一週間前に姑の入院している精神科から電話があった。
熱が出たと言うのでもしや?(インフルエンザか)と思ったら、病院でも一等先にそれを疑い検査したようで、インフルエンザではありません、とのこと。
2月から「インフルエンザが終息するまで面会は控えてください」と言われているが、つい最近、近くの施設で集団発生し重症化した二人が亡くなっている。「十分に気を付けていたのですが…」というその施設のお詫びの言葉を聞いたばかりだ。まだ油断はできないので病院でも慎重になっているのだろう。
姑は検査した結果、肺炎とのことだった。
「誤嚥ですか」と尋ねると「おそらくそうだと思います」とのこと。
何か事が起こると責任問題になるので医師は慎重に言葉を選んで、「抗生剤の点滴治療を開始しようと思いますが、もし高度な医療をご希望されるようでありましたら本院では対応できませんので」と言う。
そして「肺炎といっても高齢者の場合は命にかかわることもありますが、もし急激に悪化した場合の延命治療はどうされますか」ということや「点滴の管を引き抜くような行為がある場合、拘束することもありますが許可いただけますか」ということを話した。
私は「一般的な治療でいいですし、延命治療も望みません‥」と言いかけて待てよと思った。私は嫁である。勝手にこんなことを言っていいのかと思い直して、医師に「夫と義弟に確認してからお返事します」と告げた。
結果において姑は抗生剤の点滴を開始して翌日には熱が下がり、一週間経った今日「明日からは普通の食事になります」と医師から電話があった。食事中に立って歩くし口の中に食べ物が入っていても職員や患者に話しかけるので誤嚥の危険性が高く、これからは「刻み食」から「超刻み食」になるとも言われた。
面会禁止の解除はまだとのこと。
一か月以上行ってないので、もしかしたら姑は私の顔も忘れているかもしれない。
熱が出たと言うのでもしや?(インフルエンザか)と思ったら、病院でも一等先にそれを疑い検査したようで、インフルエンザではありません、とのこと。
2月から「インフルエンザが終息するまで面会は控えてください」と言われているが、つい最近、近くの施設で集団発生し重症化した二人が亡くなっている。「十分に気を付けていたのですが…」というその施設のお詫びの言葉を聞いたばかりだ。まだ油断はできないので病院でも慎重になっているのだろう。
姑は検査した結果、肺炎とのことだった。
「誤嚥ですか」と尋ねると「おそらくそうだと思います」とのこと。
何か事が起こると責任問題になるので医師は慎重に言葉を選んで、「抗生剤の点滴治療を開始しようと思いますが、もし高度な医療をご希望されるようでありましたら本院では対応できませんので」と言う。
そして「肺炎といっても高齢者の場合は命にかかわることもありますが、もし急激に悪化した場合の延命治療はどうされますか」ということや「点滴の管を引き抜くような行為がある場合、拘束することもありますが許可いただけますか」ということを話した。
私は「一般的な治療でいいですし、延命治療も望みません‥」と言いかけて待てよと思った。私は嫁である。勝手にこんなことを言っていいのかと思い直して、医師に「夫と義弟に確認してからお返事します」と告げた。
結果において姑は抗生剤の点滴を開始して翌日には熱が下がり、一週間経った今日「明日からは普通の食事になります」と医師から電話があった。食事中に立って歩くし口の中に食べ物が入っていても職員や患者に話しかけるので誤嚥の危険性が高く、これからは「刻み食」から「超刻み食」になるとも言われた。
面会禁止の解除はまだとのこと。
一か月以上行ってないので、もしかしたら姑は私の顔も忘れているかもしれない。