気がつけばふるさと離れて34年

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ユイスト島2019 - 2

2019-07-27 10:37:15 | 旅行
3年前の夏、初めてユイスト島にフェリーで着いた時、直ぐに「私、この島好きかもしれない」と感じました。それは港でホテル専用のリヤカーを見た時だったかもしれません。宿泊客はこのリヤカーにスーツケースを積んでホテルまで運びます。



自分で運べない人は「馬車タクシー」を頼むこともできます。
車の走行が禁止されている島の交通手段は馬車か自転車です。
運搬、ゴミ収集まで馬車で行われます。




島へはフェリーばかりではなく小型航空機を利用することもできます。
特に冬場は悪天候でフェリーの運航が停止することも多いので空の便の利用者が多いようです。



夕暮れ時には仕事を終えた馬がゆっくり草を食む光景が見られます。



唯一、走行が許されているのは救急車と消防車です。
先日の猛暑日には熱中症になった人がいたのか浜に救急車が出動しました。


毎日素晴らしい夕焼けを見ながら夕涼みしています。

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ユイスト島2019 − 1

2019-07-22 18:27:25 | 旅行
今年も北海のユイスト島に来ました。
今回は10日間滞在します。
島では車の走行禁止なので交通手段は馬車か自転車です。


今日は気温20度、水温18度で、とても泳ぐ雰囲気ではありませんでしたが、
海水に入る猛者(おばあちゃんとお孫さん?)もいました。




他は(私たちも)もっぱら砂浜の散歩です。



相変わらず浜の主(?)カモメが威張っていました。

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世界共通語としての日本の言葉

2019-07-19 11:51:39 | 日記
以前、外国の人も知っている日本の言葉というと、Fujiyama, Geisha, Sayonara などがあったかと思いますが、近年は多種多様な日本の言葉が広まっているようです。

Karaokeに始まり、Emoji、Inemuri、Rahmen 、そしてKaroshi, Hikikomori など日本社会のネガティブな面を表現する言葉もあります。

先日、薬局で配布されている雑誌を見たら、生きがいIkigaiという言葉も広まっていることを知りました。



脳科学者、茂木健一郎さんの著書『Ikigai 』が初め英語で書かれたことから、世界中に広まり現在28ヶ国語に訳されているのだそうです。
この本の中に「早朝、目覚める理由」という項目があり、それを脳科学の分野から説明しているのだそうで、機会があれば私も読んでみたいと思います。


昔、土居健郎著「甘えの構造」を読んだ時、甘えは日本独特の表現だという記述があったような記憶があるのですが、Amaeは国際語とはならなかったようですね。
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色の話 - 2 ( 青色の探求 )

2019-07-14 17:14:22 | 日記
先日ベルリンの博物館島に新オープンしたジェームズ・サイモン・ギャラリーのことが報道されていました。



この博物館島には5つの博物館がありますが、私のお気に入りはペルガモン博物館です。
その中でも「イシュタル門」が好きです。


一週間ほど前、南ドイツ新聞に掲載された「青の奇跡」という記事を読んだ所だったので、紀元前6世紀頃に青色釉薬はどのように製造されたのだろうかと考えました。



当時、青色顔料はラピスラズリなど高価な鉱石から採取されていました(ツタンカーメンなど)。

でもイシュタル門のような巨大な建造物にこのような高価な顔料は使えなかったはずです。
この新聞記事から多分「エジプシャンブルー」という合成顔料が使用されたと想像しています。
エジプト人は5000年前から植物を燃やしたあとの灰と砂、それに銅を混ぜて(カルシウム銅ケイ酸塩)世界初の青色合成顔料を作っていたということです。

青色は自然界にはほとんど見られないため、その後も多くの科学者が青色製造の研究開発に取り組みます。

北斎や若冲の青は当時プロイセンと呼ばれたドイツからの輸入品で「プルシアンブルー」と呼ばれます。

特に興味深かったのはサントリー植物科学研究所の田中良和さんが取り組み成功した「青い薔薇」についての記事でした。


今年の3月には筑波で「青い菊」の展示会もあったようですね。
私たちが筑波周辺を訪れたのは2ヶ月後で、鑑賞できなくて残念でした。

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紫陽花 + 森の散歩

2019-07-13 12:27:53 | 日記
ドイツは今が紫陽花の開花時期です。


可憐な額紫陽花も良いですね。


今年は同じ株で色の違う花が咲いている紫陽花を見つけました。
近年は濃いピンク色の紫陽花を多く見かけるので久しぶりの青色は素敵でした。


紅白の花が混じっている木瓜は「更紗木瓜」と言うらしいですから、これは「更紗紫陽花」とでも名付けましょうかね(^。^)。

雨が降りそうだったので昼食前に急いで森の散歩に出かけました。



このベンチで腰掛けている人を見たことはないのですが、利用する人などいるのかしらと通る度にいつも思います。


乗馬専用道の標識です。
専用道には馬の蹄に優しく柔らかな土が敷かれています。
落馬骨折前は私もこのあたりを走ったのですがねぇ😢。


今日は馬は見かけませんでしたが、お行儀の良いワンちゃん2匹に出会いました。
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