気がつけばふるさと離れて34年

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8月のイベント

2018-08-31 17:49:59 | 日記
明日から9月です。

8月は広島関連のイベントが何件かありました。

8月6日にはケルンで広島長崎平和祈念集会の後、紙パックで作った灯籠流しがありました。



8月11日はデュッセルドルフにあるお寺の講堂で被爆者のお話しがあり、日独の多くの聴衆者が集まりました。


月末、ケルンの広場では「広島の奇跡」というタイトルの野外劇がありました。
原爆投下後、廃墟の地で銀杏が奇跡的に育つというストーリーですが、鎮魂のおごそかな劇ではなく、スペクタクルな要素が強調されている劇だったようです。私を含め日本人の参加者はいなかったのではないでしょうか。被爆国の日本出身者としてはこのように広島原爆投下を娯楽として捉えている劇には抵抗を覚えます。ドイツ人や外国の若者で賑わったようですが。

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久しぶりに森の散歩

2018-08-27 11:31:13 | 日記
日本は残暑が厳しいようですが、こちらはすっかり初秋の雰囲気です。
久しぶりに森の散歩に出かけました。
夏休み中のためか1時間ほどの散歩中に出会ったのは1組のカップルのみでした。


森の側に建つお家のお庭です。
いつもお庭仕事をしてらっしゃるので写真を撮ることはできないのですが、
今日は閑散としていたのでちょっとだけ覗いてみました。
気分は「秘密の花園」?


松ぼっくりもたくさんなっていました。


まだ緑が溢れていましたが、次回はもっと秋色が増えているかもしれません。
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テレビドラマ「シャリテー」

2018-08-24 17:25:19 | 日記
先日の地元紙の旅行欄に結核に感染したインド象の記事が掲載されていました。



結核感染の象が見つかったインドのラジャスタン地方では、象に観光客を乗せることもあるので、インドへの旅行者には注意が促されています。

それで以前(25年前)インドで象に乗ったことを思い出しました。

高台にある宮殿まで象に乗って行くのです。


先頭の象使いです。


象まで結核菌に侵されてしまうとは、やはり抗生物質の多用による弊害かなと思ったことでした。

こんなことを考えたのは今、視聴しているドイツの「シャリテー」というテレビドラマのためかもしれません。

毎週火曜日の夜8時15分から放映されるこのドラマはベルリンにあるヨーロッパで最大のシャリテー大学病院のことを取り扱っています。

昨年放映された時に用事で視聴できなかったので今回の再放送を楽しみにしていました。

テレビドラマは現在のシャリテー病院のことではなくて19世紀後半の頃のことを題材にしています。

あの頃のシャリテー病院にはロベルト・コッホとかルドルフ・ヴィルヒョウ、エミール・ベーリング、パウル・エールリヒなど後に世界的に有名になる細菌学者が従事していました。

留学中の北里柴三郎も頻繁にテレビ画面に登場します。


計6回の連続ドラマで来週が最終回です。

前回まではロベルト・コッホが結核菌を発見したけれども有効な治療薬がまだなく、パウル・エールリヒがジフテリアの研究に業績を上げることなどが描かれていました。
血清療法についても言及されていますが、この分野で画期的な業績をあげた北里柴三郎があまりクローズアップされてないのは、やはりドイツのテレビドラマだからでしょうか。

北里柴三郎はもちろんのことコッホとかヴィルヒョウ、ベーリング、エールリヒなどの科学者は全て実在した人物ですが、ドラマの主役はイーダ・レンツという架空の人物です。当時は大学で医学を勉強し医師になる女性などほとんどいませんでしたが、イーダ・レンツはシャリテー病院で看護婦として働くかたわら、有能な医師や科学者たちから色々学び、後にチューリッヒで医学を学び、最終的にはシャリテー病院で医師として働くという物語です。

私としては以前、学校でちょっとだけ学んだ科学者がキラ星のように多数登場するということがこのドラマの一番の魅力だと思っています。






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ケルン大聖堂とローマゲルマン博物館

2018-08-18 17:28:47 | 日記
日本からの知人を案内してケルンの大聖堂とローマゲルマン博物館を訪れました。



何しろケルンはあの皇帝ネロのお母さんアグリッピナの生誕地なので、ローマ時代の遺跡品が多く残っています。

展示品の中で有名なのはまずローマの貴族の館のダイニングルームの床に敷かれていた「バッカスのモザイク」です。


以前ケルンサミットが開かれた時、このモザイク床をアクリルグラスで保護してその上に大きな円形のテーブルを置き、参加した各国の首脳(クリントン大統領とか仏のシラク大統領、日本からは故小渕首相など)が昼食をとられました。

それから書斎の床に敷かれていたのでしょうか、「哲学者のモザイク」もあります。
これはソクラテス。


見辛い写真ですが、こちらはプラトンです。


圧巻は精巧なガラス製品です。
ナポリの博物館でもこれだけのものは揃っていません。
何点かは現在の技術では複製が不可能だそうです。



昼食にはやっぱりソーセージです。
この居酒屋には以前は1mの長さのソーセージ(4人分)もあったのですが、
現在は25cmのソーセージしかありません。
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SUDOKU と FUTOSHIKI

2018-08-15 16:20:25 | 日記
新聞に「夏休み中の頭の体操」というタイトルで文字や数のパズルが掲載されていました。

SUDOKU ( 数独 )はもう定番になっているので毎日クロスワードパズルと共に掲載されます。



隣に一部だけ見えるのは「星占い」です。

それにしてもドイツで初めてSUDOKU という言葉を目にした時は、「スドク」って何のことだろうと思いました。まさか「スゥドク」とはねぇ。

今回初めて「FUTOSHIKI」というパズルを目にしました。



これは日本語の「不等式」のことだそうです。



マス目に1 から5までの数字を「<」や「>」の記号通り数字の大小を考えながら入れていくだけなので、
これは初級なのでしょう。解答時間は2分以内と指定されています。

それにしても不等式なんて聞くと、かなり難しいそうに思ってしまいますけれどね。
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