MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜開港祭ハマフェスY163~山下公園

2022年05月31日 | イベント

横浜開港祭ハマフェスY163が開催されていた横浜中華街の獅子舞・龍祝舞を観覧の後、メイン会場の山下公園から大さん橋などを巡ってきました。

山下公園では、メインステージで人気アーテイストによる音楽やダンスパフォーマンスが行われており、多くの観客と共に大変な盛り上がりで、他にも横浜の名店のフードコートやゲームコーナーが設置されて横浜ならではの賑わいとなっていました。

メイン会場の隣の未来のバラ園でも、市の花の多種多様なバラが満開となってマリンタワーや氷川丸とコラボレーションしたシンボルガーデンの光景が見られます。

山下公園から飛鳥Ⅱ号が接岸していた大さん橋へ向かいました。

大さん橋埠頭ビルの脇には、約100年間大さん橋を支えていた螺旋版が付いた螺旋杭が展示されており、このような杭が何本で支えていたのでしょうか?驚きでした

大さん橋には、飛鳥Ⅱ号が接岸していて大さん橋の屋上広場には多くの散歩人などが集いフォトスポットとなっています。大さん橋も横浜の玄関口として現在の姿になって20年を迎えて、クジラの背中と呼ばれて横浜の名所となっています。

この日も、晴天となって富士山は見えませんでしたが、みなとみらい21エリアのランドマークやベイブリッジを望みながら一休みでした。

横浜港の発祥の地の象の鼻パークには、大さん橋(旧鉄桟橋)に向かって敷かれていた軌道の転車台が今も遺構として保存されています。

開港広場にある開港資料館では、横浜開港の歴史など多くの資料が展示されており、開港163年を迎えて横浜港の歴史を知る機会でした(展示資料の撮影は出来ません)

資料館の旧館は、過っての英国総領事館跡で、旧館の前には日本最初の近代水道として利用されたいた「獅子頭共用栓とブラフ溝」が保存されています。

ハマフェスの会場の一つのハマスタジアムでは、ライブコンサートが行われていましたが、予約制となって入場は出来ませんでしたが、横浜公園には大歓声が轟いていました。

スタジアム下の横浜公園「彼我庭園」は、約150年前に開園した日本初の洋式公園として造られた公園で、現在は、池泉回遊式として復元され、園内には岩島や小滝、石灯篭、平和の灯篭などが見られ浜の憩いのスポットとなっています。

6月2日は、開港の日で開港163年を迎えますが、コロナ禍の終息を願いながら、港ヨコハマの歴史を学ぶ機会となる一日でした。

 

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ハマフェスY163~開港記念祭

2022年05月30日 | イベント

横浜開港163年を祝う「ハマフェスY163」が、横浜の中華街や山下公園、元町・山手などで開催されました。

コロナ過で開催中止が続いていましたが、3年ぶりに開催されました。

横浜中華街では、新春に行われる春節を祝う祝舞遊行も中止となっていましたが、久しぶりに中国伝統の獅子舞と龍舞の春パレードが行われ、観覧してきました。

中華街の西の門である延平門では、白い柱に白虎や柱の上には黄金の獅子が飾られた華やかな景観が見られます。

パレードのスタート地点の関帝廟通りでは、関帝廟の牌楼や拝殿には豪華絢爛の色鮮やかな装飾が施されており、中国文化の極採色の装飾が見られ和風文化とは異なる景観が見られます。

