旅行の荷造り ＋ ベネズエラ

明後日から旅行に出かけるのですが、ほとんど荷造りをしていません。

北ドイツの島への旅なのでもし何か忘れ物をしたら現地で購入すれば良いと考えているためかもしれません。

これまでの荷造りで一番大変だったのは２０年程前に訪れた南米のベネズエラへの旅です。

寝袋や蚊帳まで入れなくてはなりませんでした。

あの頃は航空機の重量制限とか持ち込み禁止品とかの規則があまり厳しくありませんでした。

ベネズエラ観光の目的のひとつはカナイマ国立公園にある高さ９７９ｍのエンジェルフォールに行くことでした。

まず飛行機で近くまで行き、そこからは現地のインディオと共にカヌーで河を下ります。

小型プロペラ機に荷物を積み込むところです。

荷物を運んでくれたおじさんが背負っているバッグの中に私たちの衣類や薬など旅行用品が入っています。

カヌーで河下りをするときに濡れても良いように防水になっています。



テーブルマウンテン、鋭い岩壁などちょっと「ジュラシックパーク」の雰囲気です。




飛行機から見たエンジェルフォールです。


細長いカヌーで河下りです。


エンジェルフォールに出かけるまでに川岸の小屋で一泊します。




ここは別名「ゴキブリ島」とも呼ばれ、ゴキブリの多いところなので地面に寝ることはできません。
ハンモックに寝袋、蚊帳のなかでの就寝ですが、結構寝心地は悪くありませんでした→私も若かったからネ


あの時、一緒に行ったインディオの女の子たちは今頃どうしているのだろう？
私の隣に立っているのはガイドのドイツ人女性ヴァンダです。
カラカスに住んでいるのですが、政情不安のベネズエラで無事に暮らしているか心配です。