MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

日本橋川・橋巡り(2)

2019年05月31日 | まち歩き
橋巡りの後半は、日本橋から上流の九段下へ向かいます。

日本橋の次は、河岸のあった日本橋の西にあるから名付けられた「西河岸橋(にしかしはし」は、船の荷降ろし場(河岸)だったことから名付けられたようです。


外濠通りの「一石橋」では、頭上を覆う高速道は工事中のため押し潰されそうな光景となっています。
「一石橋」は、古くは江戸初期には木橋だった約百年前に現在の橋に架け変えられ、橋詰の両側にあった幕府御用の後藤家屋敷があったので、「後藤(五斗)+後藤(五斗)」を足して「一石(いっこく)」と名付けられた由緒ある古い橋でその親柱も風格を感じます。




親柱の脇には、「迷子しらせ石標」が立ち、人々が行き交う場所だったようで迷子のお知らせスポットだったのでしょうか?


その脇には巨大なゴジラを描いたスクリーンが立ち、怪しい通り魔などを見張っているようでした


「常盤橋」は、江戸通りの外濠にあった元常磐橋門に通じる石造りのメガネ橋となっています。




その先の歩行者専用の「常磐橋」は、常盤と一文字変えて名付けられており、今も改修工事が行われており近づけませんでした。


常盤橋門跡の公園には、第一国立銀郷を設立された渋沢栄一像が立ち、現在の日本銀行を眺めているようです。


その先の「新常盤橋」は、上部には高速道ではなく山手線が走っていました。


新常盤橋を渡ると、現在は無くなった龍閑橋の架道橋の柱が見られます


新しく3年前に出来た歩行者専用の「龍閑さくら橋」です。


さくら橋から眺めた山手線が走るアーチ橋です


さくら橋の南側の大手町は、現在は高層ビル街ですが、我が故郷越前福井の松平茂昭藩の御屋敷跡でした。
さくら橋から先の日本橋川沿いは「大手町川端緑道」となっており、改易な散歩道で江戸城外堀の石垣や神田橋門の石垣跡が残されています。


その先は「鎌倉橋」で、古くは鎌倉から贈られてきた鎌倉石の荷揚げが行われた鎌倉河岸後だったところでした。




「神田橋」では、親柱は石灯籠の形で欄干は緑に統一されたデザインとなっていますが、上部を覆う高速道はこの辺りも工事中で大きなベールが被さって寂しい光景でした。
江戸時代には、将軍が神田橋門から上野の寛永寺へ向かう御成道として使われた橋で、外濠の石垣も川沿いに残されていました。








神田橋の上流側の神田橋公園辺りは、過って荷揚げ場として活気があったところで「物揚げ場跡」の石碑が立てられています


また、「金銅鎚起・豊展観守像」と名付けられた不思議なオブジェが設置されていますが、案内板によると、人々の豊かさと発展する町を観守する姿と黄金虫と人間の擬人化により表現したアートでした


「錦橋」は、白のアーチ橋桁と緑の欄干のコントラストな橋で神田錦町に繋がる名橋ですね~


「一ツ橋」は皇居内堀の平川門に通じるに近い橋で石積みのアーチと緑の鉄橋の優れたデザインですね


「雉橋」は過って雉が多く棲んでいたことから名付けられたようですが、何故か錦橋付近には鳩たちが餌を求めて飛んできましたよ(笑)




雉橋から九段下前の清水門で折り返して一ツ橋の学士会館から神田神保町界隈をぶらついていました。
学士会館の一角には、日本に初めて野球を伝えられたウイルソン氏の殿堂入りを記念した「野球発祥の地」の記念のモニュメントが設置されています。



久し振りに隅田川から皇居周辺を流れる日本橋川沿いをぶらついていましたが、日本橋川は、江戸城の防衛施設として、外濠の役割を担っていたようで、改めて江戸東京の歴史・文化を堪能したロングウオーキングでした
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日本橋川~橋巡り(1)

2019年05月30日 | まち歩き
浮世絵にも描かれる江戸時代の歴史スポットである「日本橋川」の名橋を巡ってきました。
日本橋川は、現在は大半が首都高速道に覆われていますが、川の両岸には江戸時代には河岸があって江戸・東京の経済・文化の中心だったところでその当時の名残を探りたく「歴史・文化の散歩道」をブラ散歩していました。

