犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

初雪が犬の背中に降った

2017-12-05 07:09:08 | 日記

 12月5日(火)の朝の散歩について

 

 6時25分に犬の散歩に出掛ける。

 

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。曇り、時々小雪。

 

 中道を歩いているとLEDでずっと照らされている。犬の背中が黒く光っている。黒光りというやつだ。

 

 帰路、踏切でヂーゼルが通るのを待っている時、犬の背中が点々と白くなった。待っている車のヘッドライトが降っているものを照らしていた。雨ではない。もっとゆっくり落ちている。雪だ。初雪だ。家を出た時から手の甲に小さな冷たい雨粒が当たるのを感じていた。その時、既に雪だったのかも知れない。

 

 7時に帰着。北庭に入ってから犬の写真を撮る。その時犬を見て驚いた。口が黒い物でふくらんでいた。何時、咥えたのだろうか。そのままでは家に入れられないので私は犬を放っておいて南の家に入った。するとしばらくして犬は南庭に回ってきて軽くワンと吠えた。庭にいる時、私を呼ぶワンだ。私が南の家にいることを知っているのだ。玄関の扉を開けてラブと呼ぶと犬は飛び込んで来た。未明1時頃、犬が玄関や和室でしつこく吠えるので遂に犬を庭に放した。が、引きずり回す私がいないので面白くないのか15分位して軽くワンと吠えた。玄関の扉を開けるとさっと入ってきた。前回、その時、犬に煎餅を揚げたのだが、犬は今回ももらえるかと心待ちにしているようだったが私がないのが当たり前というような態度を取ったので犬もすぐに諦めたようだった。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時25分に犬の散歩に出掛ける。

 

 毎週月曜日にお手伝いに来てくれる人に犬は迎える時と見送りする時に必ず吠える。上を向いて吠える。その人は尻尾を振ってくれていると言って嬉しそうに頭を撫でてくれる。

 両手で頭を抱えて小顔やねと言う。

 

 公園、グラウンドの落ちる葉は殆ど落ちてしまっている。サクラ、ナンキンハゼ、アオギリ、その他私の名前の知らない木々。

 風が吹いた。落ち葉が一斉に同じ方向に転がって行く。丸で生きているかのように。

 

 犬は自分の体重を掛けてリードを引っ張るのでリードを持つ手に重量感が伝わる。そしてそれはあまり快適ではない。

 

 高架道路の手前に救急車が来てサイレンを止めた。パトカーも止まっているようだ。

 海岸道路を通って現場に来た。何時もの散歩のコースなので。2台のワンボックスカーが止まっていた。1台は側面が広く浅くくぼんでいた。1台はバンパーの中央が欠けていた。この車が突っ込んだのだろう。おそらく前方不注意か。これから現場検証であろう。大変なことだ。救急車は後のドアを開けているが、のんびりしている所からすると重傷者はいないのかも知れない。大事を取って派遣を要請したのだろう。

 ここは自分でも車で時々通る所だ。交通事故は減っているには違いないが起こるものなのだ。何故なら車は人が操れる程、低性能ではないからだ。人間が扱うにはその高性能が危険すぎるのだ。

 私が今、乗っているのは安全性のかなり高い車だが、交通事故には相手があるもので必ずしも相手が安全性の高い車に乗っているとは限らない。

 自分だけ良ければ良いというものでもない。

 

 4時5分前に帰着。