MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉浄明寺エリア散歩

2024年08月23日 | 寺社巡り

鎌倉祇園山ハイキングコースをトレイルした後、鎌倉街道の自然環境豊かな浄明寺エリアの名所を巡ってきました。

浄明寺エリアの名所の竹の寺と言われる「報国寺」は、既に閉門されていましたが、鎌倉時代の歴史観ある御門がみられます。

報国寺近くの「旧華頂宮廷」も、既に閉門されていましたが、以前にもスケッチした昭和初期に建てられた大規模な洋風建築で、秋には紅葉スポットとなっていて、建物と庭園がマッチした素晴らしい景観が見られました。

華頂宮廷沿いの道路沿いは、近くの釈迦堂口切通しのような高い岸壁が連なり、鎌倉特有の景観がみられます。

滑川沿いの「田楽辻子のみち」は、昔 田楽師が住んでいたことから名付けられた小径で、現在の住宅街には、湾曲した滑川の光景や風情ある装飾、夏の花のサルスベリなどが見られる小径となっていました。

約800mの田楽辻子のみちを抜けて大御堂橋を渡り、鶴岡八幡宮の源氏池では、大きな蓮の葉が池面を覆っていて、夕刻前でしたが、名残の白い花が咲いていました。

池の休憩所の池端では、この日も多くの餌を与える家族連れに、餌を求める鯉や亀さん、カモが群れ合って、”もしもし亀よ~亀さんよ・・・・”とふれ合いの場となっていました。  

期待していた報国寺や旧華頂宮廷は、閉園となっていましたが、鎌倉の祇園山や歴史スポットを巡りながらのぶら散歩でした。

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明治神宮初詣

2024年01月09日 | 寺社巡り

神宮前の表参道では、多くの日の丸や提灯が飾られて新春を祝う光景が見られました。

神宮橋の親柱は、石で作られた石灯籠の形で、明治神宮の歴史が刻まれて景観が保存されています。

第一の鳥居から境内に入ると、元旦から一週間を過ぎていましたが、多くの初詣客で賑わい神宮の森の聖なる独特の雰囲気が感じられました。

正参道の第2鳥居は、木造として日本一で高さ12m、笠木と菊の御紋が飾られてあり、風格が感じられ、参道には、今年、昭憲皇太后様の崩御110年を迎え、記念の多くの提灯が飾られていました。

8年前に建て替えられた白木の第三鳥居も白木の美しさで輝いています。

南神門(楼門)の扉には、。五三の桐の透かし飾りの御紋や菊の御紋が飾られています

元旦から1週間を過ぎていましたが、この日も多くの初詣客で大賑わいとなっており、参拝まで30分街でしたが、心清めて新年の発展と平和を祈願していました。

本殿前の夫婦楠は、夫婦円満・家内安全の御利益があるパワースポットとなっています

回廊には、全国から集まった少年新春書道展の作品が陳列されていて、書体には「希望・美しい心・飛龍・明るい心・生きる力・・・」など、新年への希望や日本の文化を強くアピールする秀作が展示されていました。