この日は、日本橋川が隅田川へ合流する茅場町の永代橋の上流側から神田川との分岐点に近い上流の九段下の靖国通りへと向かいます。
最下流の「豊海橋」から隅田川を望むと、隅田川の三大橋の永代橋は、アーチ橋として素晴らしい景観ですが、改修工事でベールに覆われていますね。


「豊海橋」
も路面の改修工事中でしたが、独特のトラス構造の白い景観は、橋尽くしの日本橋川では名橋となっています。


橋を渡った先は、日本銀行発祥の地だった要所で現在は、石碑だけが残されています。


上流の「湊橋」は、過っての江戸湊に由来された名残の橋のようですが、タイル張りのような景観です。


湊橋から下流側を望むと、江戸湊の様子はなくビル街が河岸に並んでいます。


湊橋の上流には、日本橋水門があり、支流の亀島川へ流れ込んでいます。


次の「茅場橋」から上流は、首都高速道が日本橋川を覆い他では余り見られない光景が続きますが、これも江戸東京独特の光景ですね。


「鎧橋」
は、不思議な橋名ですが、案内板によると日本橋川で唯一の鎧の渡し場があったところで、古くは源義家が鎧を沈め海路の安全を龍神に祈願したとか、平将門が兜と鎧を納めたところとも伝えられているようです。


橋の脇の広場には、三人美女の銅像や地蔵さまが立ち 歴史を感じる名橋の一つでした。




茅場町・兜町界隈は、山王日枝神社の旅所となっており、日枝神社の本祭りでは神輿行列がお休み所となって、都内有数のパワースポットとなっています




また、東京証券取引所や多くの証券会社があり、日本経済の中心となっていて、威風な雰囲気が感じられる光景が見られます。






証券取引所の先のビルの谷間には、商業の神様の「兜神社」が鎮座しており、兜町の鎮守様として日本の経済界を支えているようです。




昭和通りでは、浮世絵の「名所江戸百景」にも描かれている「江戸橋」と名付けられた名橋ですが、橋の上には江戸橋JCが被さり寂しい光景でした。




江戸橋の南側には、郵便発祥の地として有名な日本橋郵便局があり、地球を支え合うような記念のレリーフ像が設置されています。


江戸橋の先は、日本の国道五街道の起点である「日本橋」で、数々の浮世絵にも描かれた江戸・日本の名所百景として正に江戸東京の中心的存在となっています。




江戸時代に創設されて400年を超え現在の石橋となって100年を超えていますが、風格を感じ、何度も水彩画で描いた素晴らしいモチーフです。


日本橋のシンボルである麒麟や獅子の銅像も素晴らしく何度見ても飽きない光景に魅せられていました


橋の袂には滝の広場となって水が滴り落ちていますが、江戸時代には罪人の晒し場だったようですが、クルーズ船の乗船場となっていて、坂田藤十郎と市川團十郎の歌舞伎役者が船乗りしたことから「双十郎河岸」と名付けられ石像が設置されています。




日本橋で一休みしてさらに上流の九段下へと向かいました【続く】
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江の島ポタリング

2019年05月29日 | サイクリング
夏日の熱い一日でしたが、久し振りに江の島へポタリングしてきました。
引地川沿いの田園地帯では既に田植えも終わり、美しい田園風景が拡がっています


引地川親水公園の大庭神社前には、シモツケの花が見頃を迎えて鮮やかなピンクの花弁に長い雄蕊を伸ばし、仄かな香りを感じる愛らしい姿に魅入っていました。






江の島へ向かう途中、境川沿いの諏訪神社(下社)に立ち寄ってみました


シンボルの大鳥居の先には二の鳥居まで広い境内となっており、拝殿には梶葉の神紋が飾られ諏訪氏の伝統を継ぐ神社の風格を感じます。




江の島湘南港のヨットハーバーの白灯台周辺の海釣り広場では、この日も絶好のコンデイションだったようで多くの釣り人で賑わっていました


湘南港白灯台は、ヨットをイメージしたデザインで白く輝きウッドデッキとのコントラストな素晴らしい光景です




白灯台は、前回の東京オリンピックでセーリング大会が開催された時に建立された記念の灯台で、来年の東京五輪2020のセーリング会場となっており、この日も沖合の碧い海に多くの白いヨットが進む光景が見られ、正に湘南の海の暑さを忘れる絶景が拡がっていました。






