MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京まちさんぽ~東京シーサイドコース

2018年09月30日 | まち歩き
東京メトロウオーキングイベントの「東京まちさんぽ」に今月も参加してきました。
今回は、メトロ有楽町線辰巳駅から東京シーサイドの「アーバンドック・ららぽーと豊洲」、「築地市場」、「浜離宮恩賜公園」、「芝増上寺」、「麻布通り」を巡り、南北線白金高輪駅までの約12kmのコースです。


期待していた秋晴れではなく秋雨前線のため雨予報でしたが、出発時の午前中は雨もなく、約5000人のウオーカーが集い、辰巳駅をそれぞれの予定タイムで8時半からのスタートでしたが、辰巳駅の受付では長蛇の列となっていました。
 9時10分に辰巳の森緑道公園を石細工のオブジェに見送られてスタートしました。


緑道から辰巳橋、東雲橋を経て晴海通りに出て豊洲駅からアーバンドック・ららぽーと豊洲まで31分で到着。






豊洲公園のエリアは、47年間通った元会社の工場地帯跡地ですが、今やすっかり変わってアーバンドックやパークシテイとして人気スポットとなっています。

過っての工場のドック跡は、跳ね橋やクレーン、錨など懐かしい名残が残されて水上バス乗り場となって、「ららぽーと豊洲」として観光スポットとなっています。




豊洲と晴海を繋ぐ春海橋に並行して「晴海橋梁」が今も残っていますが、昔はセメント工場があり、セメントや食料などを晴海ふ頭へ運んでいた晴海線の跡で歴史に残る橋梁です。


晴海地区に入り晴海三丁目を経て築地へ向かう晴海通りでは、トリトンスクエアがあり、その黎明橋脇には、隧道橋のようなトリトン橋が架けられていました。


隅田川に架かる三名橋である国内最大の「跳開橋」の「勝鬨橋」は、架けられて78年を迎えて国の歴史的建造物に指定されている名橋で、現在は塗装改修工事が行われていました。


現在は、可動しない跳開部の様子です。


また、勝鬨橋際からは、今話題の築地市場が見られますが、11日には豊洲市場へ引っ越しが行われる予定で、引っ越し準備真っ最中のようです。

勝鬨橋の下流には、完成した築地大橋が見られますが、築地市場の遅れによって未だ環状2号線の開通も遅れており、2年後の東京五輪に間に合うのだろうかと懸念されているようです。


勝鬨橋を渡り築地市場に入ると、波除神社周辺は大混雑となっており、「世界の築地を守れ~」と移転反対運動の街宣デモが行われていました。


波除神社では、春に開催された「つきじ獅子祭」の主役の「弁財天お歯黒獅子」や「天井大獅子」は、獅子殿に祀られていましたが、外国人観光客などで大変な人気を博していました。




市場の波除通りや築地魚河岸では、市場の移転を前に市民などで大変な混雑となっていました。






築地市場から新大橋通りを経て浜離宮恩賜庭園へ向かいますが、雨脚も強くなり入園を諦めて中の御門橋の濠端通りを通り芝公園へ




浜松町駅を経て芝大門から増上寺へ向かいます。


増上寺のでは、三解脱門は閉ざされていましたが、三つの煩悩を解脱出来る御門で国の重文に指定されており、唐様と和様が取り入れた圧倒される御門でした。




千躰子育地蔵尊では、風車や赤帽を被ったにこやかな表情のお地蔵さんが並び思わず惹かれていました。


増上寺から聳える東京タワーを眺めながら赤羽橋交差点を経て麻布十番へ向かいます。


麻布十番から麻布通りを一ツ橋、二ツ橋、三つ橋を経て、途中、ユニークなオブジェやお寺の御門などに出会い、ゴール地点の白金高輪駅にゴールしました。




後半は雨中散歩でしたが、シーサイドや歴史や話題の街を巡って2時間43分のまちさんぽを楽しみました。
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横浜野毛山坂道散歩