日本の神社の狛犬とは異なるユニークな親子狛犬の姿

拝殿の黄金色の装飾には、様々の小さな鳥獣や人形の姿も見られます。

本堂前にはユニークな姿の彫刻象もにこやかに参拝者を迎えていますが、関帝廟は中華街の最大のパワースポットとなっています。

パレードは、関帝廟通りの山下町公園をスタートして、関帝廟通り~西門通り~中華街大通り~シルク通りを経て山下町公園へ戻るコースで行われました。

関帝廟の前では、爆竹が鳴らされて7頭の獅子が見応えある姿で飛び回るパフォーマンスを披露して観客からも大歓声が飛んでいました。

関帝廟通りから西門通りを経て善隣門前交差点でも、獅子舞と龍が飛び回る約10分のパフォーマンスが行われ、チャイナタウンの華やかな雰囲気で盛り上がっていました。

パレードを見送ってハマフェスの別の会場の山下公園へ向かいました【続く】

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両国下町散歩

2022年05月29日 | まち歩き

横網町公園の復興記念館を見学した後、相撲の街である両国をブラ散歩していました。

清澄通りから江戸東京博物館の裏道には、亀の上に立つ巨大な徳川家康の鷹狩り装束の立像がみられ、像の左手には鷹が止まっていますが、家康のゆかりの街でしょうか?

国技館通りに出ると、先日まで大相撲五月場所が開催されていた国技館の壮大な姿が見られますが、閉館されていました。

両国駅前には、両国のシンボルとして大きな四つ相撲の石像があり、撫で石となって手足が真っ黒になっておりパワースポットとなっています。

国技館通り近くの両国橋の親柱には、巨大な球体のオブジェが設置されていますが、両国の花火に由来する六尺玉をイメージしてデザインだそうで、夜には球体から光も放たれているようです。

両国橋は、下総国と武蔵国を繋ぐ橋として隅田川に架かる最も古い橋の一つで名前の由来となっており、三大ゲルバー橋と言われる当時の最先端技術で作られた橋となっています。

両国橋から回向院へ向かうと、境内には関東大震災の供養塔や鼠小僧のお墓、ペットの供養塔などが祀られて開運スポットとなっていました。

回向院横の両国シテイコアビルの中庭には、旧国技館の土俵があったところで、現在は駐輪場となっていますが、丸い円で記されています。

回向院の周辺は、江戸時代には大きな吉良邸があったところで、現在は本所松坂町公園となっており、忠臣蔵の赤穂浪士が討ち入った吉良上野介の上屋敷跡としてなまこ壁で囲まれた長屋門のある公園となっています。

園内には、吉良上野介座像や首洗い井戸、松坂稲荷神社が保存されています。

さらに近くの両国公園は、江戸時代の武士だった勝海舟の生誕地跡で記念碑や海舟の活躍の歴史が紹介されています。

両国公園や両国駅付近には、相撲の街特有のちゃんこ料理店や相撲部屋の光景も見られ、江戸の風情が漂う雰囲気となっています。

久し振りに両国下町の魅力を感じながらのぶら散歩でした。

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東京都慰霊堂・復興記念館見学 in横網町公園

2022年05月28日 | まち歩き

隅田川テラス散策して横網町公園にある東京都慰霊堂と復興記念館のギャラリーを見学してきました。

関東大震災から来年100年目を迎えますが、慰霊堂には大震災と東京大空襲で亡くなられた方々16万3千体のご遺骨が安置されています。

慰霊堂は、唐破風の向拝や入母屋造りの本堂など素晴らしい神社仏閣様式の外観となっており、現在のこの国の繁栄を支えられ災害で犠牲となられた方々を慰霊する特別の景観が感じられます。