ヨットハーバーには、出艇したヨットで比較的空いていますが、カラフルなセーリングも見られ夏の光景となっていました




8月には、オリンピック大会を前にセーリングワールドカップシリーズが江の島で開催されますが、楽しみですね  
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ぶら散策~渋谷駅界隈

2019年05月28日 | まち歩き
渋谷駅近くの文化センターで開催された知人の植物絵画展を観に出かけ、久し振りに渋谷駅界隈をブラ散歩していました。
渋谷駅周辺は、再開発が進められており、道に迷いながらようやくハチ公前広場に到着

スクランブル交差点では、相変わらずの大混雑となっており、信号が変わるや四方から押し寄せる通行人でごった返しの混雑で驚きでしたね


シンボルのハチ公周辺も外国人たちが集い、インスタ映えスポットとなっていました。




南口には、ハチ公に負けない人気のモヤイ像が顔だけですが、大きな石像が緑に囲まれて独特の姿で人気スポットとなっていました。


渋谷駅から絵画展の会場の文化センターへ向かう桜通りは、新緑のサクラトンネルとなっていますが、渋谷駅近くにこれだけの桜の名所があるとは、隠れスポットですね~


会場では、約50点の素晴らしいボタニカル・アートが展示されており、水彩画とは異なる素晴らしい繊細な画風の知人の作品魅せられていました




渋谷駅から渋谷を代表する坂道の宮益坂を上り青山通りの金王坂へ向かいましたが、宮益坂沿いは商店街となっており、古くから商人の町として栄えたようです。


金王坂から「金王八幡宮」へ初めて参拝してきました。
過ってこの辺りは渋谷氏一族が居住していた「渋谷城址」で、江戸時代には徳川将軍家の信仰を得て創建されたそうで、鳥居や社殿など風格ある社ですね~






お城の城石が境内に保存されていました。


また、境内の一角には「金王丸御影堂」が立ち、渋谷重家の子である金王丸が祀られていますが、出家後には源頼朝とも親交があったそうです。


金王八幡宮の前には、同じ渋谷氏寄って創建された「豊栄稲荷神社」があり、境内にはお稲荷さん固有の朱色の千本鳥居が並びこじんまりとした境内ですが、パワーを感じる雰囲気でした


境内には江戸時代の素晴らしい六臂の青面金剛や三猿の庚申塔が見られ貴重な史跡です。


澁谷川に出ると、昨秋に渋谷ストリームが出来て渋谷川沿いには、新しい遊歩道が出来て護岸から水が流れ落ちる水景が見られ、昔の面影はすっかり消えていました。


若者の街と言われる渋谷の歴史を学ぶブラ散歩でした。


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藤沢産業フェスタ2019

2019年05月27日 | 地域活動
藤沢市の商工業製品、特産品、農産物、海産物などを広く紹介し、市民が集う初夏恒例のイベントの「産業フェスタ」が市民会館周辺で行われ参加してきました。


会場では、地域で育った春の花が飾られたゲートで訪れる人達を迎えています


「飲食ゾーン」では、地域の商店街の模擬店がオープンして、特産品即売会や肝いりの海産物や焼き物ブースで大行列となっていました。


「工業・情報・住宅機器ゾーン」では、地域の大学や企業などの約30の特設ブースで新製品や工業技術が紹介されて情報交換しながら交流していました。


体育館では、「カラダ健康フェスタ」が行われ、健康測定やスポーツ体験コーナーが開設されて、日頃経験しない運動に挑戦する家族連れで賑わっています。


屋外特設ステージでは、地域のサークルのミニコンサートやフラダンスが披露されて友人などの観客から喝采を受け盛り上がっていました。




市民会館の大ホールでは、最大のイベントの「ふじさわギターフェステイバル」が地域のギターフイルハーモニーオーケストラと共に、地域の市民ギターオーケストラも参加して大演奏会が行われました。




演奏会の最後は、我が街ふじさわのマスコットキャラクターの「ふじキュンと地元のジャギーダンスクラブも加わり、藤沢のテーマソング&ダンスの「キュンとさせるこの街で~」の演奏で会場一杯が手拍子が響きわたり、キュンとなっていました






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孫の運動会

2019年05月26日 | スポーツ
春の運動会シーズンを迎えて各地で小・中学校の運動会が開催されていますが、快晴の運動会日和となって孫の運動会へ応援に行ってきました。

