心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

本ってやっぱり良い

2019年09月30日 | 本もたまには
「最近、本を読んでいないなぁ」

スマホでググったり動画を見たりしてばかりいると、
時に物足りなさを感じることがあります。

昔は通勤時間や就寝前に本をよく読んだ(難しくない歴史ものとかミステリ-ね)ものですが、
次第に、ぱっと本を出して、ぱっと読んで、ぱっと仕舞う手軽さが奪われたのです。

そう、憎き老眼。
「ぬぉ~」
眉が繋がりそうなぐらい眉間に力を入れても見えないものは見えない。

ぬぉ~とか言ってる間に、電車なら目的地に着いてしまいます。

しかし思いました。老化現象の言いなりになっていたらいけない。
そうだ、僕の毎日のジョギングだってそうだ、戦わなければいけないのだ!(大袈裟)

ということで、
久しぶりに頑張って読書しています。
それも今まで何度も挫折したブンガク方面に挑戦しております。


芥川龍之介の「羅生門、鼻、芋粥・・・」

短編集。

正直申し上げましょう。
一読した直後の感想は・・・・・「で?」

これはいかんと、ググって(結局そこか)みれば、
人間の内面の心情の変化を、絶妙に表現している・・・・・・・そうです。

読み返してみますと「なるほどなるほど」
繊細な感性が必要なのね。でも何だか面白い。


僕はブンガクの入口に近づいた気分がして嬉しくなりました。
コメント (2)
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