石垣の台の上に立つ三層の塔の上には相輪も見られ、お城のような別格の景観となっています。

屋根の軒下には、風鐸を咥えた妖怪など様々な妖怪も飾られています。

公園内の大花壇では、初夏の花のフラワーアートが描かれて空襲で犠牲となられた方々を追悼し平和を祈念する碑となっています。

慰霊堂の向拝の白い天井には、釣灯篭がつるされ十文字の飾りなど特殊なデザインも見られます。

本堂にも八葉蓮華のシャンデリアが吊るされて神聖な雰囲気が創り出されていました。

本堂入口の青銅扉には、宝草華の文様が見られます。

本堂内には、以前に屋根に飾られていたレイレイの妖怪が保存されています。

復興記念館では、関東大震災や東京空襲の歴史や当時の様子の遺品や写真・図表が展示されています。

記念館のエントランスには、ライオーと名づけられた妖怪が見守っています。

大震災発生直後の都内の悲惨な様子の写真が数多く展示されていて、改めて大地震の恐ろしさを感じていました。

当時の両国橋の倒壊した遺品が保存されていました。

震災復興時の都心の橋梁や公園の復興の歴史。

園内の日本庭園の巨大な石灯篭には光天照地と名付けられています。

関東大震災の被災者を追悼するために中国仏教徒から寄進された幽冥鐘と鐘楼

関東大震災や東京大空襲の悲惨な様子を知り、改めて都心直下地震が懸念される中で地震王国と言われる我が国の被害防止への対応を学ぶ機会でした。

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隅田川テラス散策

2022年05月27日 | まち歩き

久し振りに隅田川の吾妻橋から隅田川テラスをぶら散歩してきました。

吾妻橋からは、スカイツリーと墨田区役所、ASAHIビール本社、「聖火台の炎」などが背比べしている感動的な絶景が見られました。

吾妻橋を渡った墨田区役所側からは、アサヒビール本社の壁には、スカイツリーが映り込む光景も見られました。

区役所の1階アトリウムの壁には、今年も高さ約13mの巨大な壁に、平和のシンボルのハトと💛で描かれた「平和のオブジェ」が描かれていました。

「平和のオブジェ」は、約10万羽の折鶴を壁面に張って描かれたアート作品で、「東京大空襲から77年 語り継ごう 平和の思いを次世代へ」のメッセージを発して鎮魂の思いを込めて創られているようです。

アトリュウムのエントランスには、江戸の「祭り」と題された獅子のオブジェも見られます。

区役所から北十間川の枕橋からは、開業10周年を迎えた東京スカイツリーが聳え立ち、川面にも逆さツリーが映り込みフォトスポットとなっています。

展望デッキや展望回廊、ゲイン塔のスカイツリー独特の印象的な姿も見られます。

スカイツリーを後にして、隅田川の左岸のテラスに出て吾妻橋から蔵前橋へと向かいました。

隅田川に架かる橋は、名前の由来や色合いも異なり隅田川の歴史的橋梁として景観を創り出しています。

橋詰にある文化財の駒形堂から名付けられた「駒形橋」は橋脚やアーチ型デザインの画になる景観が見られます。

駒形橋と厩橋の間には、約100mの珍しい並木道となっています。

米蔵に附属する馬屋が近くに在った事から名付けられた薄緑色の三連アーチ橋の「厩橋」

米蔵が多く並んでいた蔵前通りから名付けられた稲穂色の「蔵前橋」

蔵前橋の下流には、明治時代頃まで護岸のために多くの杭が打ち込まれていたようで「百本杭」として、当時の護岸景観が復元されて、石塀には「百本杭」を題材にした浮世絵も描かれています。

蔵前橋から隅田川沿いの「旧安田庭園」を見学していました。

旧安田庭園は、安田財閥の安田善次郎の旧邸跡で、隅田川の水を引き入れた潮入回遊式の大名庭園で、心字池の周りには散策路が向けられて心癒される空間となっています。

池の近くには、大名屋敷らしい巨大な雪見灯篭や中島があり、優雅な光景が拡がっています。

隅田川が大洪水になったとき馬を止めてお休みしたと伝わる「駒止石」

石造りの太鼓橋

大石上で甲羅干しする親子亀の姿

白鳩やカルガモもお休みでした 

素晴らしい庭園の雰囲気を堪能しながら一休みして、近くの横網町公園の復興記念館へ向かいました【続く】

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江の島国際芸術祭~ビーチアート

2022年05月26日 | イベント

今年初めて始まったアートの祭典「江の島国際芸術祭」が江の島と片瀬海岸で開催中で、湘南の空をイメージしたテーマカラー2色の「空の色」フラッグ(のれん)が江の島のプロムナードや神社などに掲げられて彩り豊かな街並みを創り上げています。

