先月バンクーバーに立ち寄った際、留学生時代のホームスティ家族に久しぶりに会って来ました。懐かしいノースバンクーバーの家で、ドーナツを食べながらコーヒーを何杯も飲みながら、尽きることなくお喋りしてきました。
私は本当にホームスティ先に恵まれたなぁと思います。(そうよね、たまさん♪)
留学生の時はもちろんのこと、働き始めてからもずっとお世話になっていました。家族構成はお父さんお母さん、私と同じ年齢くらいの娘2人に息子1人。週に何回かは近くに住むおばあちゃんも一緒に夕食を共にします。最近は留学生を2,3人は一度に受け入れているようですが、私が初めて来た時はまだホームスティを始めたばかりで、留学生は1人だけでした。
97年4月、初めてこの家に来た時のことは今でもはっきりと覚えています。
頭にターバンを巻いたタクシーの運転手さんは、私が紙切れに書いて渡した住所と地図を何度も見比べながら細い道をぐるぐる。
やっとみつけた淡いピンクの壁の可愛らしい家からは、待ち兼ねていたかのように丁度ドアが開いて、大きなお腹で口髭を生やしたおじさんがのしのし歩いてきました。チップを急いで計算してタクシーから降りた私を、「Welcome!」とがっしり抱きしめるサンタ風のおじさん。大きなお腹でぼよん、と跳ね返りながら「な、ナイス トゥー ミーチュー」としどろもどろで挨拶していると、栗色の髪が美しいおばさんが笑顔でやってきました。
ざっと案内された家の中は、玄関正面には2階に続くらせん階段、ピンクで統一されたダイニングに、白と紺色のすっきりとしたリビング、猫が寝そべる広い庭。まるで絵に描いたような可愛らしい家!私の部屋は2階にあり、庭に面した日当たりのよい部屋でした。
優しそうな人達と素敵な家で、空港で落ち込んでいた私は一気に回復。
荷物をひとまず部屋に置いて、ふたりのいるキッチンへ。練習していた通り、一通り自己紹介をしました。お、なんとか通じた!と心の中で自分に拍手。
お母さんのアイラが、「疲れたでしょう。まずはサンドイッチか何か食べる?コーヒーがいい?あ、初めてだけどグリーンティも買ったのよ。そっちがいいかしら?普通の紅茶もあるわよ?」
・・・と、まぁこんな感じのことを言っていたと思うけれど、その頃の私はところどころ単語が聞き取れるのみ。サンドイッチとかティーとか聞えたよな・・・。とりあえずくれると言うものは貰っておこうと、全ての質問に「ィエース!ィエース!」と満面の笑顔でこたえました。
暫くしてお母さんが私に持ってきてくれたのは、美味しそうなサーモンのサンドイッチと、砂糖・ミルク入りの・・・緑茶
えー・・・っと、きっと「砂糖とミルクは入れる?」という質問にも勢い良く「イェース!」ってこたえてたんだろうなぁ・・・。
きっといつもは緑茶なんて飲まないのに、私が来る前に日本人が好きそうなものを探して買い揃えていてくれたその優しさがうれしくて、「こんなの飲めないッ」なんて言えるはずがありません。
もちろん笑顔で「サンキュー♪」と目の前にある白っぽく甘い緑茶を飲み干したのでした。
私は本当にホームスティ先に恵まれたなぁと思います。(そうよね、たまさん♪)
留学生の時はもちろんのこと、働き始めてからもずっとお世話になっていました。家族構成はお父さんお母さん、私と同じ年齢くらいの娘2人に息子1人。週に何回かは近くに住むおばあちゃんも一緒に夕食を共にします。最近は留学生を2,3人は一度に受け入れているようですが、私が初めて来た時はまだホームスティを始めたばかりで、留学生は1人だけでした。
97年4月、初めてこの家に来た時のことは今でもはっきりと覚えています。
頭にターバンを巻いたタクシーの運転手さんは、私が紙切れに書いて渡した住所と地図を何度も見比べながら細い道をぐるぐる。
やっとみつけた淡いピンクの壁の可愛らしい家からは、待ち兼ねていたかのように丁度ドアが開いて、大きなお腹で口髭を生やしたおじさんがのしのし歩いてきました。チップを急いで計算してタクシーから降りた私を、「Welcome!」とがっしり抱きしめるサンタ風のおじさん。大きなお腹でぼよん、と跳ね返りながら「な、ナイス トゥー ミーチュー」としどろもどろで挨拶していると、栗色の髪が美しいおばさんが笑顔でやってきました。
ざっと案内された家の中は、玄関正面には2階に続くらせん階段、ピンクで統一されたダイニングに、白と紺色のすっきりとしたリビング、猫が寝そべる広い庭。まるで絵に描いたような可愛らしい家!私の部屋は2階にあり、庭に面した日当たりのよい部屋でした。
優しそうな人達と素敵な家で、空港で落ち込んでいた私は一気に回復。
荷物をひとまず部屋に置いて、ふたりのいるキッチンへ。練習していた通り、一通り自己紹介をしました。お、なんとか通じた!と心の中で自分に拍手。
お母さんのアイラが、「疲れたでしょう。まずはサンドイッチか何か食べる?コーヒーがいい?あ、初めてだけどグリーンティも買ったのよ。そっちがいいかしら?普通の紅茶もあるわよ?」
・・・と、まぁこんな感じのことを言っていたと思うけれど、その頃の私はところどころ単語が聞き取れるのみ。サンドイッチとかティーとか聞えたよな・・・。とりあえずくれると言うものは貰っておこうと、全ての質問に「ィエース!ィエース!」と満面の笑顔でこたえました。
暫くしてお母さんが私に持ってきてくれたのは、美味しそうなサーモンのサンドイッチと、砂糖・ミルク入りの・・・緑茶
えー・・・っと、きっと「砂糖とミルクは入れる?」という質問にも勢い良く「イェース!」ってこたえてたんだろうなぁ・・・。
きっといつもは緑茶なんて飲まないのに、私が来る前に日本人が好きそうなものを探して買い揃えていてくれたその優しさがうれしくて、「こんなの飲めないッ」なんて言えるはずがありません。
もちろん笑顔で「サンキュー♪」と目の前にある白っぽく甘い緑茶を飲み干したのでした。
ホームスティ。。。
本当にあの家族は最高ですね。私はたったの2ヶ月ほどでしたけど、YOKOさんがあの家に長く居座ってた理由はよく分かりますよ。
アイラの手料理は美味しいし、本当に親身になってくれるしね。あ~、チキンブロッコリー食べたい~
それにしても砂糖・ミルク入りの緑茶って。。。
試してみよっかなぁ。。なんてことは絶対しません!でも可愛いね。
よく夕飯食べた後、あのリビングでアイス食べたりお菓子食べたりしながら映画を観た日々が懐かしい。
でも残念な事に、バンクーバーの写真は品切れになりました。昔の写真はデジカメじゃないし。
本当に、いい家族よねぇ。私の英語が上達したのも、あそこに長く居座ったおかげと思っております。
料理も教えてもらったしね!チキンブロッコリー、うまいよね!!!明日にでも作ろうかな。