校庭に到着すると、早朝から保護者応援席には真夏のような暑さを避けて、ドーム・テントが設置されており場所取りも大変だったようです


開会式では、五月晴れとなってシンボルの時計台の元、全校生と多くの保護者と一体となって大変な盛り上がりでした


開会式後全校生が紅白に分かれて応援合戦が行われ、生徒達もこの日に向けて練習に取り組んできた成果を出そうと”ガンバルゾ~”と気合が入ってエールの交換を行っていました




午前中に行われた孫の100m徒競走では、最後のエースクラスの組に入って力走でしたが、残念ながら1位のゴールは成りませんでした


低学年による大玉ころがしでも、予想を超えた大玉の行方に苦労しながら、熱く盛り上がっていました。


中学年の沖縄の伝統踊りの「エイサー」では、独特のリズムで手作りの太鼓を叩きながら校庭一杯に拡がって息の合った踊りを披露して、大きな声援を受けていました




高学年による騎馬戦では、激しい帽子の奪い合いに苦労し熱戦を繰り返して勝利を勝ち取り笑顔を見せていました。


午後の組立て体操では、6年生全員で校庭一杯に拡がり、練習を重ねた成果の素晴らしい演技を披露してくれました






この日最も期待していた各チーム12人、4チームに分かれての高学年リレーでは、本人も最も気合が入っていたようで、グランド一周をいいペースで力走してバトンを繋ぎチームの優勝に貢献してピースしながら喜び小学校最後の運動会でいい想い出をのこしていたようです


この日最後の競技の大玉送りでは、全校生が紅白に分かれて参加し、校庭一杯に保護者の応援を受けて大変な盛り上がりとなり、熱中症の生徒も無く猛暑の中で無事終了しました。


終了を見届けて学校周辺を巡るとポプラ並木やメタセコイア通りは、新緑が萌える美しい緑のトンネルが出来ていて緑の風を爽やかに感じ心弾む一日でした




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スケッチ散歩~みなとみらい

2019年05月25日 | 水彩画
スケッチ日和となり久しぶりに仲間と歴史的建造物の多い横浜みなとみらいの馬車道界隈をスケッチ散歩してきました。

馬車道には、県立歴史博物館や横浜第二合同庁舎など横浜開港160年を迎える歴史的建造物が多く見られ、ランドマークとしての素晴らしい景観があり最高のモチーフが残されています。

一枚目は、「横浜アイランドタワー」と呼ばれている高層ビルの低層階は、旧第一銀行横浜支店が復元された「横浜創造都市センター」で歴史的建造物に指定されており、ファザードの素晴らしい外観とビル街の光景を描いてみました




一枚目を描き終えて周辺を巡ると、「横浜第二合同庁舎」や「県立歴史博物館」などが並んでいます。
「横浜第二合同庁舎」は、旧生糸検査所が復元された建造物で「キーケン」とも言われており、正面上部には蚕が孵化した巨大な蛾を表わした「蚕蛾」の紋章が飾られています。







また馬車道交差点には、「旧富士銀行横浜支店」(現東京芸大)も堂々たる円柱と石積みの半円窓のある重厚なレトロな建造物が立っています。


さらに、馬車道の先には「旧横浜正金銀行本店本館」の「県立歴史博物館」があり、特徴的なドームを持つ、横浜の代表的建造物で国の重要文化財にも指定されています。
エントランスの上には、豪華な彫刻や四本の大オーダーと列柱が立ち、ネオバロック様式の代表的なデザインに魅かれていました。


迷いながら2枚目は、青緑色のドームとエントランスのデザインに魅かれて描いてみました



最後に、先月戸塚の舞岡公園を訪れた時の古民家の風景です。


久し振りのスケッチでしたが、暑さを感じながら浪漫溢れるレトロな雰囲気を楽しんだひと時でした。

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横浜未来のバラ園

2019年05月24日 | まち歩き
横浜開港160周年を迎え、今年初めて開催される「横浜ローズウィーク」のメインイベントである「バラフェスタ」が開催されている山下公園の「未来のバラ園」に行ってきました。

山下公園では、先日世界トライアスロン大会が開催されました、氷川丸の前の横浜のシンブルガーデンである「未来のバラ園」では、約160種1900株のバラが満開となって多くの観光客で大変な賑わいでした。