参道の商店街には、各店にフラッグが掲げられています。

江の島の朱鳥居や瑞心門には、フラッグは見られませんが、瑞心門をくぐると弁財天と童子像が迎えています。

江の島辺津宮の奉安殿には、江ノ島神社鎮座1470年の特別展で源頼朝が建立したとされる石額が公開されているようですが、この日は既に奉安殿は閉館されていました。

また、市内のアートスペースでは、芸術祭に向けて創り出されたテーマカラーの「湘南の空」を描いた色彩溢れるカラーフラッグが展示されています。

片瀬海岸で予定されていた夕陽に照らされるフラッグが並ぶ「カラーハンテイング」は、強風の影響で中止となりましたが、ビーチクリーンに参加されたビーチアーテイストによるサンドアートが沢山創られて子供達が作品に触れながらアート作品の素晴らしさに感動していました。

アーテイスト作品には、ジンベイザメやウミガメ、イルカ、エイ、イカなど約20点の作品が見られ、保存しておいてほしいね~と願いながら記念撮影するフォトジェニックとなっています。

子供達が独自の発想で創り上げた作品も多く見られます。

今年は、湘南海岸の海水浴場も開かれる予定ですが、湘南の空の下で、江の島のアートな芸術祭と共に、楽しめる湘南の夏を迎えたいと願っています。

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腰越スカイランタンまつり

2022年05月25日 | イベント

先日、鎌倉腰越の龍口寺境内で「腰越ランタンまつり」が小雨降る中で開催されました。

御祈祷の後、本堂の拝殿前で地元の子供音楽隊の演奏と合唱が行われ、家族や地元の関係者で大変な盛り上がっていました。

本殿前には、事前に申し込みされて思い思いの絵が描かれたランタンが多く並べられています。

子供たちの合唱が始まると、家族や観覧者と共に願いを込めて歌い合っていました。

合唱が終わると、灯りが灯された各自が創ったオリジナルランタンを手にしながら夜空に舞い上げて、楽しむ光景が見られました。

スカイランタンが始まって間もなく雨も強くなっていましたが、互いにランタンと雨傘を持ちながら楽しむ光景が見られました  

雨降る中で、会場には日蓮上人像がお立ちで見守っておられました。

上人像の横には、願いを込めて突く「延寿の鐘」が設置されて、パワースポットとなっています。

また境内には、日蓮上人が龍ノ口法難の際に幽閉された御霊窟が保存されており、中には日蓮上人像が安置されているようです。

会場の仁王門周辺には、竹で作られたランタンも多く飾られて温かな空間が創られていました。

夏に開催される竹灯籠まつりも昨年も中止となっていましたが、今年の開催に期待が膨らんでいました。

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ぶら散歩~浅草寺界隈

2022年05月24日 | まち歩き

浅草神社の三社神輿の巡行を見送った後、浅草寺に戻り境内や伝法院通りなどの名所を巡ってきました。

浅草寺の本堂の妻面には、金色の万字紋飾りや蟇股・猪目懸魚が飾られて、華やかな光景が見られます。

薬師堂前の池端には、金の龍が舞い降りて浅草寺の山号になっている「金龍山」ゆかりの「金龍権現」や浅草寺の守護神の「九頭龍権現」が鎮座しています。

修復された五重塔の上には相輪が輝き、東京スカイツリーとコラボした美しい光景も見られフォトスポットとなっています。

「銭塚地蔵尊」では堂内に六地蔵尊が安置されており、その塔の下には寛永通宝が埋められているそうで名前の由来となって金運祈願スポットとなっているようです。

銭塚地蔵堂の右には、「カンカン地蔵」というユニークなお地蔵様も鎮座しており、小石でカンカンと打つとご利益があるそうで、原形を留めていませんが、金運成就の地蔵となっています。

