなるだろうが実はそうでもない。

私の職場は常に求人募集しているがなかなか応募してくれる人はいない。
50代後半でも「若い方」と言われ、40代後半だったら「若者」だ。
しかもここ何年かで退職年齢が大幅に引き上げられたので、定年で辞める人もおらず高齢化率が著しい。
そんな中、数年前50代後半の人が採用になった。とにかく人手が足りないので来る者拒まずみたいなところもあるのだ。
私のようなパートタイムで働いている人は制服はないのだが、社員には制服が支給される。その人も社員として当然制服が支給されたのだが、実はその人は特大サイズのため特注だった。

そして、三日後、その人は退職したのだった…。
今だったら退職代行という手もあるようだが、その人は辞表をトップの家に郵送したらしく、現場の人たちは寝耳に水。上からは「これはいったいどういうことだ!」とお叱りを受けた。
さすがに三日で辞めたのはその人だけだが、他にも3か月、半年で辞めてしまう人は少なくはない。
採用した側も「辞めます」と言われ「はい、そうですか」とは言えないようで、一旦は引き留めにかかる。でもこれもなかなか難しくて、人間関係での軋轢があって心が折れてしまった人を無理に引き留めて続けさせ、結局うつ病を発症させてしまったということもある。

自分の生き方を決めるのは自分だ。どう決めようとかまわないが、後悔の無いように。