バラの花は、横浜の市の花となっており、多種多様なバラの花が咲き誇りローズフラワー天国のような雰囲気でした。




白いバラのゲートやポールとパンジーがコラボした光景もインスタ映えスポットとなっています。






バラ園内の日米ガールスカートの美しいバラの姿に喜んでいるようです




約3m近いポール仕立てのバラも見事でバラ園の周辺を取り囲んで美を競い合っています。




バラに混じってジキタリスやギガンチウムなども負けじと、美を競っていますね~




開港広場では、東京五輪2020開催記念して、大きなサッカーや野球のフラワーボールを創り撮影ポイントとなっています。


どの花々も見応えある色鮮やかさと香りを発してミナトヨコハマの開港記念を祝う光景を楽しみながら暑さを忘れて百万本のバラ気分の花見散歩でした。
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ブラ散歩~等々力渓谷

2019年05月23日 | まち歩き
夏日の暑さでしたが涼を求めて都内23区唯一の渓谷である「等々力渓谷」をブラ散歩していました。

等々力駅からすぐ近くのゴルフ橋の渓谷入口の階段を下りると、新緑萌える深い渓谷に着き別世界となっています




谷沢川に沿って矢川橋まで約1キロの散歩道が続き、川のせせらぎを耳にしながら進みますが、湧水もある澄んだ流れかと期待したが、濁った流れでしたね~


環八道路の玉沢橋下には、岩を積み上げた異風な光景も見られます。


玉沢橋の先の89段の急階段を上って高台の住宅街の先にある玉川野毛町公園へ向かうと、巨大な古墳があります。


「野毛大塚古墳」と言われ、全長82m、高さ10mの帆立貝式の前方後円墳でした。
墳丘の周囲には、馬蹄形の周濠が掘られており、三段式の墳丘の上には大木が並び絶景ポイントとなっています。




古墳から渓谷へ戻り散歩道を行くと、川中で水を求めて遊ぶワンちゃんの姿も見られ涼を楽しんでいますね


利剣の橋の手前には、「稚児大師御影堂」があり幼き日の弘法大師の「稚児大師像」が祀られており、子ども達のパワースポットとなっています。


矢川橋で折り返して利剣の橋を渡ると、稲荷大明神と南無不道明王が鎮座しています。


不動の滝は、大きな滝かと思えば、岸壁の上に不動明王らしき像が立ち、その両側の獅子の口から水が滴る小さな滝で不動尊の修行僧の滝行が行われるところのようです。




滝の脇の急階段を上り「等々力不動尊」へ向かいます。
階段の途中には、神変大菩薩や不動明王が祀られています。




階段の先には「等々力不動尊本堂」に出て参拝していました。
不動尊は、平安時代に開山された古刹のようで、稚児大師と共に学業成就のパワースポットとなっているようです。


渓谷に戻ると、古墳時代の横穴式の古墳群が残されていました。
現在は3号横穴のみが保存されていますが、1号・2号横穴は看板のみでした。




渓谷の散策路に戻りゴルフ橋へ向かい約50分のブラ散歩でしたが、暑さを忘れる木漏れ日が降り注ぐ自然豊かな渓谷散歩でした。






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品川大森歴史散策(2)

2019年05月22日 | まち歩き
品川歴史散策の後半は、品川歴史館を訪れて品川の歴史資料やシンボルの茶室「松適庵」を見学し、旧東海道の歴史スポットを巡っていました。
歴史館では、東海道一番目の宿場として栄えた品川宿などの古代から近世への歴史資料が観られました。
品川宿の宿並みが復元された模型では、本陣や旅籠屋が並び旅人の姿が再現されています。




大森貝塚など縄文時代から古墳時代にかけての遺跡が確認された品川の歴史として、貴重な貝塚の貝層も多く見られました


歴史館の庭園は、安田財閥系の安田善介邸宅の跡地だったところで、広い庭園には茶室「松適庵」が保存されています。
茶室は、にじり口と言われる入り口や床の間などこだわりのデザインの落ち着いたたたずまいの空間となっています。


松適庵の周りの庭園には、他では見られない石灯籠や石畳の回廊、縄文時代の竪穴式住居跡、水琴窟が保存されており、ノスタルジック気分になっていました








歴史館から旧東海道へ向かう途中の来迎院の前には、「来迎院石造念仏講供養塔三基」が設置されており、江戸時代の貴重な念仏講の様子が伺える文化財でした。










第一京浜に出て鈴ヶ森刑場跡へ向かいます。
約10分で鈴ヶ森刑場跡に着くと、小さな三角地でしたが、由井正雪の乱に関わった丸橋忠弥と恋人に会いたい一心で放火した八百屋お七の火炙りの鉄柱や礎石が残されており、江戸の刑制史上の貴重な史跡となっています。