地蔵堂の裏にも、優しいお姿の石の地蔵様が見られます。

本堂裏に回ると、浅草ゆかりの明治時代の歌舞伎役者の九代目市川団十郎の「暫」の勇ましい姿の銅像が立ち歌舞伎芸のシンボルとなっているようです。

浅草公会堂前のオレンジ通りの「スターの広場」には、大衆芸能に貢献された芸能人の手形が並べられており、毎年増えていますが、現在も約350名近いスターの手形とサインが配置されています。

スター広場の中央で、美空ひばりや雪村いずみ、五木ひろし、北島三郎など昭和の名スターの手形が見られました。

浅草六区道には、六芸神(唄神・奏神・話神・戯神・演神・踊神)の銅像が祀られて大衆芸能の街として人気スポットとなっています。

浅草公会堂前のお店の屋根上には、現在も鼠小僧次郎吉像が飾られていました。

オレンジ通りに繋がるたぬき通り商店街では、明治時代には多くのたぬきが出没していたそうで、観音様の慈悲で心休まる街となって招福開運の街となり「願かけたぬき」が12匹の狸像がユニークな姿で通行人に呼び掛けています。

浅草神社の馬道通り側には二天門は、浅草寺の東門として切妻造りの朱色八脚門の構造で、色鮮やかな猪目懸魚や扁額が飾られて、国の重要文化財の景観が見られます。

二天門には、持国天と増長天の二天王が武装した姿で見守っています。

二天門横には、東京大空襲で焼失して再建された際に、以前の門跡地から掘り出された旧二天門礎石が現在も原形のまま保存されています。

宝蔵門横には、江戸時代の代表的な仏像の「濡れ仏」と言われる「勢至菩薩」・「観音菩薩」の「二尊仏」が鎮座していますが、変わった帽子をかぶりその穏やかな表情が見られます。

弁天山の弁財天を祀る弁天堂前には鐘楼があり、現在も早朝に打ち鳴らされているようで、江戸の名鐘の「時の鐘」と称されています。

二天門近くの公園には、巨大なcっ地球を模した玉石の上に動物の頭部の銅像を埋め込まれた「石の舟」モニュメントが設置されています。

隅田公園からは、この日開業10周年を迎えた東京のシンボルタワーのスカイツリーが天に向かって聳え立つ姿が見られ、三社祭と共に江戸東京の晴れやかな日を祝っているようです。

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浅草三社祭

2022年05月23日 | イベント

東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」に行ってきました。

三社祭は、コロナ感染防止のため昨年は神輿巡行が中止されていましたが、3年ぶりに台車に乗せられて行われました。

フォトスポットの雷門では、多くの観光客が見られ賑わいが戻ってきたようです。

雷門(風雷神門)では、シンボルの大提灯は折りたたまれていませんが、その真下からは素晴らしい龍の彫物が見られます

仲見世通りも多くの観光客で賑わいが戻っていました。

仲見世通りを過ぎると宝蔵門(仁王門)と五重塔が聳える徳川家由来の美景が見られます。

浅草神社(三社権現社)では、多くの参拝者の行列が出来て、お参りに約20分でしたが、久しぶりに厄除祈願・健康長寿を祈願していました。

巨岩に乗った狛犬様も参拝者にコロナ感染防止を呼び掛けているようです

神輿庫では、既に宮出しされて「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の木札と「三網の神紋」「左三つ巴紋」が掲げられています。

 浅草神社には、その土師真中知(一之宮)・檜前浜成(二之宮)・檜前竹成(三之宮)を神として祀られていますが、「三社さま」とも呼ばれて古くから下町の信仰を集めています。

浅草寺の本堂では、多くの外国人参拝者の姿も見られ、久しぶりに浅草寺の人気の高さを実感しながら参拝していました。

堂内の天井には、素晴らしい「天人の図」や「竜の図」が描かれています。

浅草寺に参拝して言問通りへ向かうと、例年には、三社の神輿が個別に街中を巡行していますが、今年は「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」三社の神輿が一体となって静かに巡行していました。

