日本映画 ＋ 追記(2月24日)

明後日の日曜日まで「オンライン日本映画フェスティバル」が開かれています。

登録すると下記の日本映画がオンラインで無料視聴できます。

これまで「相撲道」「南極料理人」「ハッピーフライト」を視聴しました。

「相撲道」は境川部屋と高田川部屋を半年間に亘って密着取材したドキュメンタリーで前半は力士の豪栄道、

後半は竜電関を中心に構成され、最後は竜電関の結婚式で締めくくられています。

とても良いドキュメントでした。

この週末はあと何本視聴できるかわからないけれど、日本映画三昧で楽しむつもりでしたが、

ロシアのウクライナ侵攻で暗雲低迷な気分です。

追記(2月24日)

元々この日は2004年に亡くなった母の命日で普段からあまり陽気な気分にはなれません。

ロシアのウクライナ侵攻が始まった今年の2月24日はドイツの外相が語った以下の言葉と共に生涯忘れないことでしょう。

「今日我々が目覚めた世界は昨日とは(全く)異なる」

私も2月24日を機に価値観が一変しました。

嵐の爪痕

昨日おとといと特に中部と北ドイツは嵐に見舞われました。

今日森の散歩に行ったら暴風雨で多くの樹木が倒れていました。

倒木の隙間にクロッカスが健気に咲いていました。

落ちた枝が散乱しているので乗馬も大変そうです。

木彫りの熊君だけはいつもと変わらず陽光を楽しんでいました。

ちなみにこの熊君には名前があります。

Bruno (ブルーノ)君です。

以前、足元に付けられた名前のプレートを撮ったのですが、これが酷いピンぼけだったので、

数日後今度ははっきり撮ろうとしたら既に不届き者によって持ち去られてしまっていました！

時事ひとりごと − 51 ( 独連邦大統領選挙 )

4日前のことですが、この間の日曜日、ドイツでは連邦大統領選挙が行われました。

既に連立与党と最大野党の支持を得ているのでシュタインマイヤー現大統領の再選は確実でしたが、

結果がわかっているとはいえ、選挙中継を視聴しました。

コロナ蔓延中でソーシャルディスタンスのため、選挙は連邦議会の本会議場ではなく、

隣のパウル・ローべ館の細長い入り口ホールが使用されました。

パウル・ローべ館には連邦議会の各委員会室や種々の会議室、議員食堂などがあります。

重厚な国会議事堂の隣のモダンな建物です。

選挙会場となった入り口の細長いホールです。

選挙当日の様子です。

司会は連邦議会議長で、選挙後の結果発表時に有効投票数1425票と読み上げています。

予想通りシュタインマイヤー大統領が再選されましたが、結果を聞くまでは奥様共々やはり緊張の面持ちです。

投票を数える間の休憩時間の主役はメルケル前首相でした。

与野党の議員から記念写真を依頼されていました。

再選され、就任演説に向かうシュタインマイヤー大統領です。

演説の中では特に以下の言葉が印象に残りました。

「連邦大統領として私は中立の立場だが、民主主義が脅かされる場合には中立にはならない。

プーティン大統領、ウクライナへの首枷を外して下さい」

1987年レーガン元米国大統領がベルリン訪問時、ブランデンブルク門とベルリンの壁を背景に

「ゴルバチョフさん、この壁を壊しなさい」と語った時のことを思い出しました。

冷戦は終了し、ベルリンの壁は無くなりましたが、世界はまたきな臭くなってきました。

年甲斐もなく

今日二度目の投稿です。

年甲斐もなくというところですが、バレンタインデーには夫にチョコレートを贈ります。

→本人も密かに楽しみにしているようなので(^○^)。

以前ドイツではバレンタインデーのお祝いはあまり知られていなくて、

カードを探すのにも苦労しましたが(私が住む田舎の文房具店だけだったのかもしれません)、

ここ数年は色々な種類のカードがあります。

今年はハートの木のカードを選びました。

田舎のスーパーでもバレンタイン用のチョコレートや花束、

ハート型のお菓子やケーキが売られていました。

絵の間違い探し(宇宙飛行士) − ② ( 追記 + 追加 )

先日宇宙飛行士の絵の間違い探しクイズをアップしました。

アップ後に解答を保存していないことに気付きました。

その後自分で何とか10ヶ所の違いを見つけたのですが、曖昧な画像のところがあり、

正解かどうか自信がありませんでした。

それで日本の師匠(といっても学生時代の友人です)に問い合わせたところ、

さすが10ヶ所見つけてくれ、解答図を送ってくれました。

Mさん、ありがとう！

今日は絵の間違い探しクイズの追加をお送りします。

印象派のモネの絵です。

エッセンのフォルクヴァング美術館では創立100周年の記念特別展が開かれており、

現在改修閉鎖中の上野の国立西洋美術館から松方コレクションの印象派絵画など40点も展示されているそうですが、

この絵が展示されているかどうかはわかりません。

(この展示会については後日ブログに記載したいと思っています)。

上がオリジナルで、下の絵には10ヶ所違いがあります。

今回は解答図も掲載します。