刑場跡から旧東海道を立会川へ向かいます。

立会川に架かる浜川橋(泪橋)は、かつて処刑される罪人が運ばれてきて見送る親族たちと涙を流しながら別れを告げた所で、その名が付けられた橋です。

橋を渡り立会川河口の運河には、ペリー来航の黒船の光景と共に龍馬の壁画が描かれ坂本龍馬が住んでいたゆかりの地のようです。


近くの公園には、ペリー来航に備えた浜川砲台のレリーフが置かれています。


立会川駅へ向かう龍馬通りには、坂本龍馬像が立ち、若き日の龍馬の足跡を感じていました。


品川宿や大森貝塚など東京有数の史跡が残る大森界隈をぶらついて改めて古代からの深い歴史を実感する貴重な機会でした。
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品川大森歴史散策(1)

2019年05月21日 | まち歩き
歴史の町の品川大森周辺をブラ散歩してきました。
大森駅のすぐ前の63段の急階段を上った山王台地の丘の上に鎮座する「神明山天祖神社」は、天照大御神を御祭神の神社で、駅前とは思えない雰囲気でパワーが漲っていました


親子の阿吽の狛犬や樹齢300年の夫婦シイの木、力石が見られます




拝殿前には、「義家鎧かけの松」と称する松の切り株が置かれており、社殿脇に生えていた松の木に源義家が奥州征伐の際に、松に馬を繋ぎ鎧をかけて休憩したそうです。


拝殿へ向かう石段の脇には、小さな祠の正一位伏見稲荷社が鎮座し可愛いお狐さんが見守っています。


天祖神社の先には、この地、山王の由来となっている「大森山王日枝神社」鎮座し、独特の雰囲気が感じられます。


大森貝塚が発見された跡の「大森貝塚遺跡庭園」は、国の史跡となっており、珍しい光景が見られます。


縄文広場では、地層の回廊前ではミストが噴出してタイムスリップした幻想的な空間を創り出されていました。




庭園の奥には「大森貝塚の碑」が立ち、発掘されて142年を迎え、貝塚跡や展示ブースが復元されています。










大森貝塚遺跡庭園の先には、大井村の鎮守様と言われる「大井鹿島神社」が鬱蒼とした森の中に鎮座し、素晴らしい権現造りの拝殿や本殿が見られます。




鹿島神社に参拝後、品川歴史館から鈴ヶ森へと散策を続けます。

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浅草三社祭2019

2019年05月20日 | まち歩き
五月晴れの快晴の祭り日和となり「江戸三大まつり」の一つである浅草・三社祭が始まり、浅草へと行ってきました。
「三社祭」は、浅草周辺を多くの神輿が練り歩き、観光客などで大変な熱気に包まれ初夏の下町の風物詩となっており、江戸の祭として大変な賑わいでした。
駒形橋からは、隅田川の先に東京スカイツリーやアサヒビール本社の炎のオブジェが輝き祭を祝っているような絶景が見られました。


雷門に着くと、氏子の町神輿が雷門前で担ぎ手の威勢のよい「エッサ~ホイサ~・・・」の掛け声が響きわたり最高潮になっていました。






この日は、本社神輿の「一之宮」の神輿が国際通りから雷門通りに入り、「ワッショイ ワッショイ ソ~レ」と賑やかに進み、手打ち式で神輿渡しが行われていました。








国際通りでは、氷川きよしさんも神輿の勇壮な姿を見て”大丈夫~大丈夫・・・”と声援を送っていましたね


通りの祭道具店では、立派な神輿が飾られて江戸浅草らしい光景で雰囲気を盛り上げていますね


浅草神社では、既に本社神輿は各町内を渡御していましたが、次々と町内神輿が到着し、拝殿前では参拝者の大行列も出来て大変な賑わいでした。


浅草観音から宝蔵門へ進む神輿も続き江戸の祭は最高潮になっていました








本殿内も多くの外国人などで身動きできない大混雑となっていました


境内を一巡りしていましたが、仲見世や浅草六区など何処も江戸一番の祭雰囲気でした







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ITU世界トライアスロン横浜大会

2019年05月19日 | トライアスロン
世界トライアスロンの横浜大会が横浜山下公園・みなとみらいで開催され、初日のエリートレースに応援に行ってきました。
ITU世界トライアスロンシリーズは、東京五輪大会を目指す世界のトップアスリートが参加し、横浜大会は第10回を迎えて、トライアスロンファンとして白熱したレースを期待していました。

