MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~引地川寺社巡り

2018年01月19日 | ジョギング
大寒も近づき寒い朝でしたが、今春初のレースまで1週間となり焦りながら近くの引地川沿いの大庭神社から成就院などを巡りジョグってきました。
親水公園から2日後に迫ったランドマークタワーのスカイクライミングの練習を兼ねて、108段を上り下りして大庭の鎮守様の大庭神社で新年のレースの完走を祈願していました。


「大庭神社」は、延喜式内相模国十三社にも数えられている古刹で、天神社とも呼ばれ境内にはパワーを感じていました。

境内には、神仏習合の名残の梵鐘が残されており、一突きすると親水公園へ響き渡り心休まる問でした。


裏山にある成就院へ向かうと、境内の池には不動明王が凛々しい姿で立ち何かを訴えているようでした


また山門の横には、鎌倉市の墓地にあった樹齢500年とも言われた椿の古木の根を掘りだして皮を剥くと、表面に鶴・亀が表面に現れ裏面には鯛・貝・男性女性のシンボルが現れて、出産などの縁起の良い木として大日如来像を彫刻し、家内安全と安産の仏として奉納されたそうです。
(案内板の説明より)


成就院から親水公園に戻り鷹匠橋から「聖ケ谷」へ入ると、辻に庚申塔が立ち、左側面には「右ひき志」、「左ふじ沢」と刻まれていて古道の分かれ道だったようです。
隣には、双体道祖神と文字神名道祖神の道祖神二基が立っています。




聖ケ谷の静かな谷の道を行くと、自然保護地帯となっており鳥の声が休みなく響き、伏見稲荷神社や大木が倒れたまま残されて歴史の道を感じながら聖坂を上ります。



聖坂から引地川上流の山間にある「熊野権現堂」に立ち寄ってみました。
小さな祠があり、この地を権現庭と呼び、ここに強盗が住んでいたそうで、小栗判官満重の子助重がここで強盗に毒を飲まされ、財宝を奪われようとしたのを、遊女照手姫の助けで辛くも死を免れ、遊行寺に助けを求めた由緒ある御堂です。(石碑の説明より)




さらに引地川沿いの田園地帯を走り、次の目的地「佐波神社」へ向かいます。




「佐波神社」は、「佐波大明神」とも言われ、源義朝を祀る神社で参道には不思議なパワーを感じます。




拝殿には笹竜胆の源氏の家紋が輝き、唐門には素晴らしい宮彫りが飾られて重い格式が感じられます。



また、参道には、青面金剛・三猿、地神塔、馬頭観音など庚申塔が並んでしばし疲れも忘れていました。


引地川沿いの遊歩道から近くの公園に戻り、三人女神の姿に癒されていました。


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