神輿の巡行道では、町内会の太鼓隊の勇壮な音を響かせて盛り上げています。

言問通りを過ぎた神輿は、ひさご通り商店街に入り、宮司を先頭に三社の神輿が太鼓を打ち鳴らして「エッサ~ソイヤ~」と力強く神輿を担いで練り歩き、観客と共に盛り上げる光景は、江戸の華としての魅了溢れる雰囲気を醸し出していました。

浅草の街に賑やかな活気が戻ってきた様子を実感しながら、神輿隊を見送ってから久しぶりに浅草寺境内や伝法通り、オレンジ通りなどを散策してきました【続く】

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スケッチ風景画~音無親水公園・飛鳥山渋沢史料館

2022年05月22日 | 水彩画

桜咲く春に訪れた東京王子の飛鳥山のスケッチポイントの音無川親水公園の音無橋と渋沢史料館(青淵文庫)を描いてみました。

親水公園では音無川には石垣堤防とせせらぎが流れ、四季折々の景観が見られる「日本の都市公園百選」に選ばれている名所で、お茶の水の聖橋に似たアーチ橋の「音無橋」の景観は、素晴らしいモチーフとなっており、以前にも描きましたが、アップさせていただきます。

公園の中央にある舟串橋は、音無橋と対照的な木橋で石垣の堤防に架かる景観を描いてみました。

飛鳥山の渋沢庭園にある渋沢史料館(青淵文庫)は、大正時代のレトロ建築でコンクリート造りの外壁と窓、緑に包まれた景観も素晴らしいモチーフとなっています。

2年後の新しい一万円札の肖像となる近代日本資本主義の父と言われる渋沢栄一氏にゆかりの飛鳥山の景観や歴史に触れる機会でした。

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伊勢山・野毛山周辺散策

2022年05月21日 | まち歩き

快晴のお散歩日和となり、横浜の伊勢山の皇大神宮から野毛山公園をぶら散歩してきました。

伊勢山皇大神宮は、「関東のお伊勢様」と言われ、天照大御神を御祭神とし、伊勢神宮より天照大御神の分霊を勧請した神社で、創建152年を迎えて横浜開港以来 横浜の総鎮守として信仰を集める荘厳な雰囲気に包まれる神奈川の宗社となっています。

長い急階段の参道を上ると、130年前に奉納された貴重な大注連縄が保存されています。

天照皇大神を祀る本殿は、伊勢神宮の旧西宝殿が遷宮された際に、創建150年の奉祝事業として移築され、茅葺の屋根に千木と堅魚木の棟飾りが付けられた神代の姿は、特別の輝きを感じられ、心静かに参拝していました。

境内の摂社の「杵築宮/子之大神」には、当時の横浜の輸出品だった生糸・蚕の守護神として豊受大神が祀られています。

拝殿前には、横浜港の四海を照らす常夜灯の「照四海」で、横浜港の守護神として浜の海を照らしいます。

昭和天皇即位を記念して建てられた「太鼓楼」で中には、大太鼓が納められていて、現在も毎朝号鼓が伊勢山に轟いているようです。

皇大神宮に参拝した後、近くの成田山横浜別院(野毛山不動尊)に参拝してきました。

野毛山不動尊も横浜開港と共に創設され開創152年を迎えた厄除け祈願の名所となっています。

広い境内にも厄除け祈願の六地蔵や七福神が祀られて、パワースポットとなっています。

野毛山不動尊から桜の名所の掃部山公園へ向かうと、桜などの新緑に包まれた公園の中央には横浜開港に貢献された井伊直弼の銅像が立ち、日本初の鉄道(新橋ー横浜)の建設のために働いた鉄道技師の官舎があったところで、「鉄道山」とも呼ばれる浜の歴史スポットとなっています。