女子の部では、日本の選手5名を含む44人のトップアスリートが参加し、迫力あるレースが見られました。
スタート時には、山下公園のスイムコースで海上保安庁の歓迎放水が行われ大歓声が湧きあがっていました


スイムでは、氷川丸に向かって湾内を2周回する1.5キロで行われ、その後、スイムを終えて横浜三塔や赤レンガ倉庫周辺の4.5キロを9周回する40キロのバイクコースに入ります。








日本の高橋選手はスイムからバイク、ランとトップ集団に入りレースを先導していましたが、ランの10キロコースではラスト2キロから4人の先頭集団から離れ、最後のゴールでは、アメリカの3選手がメダルを独占し、約5秒差で4位となりメダル獲得が成りませんでした。






午後の男子レースでは、日本選手2名を含む世界トップアスリート49人が激しい熱戦が繰り広げられ周回コースの開港広場や山下公園通り、赤レンガ倉庫パークの見所を巡りながら応援していましたが、このバイクコースでは、4.5キロの周回コースにカーブが19か所が続くテクニカルなコース設定となっており落車も心配されましたが、トップスリートの走りは他では見られないレース展開でした。


















コース上では、世界の選手を励ます和服姿で応援する光景も見られ大変な盛り上がりでした。


男子でも日本選手の入賞は成らず世界のトップレベルとの実力の格差を見せられました。
東京五輪2020まで、約400日となりますが、活躍を期待したいです。


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第71回 三軌展

2019年05月18日 | アート・文化
伝統のアート展「第71回 三軌展」が国立新美術館で始まり、知人の作品など大作が出展されており観てきました。


今回も、絵画約300点、工芸70点、彫刻 20点、写真約300点の迫力ある大作が展示されていました。
絵画作品の多くは油彩画が多かったですが、素晴らしい作品ばかりで圧倒される思いでしたね~


今回、文科大臣賞や三軌会賞などの優秀賞を受賞された大作です。








特に、会員・会友の大作は、構図や色使いなどそのモチーフや色使い、発想など素晴らしい見応えある作品ばかりでした。
知人の油彩の「波頭」と題した湘南の海を描いた大作でした。










公募の入賞作品も描いてみたい構図やタッチに魅かれていました


工芸・彫刻の作品では、怪獣ではなく「快獣の伝統」と題した目を見張るゴジラの作品ですが、恐怖感を覚えましたね。




素晴らしい人物像や仮想物体像の作品が見られましたね




描きたい画・描けない画の数々に感動を受けながら会場を巡っていました
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朝ラン~茅ヶ崎清水谷戸・市民の森

2019年05月17日 | ジョギング
五月晴れの快晴となり藤沢と茅ヶ崎の市境にある駒寄川源流の緑地公園の清水谷戸から市民の森を朝ランしてきました。

期待した富士見ポイントでは富士山は見れませんでしたが、富士見ポイントから「清水谷戸」に入ると、特別緑地保全地区に指定されている新緑の森となっており、木漏れ日が射す自然豊かな谷戸の原形がみられます。


湿地帯には長い木道の周りには新緑の樹林が茂りマイナスイオンが満ち満ちていました。


森の奥には源流のような池があり、谷戸の原風景が見られ野鳥の姿は観れませんが、ピ~ピ~やホ~ホケキョとさえずりが絶え間なく聞こえて野鳥の森を実感することが出来、奥池にはカモのつがいの姿が見られます




森の山道を上り下りした先には、広い竹林が拡がり、伸びた竹の子も沢山切り倒されています




清水谷戸を抜けて近くの市民の森へ向かうと、早朝でしたので人影も無く自然豊かな森の中には、アスレチック遊具やツリーハウスがあり、アップダウンのクロスカントリーのコースとなっています。








蜘蛛の巣に悩まされながらコースを周回すると、突然足元に約1mを超える蛇が飛び出してきて思わず踏みそうになり、ビックリでした


恐怖感を抱き森から脱出すると、馬頭観音や豚霊碑などの石碑が置かれ自然豊かな歴史道を感じながら急坂を上り、湘南カントリーのコースを一回りして、大庭墓苑のケヤキ道をジョグっていました








腰痛や筋肉痛を抱えながら新緑のマイナスイオンを感じながら久しぶりの朝ランでした。
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