先日テレビで紹介していた熊本県菊池市七城にある「道の駅七城(しちじょう)メロンドーム」に行ってきました。
七城町の由来は、肥後国菊池氏の外城十八のうち、七つの城がこの町にあったから七城町と名づけられたそうです。
それまでは、菊池郡でしたが、2005年(平成17年)菊池市と合併しました。
道の駅「七城メロンドーム」は、町の特産品メロンを模った建物です。
中に入ると、七城町のメロンの果汁を使った「メロンパン」が並んでします。
七城町のメロンは、糖度の高さで有名です。メロンコーナーには、たくさんのメロンが並べられています。これも午前中には、すべて売り切れするそうです。
近くを通るとメロンの甘い香りが漂ってきます。七城町は、植木町にも近く、スイカも並べられています。今が、シーズンだそうです。
メロンのロールケーキを見つけました。美味しそうですね。
あと、メロンのソフトクリームです。@380と少々高いですが、メロンの果肉が入っており、たまりません。
七城町は、おいしいお米の生産地です。「七城米」といえば、今やブランド化しています。
菊池川流域で取れた米は「肥後米・菊池米」ともてはやされ、玉名の菊池川から大阪に出荷されていました。その美味しさは、大阪の米商人に大変重宝されました。
江戸時代からうまい米の代名詞といわれた幻の菊池米、それが七城のお米です。
東京で行われた料理新聞社のコンテストでは、おいしいお米日本一に輝きました。
私も七城米5kgを買ってみました。食べるのが楽しみですね。
七城町には、赤塚不二夫さんのまんが「天才バカボンのパパの出身地」の碑があると、歩友のMちゃんに教えてもらい、七城町の中を探すと、ありました。
七城中学の校門からは行った所にありました。中に入って写真を撮りたかったのですが、あいにく休みの為、校門は、閉錠されていました。写真は、望遠で撮りました。
調べてみますと、バカボンのパパの出身校を作成するにあたり、赤塚不二夫さんのアシスタントの中から、東京から一番遠い人の出身校をすることしたそうです。
結果、アシスタントで現在漫画家として活躍中の「近藤洋助氏」が熊本県・七城町出身ということで「七城中学」になったそうです。
碑は、2010年3月、卒業記念として造られました。
七城町は、美味しい水があります。その水を汲みに「前川水源」へ。
前川水源は、七城の一つ「亀尾城跡」の所にありました。私たちが行ったときには、すでに2組の方が汲まれていました。この水で七城米を炊いたら美味しいでしょうね。
水路には、カエルの卵がありました。私の子供のころは、よく見かけたのですが、ホント久しぶりに見ました。
アマガエルも顔を出してくれました。
水を汲んだ後は、温泉です。
「七城町温泉ドーム」といって、ドームとお城のような建物が建っており、すぐ見つけられます。料金は@330。
やはり、日本人には、温泉が一番ですね。温泉から上がった後は、「だご汁定食」です。これも熊本の味ですね。
七城町には、サラリーマン時代に何度かきましたが、こんなにいい町だとは、知りませんでした。また機会があれば行ってみたいです。