園内の桜咲く散策路には、緑に包まれた日本庭園もあり鯉やカモの姿も見られ、お休み処となっています。

掃部山公園から野毛坂を上り少し離れた野毛山公園へ向かいました。

野毛山のランドマークの展望台に着き、展望台からはみなとみらい21のランドマークなどミナトヨコハマの絶景スポットとなっており、浜風を感じながら一休みしていました。

展望台の前には、東京五輪の記念碑が立ち横浜で開催されたバスケットボールやバレーボールの肖像が描かれた記念碑が設置されています。

野毛山公園から「野毛のつり橋」を渡り、久しぶりに野毛山動物園で動物達に出会ってきました。

野毛山動物園は、開園50年を迎えて横浜の子供たちの人気スポットとなっていて、この日も多くの家族連れが動物たちと触れ合いながら楽しんでいました。

園内には、約20種の親しみ感じる動物が飼われているようですが、お昼休みだったようでライオンやクマさんの姿は見れませんでした

珍しいクジャクさんでしたが、羽を拡げてくれませんでした 

可愛いレッサーパンダ

爬虫類館では、水の中を泳ぎ回る亀さんやワニさんにも出会えました。

貴重なシマウマの頭の骸骨

横浜の伊勢山や野毛山の歴史が刻まれたスポットを巡りながらのお散歩を楽しんでいました。

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朝ラン~引地川親水公園・ふるさとの森

2022年05月20日 | ジョギング

初夏の陽気の快晴のジョギング日和となり、マイコースの引地川親水公園からふるさとの森を朝ランしてきました。

引地川城下橋付近の富士見の丘からは、この日は富士の姿は春霞に隠されて見られませんでした。

親水公園から巨岩が並ぶエントランスからふるさとの森に入り、アップダウンの続く約1.2kmのトレランコースの森の中では、絶え間なくウグイスなどのさえずりが聞こえ、新緑萌えるパワーを感じていました。

このトレランコースは、ジョガーや散歩人の人気スポットですが、早朝でしたので人影もなく鶯などの野鳥のさえずりにパワーをもらいながらスローランしていました。

森の小路には、新しく伐採された枝や幹を使ったカントリーヘッジや落葉溜めが設置されて、子供たちの遊び場や生き物の生息場所として、自然の森の景観が創り出されています。

アップダウンの続く小径では、前日の雨で滑りやすくなっていましたが、森の最頂部の富士ポイントへ向かいます。  

富士見ポイントからも富士山や大山は厚い霞に覆われて見られませんでした 

富士見ポイントから地元の大庭の鎮守様の大庭神社へ向かいました。大庭神社は、延喜式内相模十三社の一つで、大庭景親や菅原道真が祀られ、地元では古くから天神社と言われています。

境内には、古き戦没者の慰霊碑や史跡が設置されています。

300年前に鋳造された梵鐘も保存されており、この日も心込めて鐘を突くと、鐘の音が森の中に轟いていました。

大庭天神様に参拝して108段の急階段を下りましたが、階段の一段目には、ユニークな💛が描かれており、びっくりでした  

階段を下りて親水公園広場に戻ると、初夏の花のシモツケの花が開花し始めています

天神橋から引地川親水公園の桜並木を鷹匠橋へと向かいますが、緑豊かな桜トンネルとなってパワー溢れるグリーンロードを快適ランしていました。

初夏のベストコンデイションの中で久し振りの朝ランを楽しんできました。

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スケッチ風景画~旧古河邸・大谷美術館

2022年05月19日 | 水彩画

春に訪れた旧古河邸の大谷美術館は、都内有数のレトロ建築で和洋の調和した景観は素晴らしいモチーフとなっており、初めて描いてみました。

石造りの洋館として濃茶系の安山岩の外壁と白い木枠の出窓とのコントラストな外観は、近代建築の父と言われるコンドルデザインの代表的なレトロな建築となっています。

庭園側からは左右対称の構図を描いてみました。

2作目は、玄関ポーチ側からの構図に挑戦してみました。

大谷美術館は、どのアングルからも重厚な洋風デザイン建築で、赤レンガ建築とは異なる外観の表現は想像以上に苦労しましたが、コンドル設計の素晴らしい景観に感動を覚えるひと時でした。

