犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

ラブちゃんかラブさん

2022-05-03 15:27:52 | 日記

2022年(令和4年)5月3日(火)

 

 昨夜10時過ぎだったろうか、目覚めて用を足して犬を見ると頭を上げたのでこれは小用だと思いバスタオルを手に近付く。が、犬は動こうとはしない。行かなくても良いのか、それならそれで良い。

 眠れないので新聞のテレビ欄を見ると忌野清志郎のライブが放送されているので見た。先日見たローリングストーンズに似ているなと思った。ショウは見る人のためそうなるのだ。

 外は雷が鳴っていた。雨も降っている。何でなんだ。犬と庭に降りた時、ピカッ庭全体が庭全体が一瞬、昼になった。そして1秒2秒3秒4秒、5秒位してドカンと大きな音が轟いた。これはかなり遠いなと思った。まだ安全のようだ。

 犬を中に入れ犬の全身をバスタオルで拭う。

 それから犬は眠らずに室内を歩き回った。小さな声でクウと言う。また、庭に出す。雷雨は止まず。ここで雷にやられたら一瞬である。地面に倒れ冷たい雨が降り注ぐ。朝になっても発見されず、連休なのでカチカチになるまで放置されるだろう。いや、朝刊は配達されるので配達人に発見されるかもしれない。しかし、我が庭は広いので探そうという意思なしには見つけることは困難であろう。

 後日、老人が犬と心中と報道されるかもしれない。その時は死んでいるのでどうでもよいが、回収する人々のために腐乱する前であってほしい。犬も私も。

 その後、もう一度、庭に出た。雷も雨も飽きずに頑張っている。敵わんな。自然の気まぐれには。

 こうやって犬と私の睡眠はかき乱された。平穏は乱されだけ乱される。何れ静まるからだ。

 

 この投稿では犬と記しているが日常的には犬に接している時はラブちゃんかラブさんと呼んでいる。