拝殿や回廊には、金色の菊の紋の飾りが多く飾られて明治神宮独特の神々しい雰囲気が感じられます。

素晴らしい鬼瓦や懸魚の飾りに魅せられていて明治神宮独特の景観が見られます。

明治神宮に参拝の後、近くの東郷神社に参拝してきました【続く】

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鎌倉寺社巡り~円覚寺

2021年07月08日 | 寺社巡り

鎌倉寺社巡り散歩で鎌倉八幡宮・東慶寺の後、円覚寺を巡ってきました。

円覚寺は、鎌倉を代表する鎌倉五山二位の古刹で人気の観光スポットとなっており、久しぶりに訪れてみました。

山門(三門)は、三解脱門の二層式の門で楼上には十一面観音、十六羅漢像が安置されているそうで、厳粛な雰囲気が漂い寺格に見合った風格ある姿が見られます。

三門をくぐり仏殿へ向かうと、仏殿には宝冠釈迦如来の本尊と梵天立像、帝釈天立像など鎌倉を代表する仏像が安置されています。

仏殿の天井には、三本爪の白龍の図が描かれています。

仏殿の先には方丈が建ち住職の居間となっているそうで、色々なイベントも行われる会場となっているようで古式豊かな景観がみられます。

方丈の唐門(勅使門)は閉ざされていますが、扉の両側には鳥や、龍、波濤などの素晴らしい彫刻が施されています。

方丈前の広場には、数えきれない石仏が並び「百観音霊場」と呼ばれて、ユニークな姿の観音石像が安置されています。

方丈の裏庭の日本庭園では、心字池のある美しい枯山水の庭園があり、心休まるスポットとなっています。

方丈の先には、妙香池が創建当時からそのまま残されており、池の向かい側には虎の頭のような「虎頭岩」が見られ、この池の景観は国の史跡名勝となっています。

白壁の正続院の奥には、仏舎利を納めている舎利殿があり、残念ながら一般公開されてなく立入りは出来ませんでしたが、日本最古の唐様建築物で国宝に指定されています。

北条時宗の廟所の仏日庵の開基塔には、十一面観音像が安置されており、学問の神・開運の神としてパワースポットとなっています。

仏日庵の前には「白鹿洞」があり、円覚寺開堂のひに開山無学祖元禅師の説法を聴こうとこの洞窟から白鹿が群れをなして出てきたと伝えられる不思議な洞窟です。

境内の一番奥には、塔頭の黄梅院があり、足利氏が開祖の夢想疎石の塔所として建立したもので、千手観音や聖観世音菩薩が祀られています。

可愛い木製の仏像も庭の中に残されています。

黄梅院から戻って仏殿の横から約150段の石段を上り、関東最大の洪鐘(おおかね)へ向かいます。

「洪鐘」は、高さ260cm、口径142cmで国宝に指定されていて、鎌倉最大の梵鐘で鎌倉三名鐘となっていますが、現在も除夜の鐘の名所となっているようです。

「弁天堂」は、江の島の弁財天を勧請して建てられた弁天様で湘南の弁天様として人気スポットになっているようです。

弁天堂横の展望テラスからは、北鎌倉や相模湾を望めます。

洪鐘から仏殿へ戻ると、三猿ではなく蓮の花と鳥を描いた珍しい舟形石像が立ちその所以は不明でした。

疫病退治を祈願しコロナ禍の収束を願いながら、鎌倉の古刹の歴史ある風情を堪能したぶら散歩でした。

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鎌倉散歩~東慶寺

2021年07月07日 | 寺社巡り

梅雨時期となり鎌倉の花寺は、紫陽花の時期には大変な人気となっていたようですが、花の寺の一つの縁切り寺として有名な東慶寺を訪れてきました。

山門前の階段では、名残の紫陽花が見られます。

山門を入ると金仏の周りのハナショウブは既に終わっていましたが、数少ない紫陽花が開花していました。

東慶寺の名物の花のイワガラミやイワタバコは、既に終わっており見られませんでした。

境内の奥の墓地には、多くの著名人のお墓が見られ、聖なる雰囲気が漲っていました。

境内の奥の墓苑では、多くのやぐらが見られますが、何れも歴代尼僧の墓所のようで、その一つ駆け込み寺の開山された「覚山尼」「後醍醐天皇皇女」のお墓が並んでいます。

広い墓苑では、著名な方々のお墓が多く見られ、立派な墓や竹林の中に立つ石佛など心洗われる聖地となっています。

墓所の奥には「向陵塚」と彫られた記念碑が立てられていましたが、旧制第一高等学校(東京大学)の同窓生によって建てられたそうで、この地で学問を修めたところと記されたいます。

墓苑の中には、他にも貴重な石仏や道祖神が祀られており、聖地の雰囲気が感じられる空間が拡がっています。

石仏の周りには、鮮やかなアリウム・ギガンチュームが咲き始めて高貴な姿を見せています。

梅雨時期本番の中、格式高い鎌倉尼五山第二位の雰囲気を感じていました。

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鎌倉ブラ散歩~瑞泉寺

2021年01月27日 | 寺社巡り

荏柄天神社の初天神で筆供養を行い、鎌倉の花の寺の瑞泉寺を散策していました。

瑞泉寺は、花の寺とも呼ばれており、早春には梅の花が咲き、鎌倉五山に次ぐ関東十刹の第一の名刹となっています。

総門から山門へ続く長い Y字型の男坂と女坂の石段には、苔が生えて見応えある光景が見られます。

本殿前の梅林では、黄梅の蕾が膨らみ始めていますが、開花はもう少し先のようで数本のロウバイは開花していました。

本堂横の地蔵堂(どこも苦地蔵堂)前には、大黒天と布袋尊がにこやかな姿で迎えています。

地蔵堂の周りには、ユニークな石像も並びしばしその姿に魅せられていました

ミツマタも咲き始めて春を告げているようです。

本堂裏の岩庭は、夢想疎石が裏山の岸盤を削って作った禅宗の池泉回遊式庭園で力強さを感じられる名勝となっています。岩盤には、大きな洞の天女洞があり、水月観の道場となっているようです。

庭園の西側には橋が架けられて裏山の錦塀山へ通じているようですが、公開されていませんでした。

橋上には、サギの姿も見られこの先へは行けませんよ~ととうせんぼしていました(笑)

本堂前には、巨大な石灯篭も設置され古刹の風格を感じられます

参道沿いの梅園では、白梅が一部咲き始めていますが、どの木にもウメノキゴケが生えて瑞泉寺の梅の伝統を感じさせてくれます。

瑞泉寺には多くの文士が訪れたそうで、多くの文学碑も見られ美しい自然との関わりがある名寺の歴史を学ぶ機会でした。

 

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