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横浜ローズウイーク~港の見える丘公園・山手イタリア山庭園散策

2022年05月18日 | イベント

横浜ローズウイークの花見散策の後半は、港の見える丘公園から山手のイタリア山庭園をぶら散歩してきました。

港の見える丘公園の展望台からは、青空ではありませんでしたが、横浜港やベイブリッジを望む絶景が望めるビューポイントとなっており、一休みして園内の広い三つのバラ園を巡っていました。

「香りの庭」では、四つに区切られた庭に香りの優れたバラを集めた沈床花壇となっていて4つのバラの香り(ダマスク・テイー・ミルラ・フルーツ)に包まれた回廊が創られていました。

「バラとカスケードの庭」では、イギリス館と山手111番館を取り囲むエリアに噴水と滝の流れで演出された彩り豊かなバラの花が輝く光景が創られています。

「イングリッシュローズの庭」では、イギリス館の前に約150種類1000株の色鮮やかなバラが満開となって魅力たっぷりの姿が見られます。

港の見える丘公園から山手通りを経て、山手イタリア山庭園へ向かいました。

イタリア山の外交官の家の前のバラ園では、赤・黄・白のバラが満開となって西洋館とマッチした光景が見られます。

花壇の一角には、大木のベニバナトチノキも大きな円錐型の花を咲かせています。

外交官の家の裏の庭園「バラが輝く噴水の庭」をテーマで新しくリニューアルされてアーチ形に噴き上げる噴水が見られます。

園内には、「ハンギングバスケット・コンテスト」の寄せ植えの約50点の作品が展示されていました。

最優秀賞・優秀賞の作品

幾何学的に配したデザインの庭園の花壇には、バラとは異なる色とりどりの春の花が見応えある姿で咲き誇っています。

ブラフ館18番館の前には、大きな白と紫の花が入り混じったニオイバンマツリの花も見られます。

貴重なカルミアの花

黄金ローズ

ブラフ館の裏側の崖には滝のように枝を垂れる紅ローズも見応えある光景で魅せられていました。

日本庭園とは趣の異なる西洋館と横浜のバラの花とコラボした魅力に酔いしれながらの花見散歩を楽しんでいました。

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横浜ローズウイーク~花見散歩

2022年05月17日 | イベント

日本丸の総帆展帆を見た後、横浜市の花のバラを楽しむ「横浜ローズウィーク」のメインイベントである「バラフェスタ」が開催されている山下公園の「未来のバラ園」から山手のアメリカ山を美しいローズの姿を見ながら花見散歩していました。

氷川丸の前の横浜山下公園のシンボルである「未来のバラ園」では、氷川丸を背景に約160種1900株のバラなど彩り豊かな花が満開となって多くの観光客で大変な賑わいでした。

バラの花は、横浜の市の花となっており、赤・黄・白など多種多様なバラの花が咲き誇りローズフラワー天国となっています。

白いバラのゲートやポールがコラボした光景もフォトスポットとなって撮り合っていました。

 

約3m近いポール仕立てのバラも見事でバラ園の周辺を取り囲んで美を競い合っています

山下公園から山手のアメリカ山へ向かうと、みなとみらいを望める高台の芝生広場ではローズフェスタを祝ってフラダンスが行われて大変な盛り上がりでした。

公園を取り囲む外壁には、バラの花が優しい姿で張り付く光景が見られます。

バラの花に交じってアカンサスの花も見頃となって魅力的な姿を誇っているようです。

白薔薇で蜜を吸うミツバチも楽しんでいるようです。

アメリカ山から港の見える丘公園のバラ園へと花見散策を続けます【続く】

コメント (2)
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