2018年09月29日 | まち歩き
秋空の快晴となり横浜野毛山周辺の坂道散歩に出かけてきました。

桜木町駅から紅葉坂・紅葉橋を経て野毛山に鎮座する「伊勢山皇大神宮」へと長い坂を上ります。






伊勢山皇大神宮は、「関東のお伊勢さん」と呼ばれ、創建150年を迎えて週末には、遷座祭が執り行われますが、格違いの風格を感じながら参拝していました。






本殿も創建150年を迎えて御鎮座150年を記念して建て替えられていました。


皇大神宮から隣接する「成田山横浜別院」へ向かうと、本堂が立て替えられて3年を迎えて青空の下、秋の陽を受けてその外観は素晴らしく映え輝いていました。


本道の天井には、約400枚の花が描かれた素晴らしい天井画が見られます。


成田山から野毛坂に出て野毛山へ向かう野毛坂交差点には、亀の甲羅形の石を組んだような「亀甲積み」の長い石垣が続きますが、横浜の元豪商だった平沼邸跡だそうで、現在は石垣の上は、マンションが建てられています。




野毛坂の長い階段を上り「野毛山公園」へと向かいます。


森林の公園散歩道の途中には、珍しい石灯籠のような「ラジオ塔」が建ち、ラジオ聴衆者が百万人を超えた記念に建てられたそうで、昭和7~8年に日本放送協会が全国の公園などに41か所に建てたものの一つだそうです。


野毛山のランドマークの展望台に着き、展望台からは雲一つない秋晴れの青空の下で、みなとみらいのランドマークやベイブリッジ、山手地区などミナトヨコハマの絶景が観られました。










展望台の前には、東京五輪の記念碑が立ち横浜で開催されたバスケットボールやバレーボールの肖像が描かれています。


また、展望台の横には、野毛山の配水池がありますが、「近代水道発祥の地」として記念碑が設置され、日本近代水道の創設者であるヘンリー・スペンサー・パーマーの胸像が建てられています。




野毛山公園から「野毛のつり橋」を渡り野毛山動物園へ向かうと、園内には野外教育で訪れた小学生グループで大変な賑わいでした。






久し振りの秋晴れに恵まれて横浜開港以来の歴史を感じるブラ散歩でした。

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ぶらりJOG~引地川

2018年09月28日 | ジョギング
お彼岸を過ぎて朝晩には暑さから寒さを感じるようになり、久し振りに引地川沿いの田園地帯をジョグってきました。

黄金色に染まった田園地帯では、刈入れ真っ最中となって藁ボッチが並ぶ中を雀や野鳥も飛び交って秋本番の風景となっています。










大庭大橋付近の鯉溜まりでは、鯉やカモ達が集い秋の長閑な光景が見られました。




さらに下流の高名橋まで来ると、親亀、子亀が仲良く寄せ合って甲羅干ししています。


引地橋で折り返して親水公園へ戻ると、サギやカワウも羽を休めて秋を楽しんでいるようです。




周囲の農園では、俳句にも読まれる「秋茄子」の花が色濃く咲き、秋本番の光景がみられましたね~


日暮れ時も日増しに早くなり、5時過ぎには西の空には秋の雲が赤く染まる秋のサンセットシーンも見られ、ランニングシーズン本番を感じながらのスロージョグでした。

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ぶら散歩~横浜四季の森公園

2018年09月27日 | まち歩き
横浜の里山ガーデンを散策して近くにある里山の自然公園の「県立四季の森公園」をジョグっていました。


里山ガーデンから公園の西口広場に入り長い階段坂道を経て谷戸コースの「あし原湿原」の散歩道を巡りました。
広い湿原には、葦が茂り秋の色に色づき始めています。







梅雨時期にはハナショウブが楽しめる菖蒲園では板張りの散策路が延びていました。


一年前にもスケッチに訪れた「春の草原」では、多くの散歩人やバードウオッチャーで賑わっていました。




「はす池」では、鯉や亀が泳ぎ回り、池端には秋の花の赤白ヒガンバナが色鮮やかに咲き誇っていました。










尾根コースの「しゃぶしゃぶ池」では、水の流れの中で水遊びを楽しむ家族連れで大賑わいでした。


その先には緑に囲まれた「野外ステージ」の円形広場があり、地域の祭や野外音楽祭などが開催されるようです。


ステージ上の「ジャンボすべり台」脇の階段を駆け上がると、公園のランドマークとなっている展望広場に着き一休みでしたが、期待した展望は望めませんでした。



展望台から杉林の階段を下り、色づき始めた「紅葉の森」を駆け抜けて「ちびっこ広場」へ到着。






ちびっこ広場から西口広場へ戻る途中には、「不動の滝」がありますが、殆ど水の流れは無くチョロチョロと水が湧き出ていました。


約40分のクロカンでしたが、紅葉には早く緑豊かな園内を楽しんでマイチャリで境川サイクリングロードをリンリンでした。
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横浜里山ガーデンフェスタ

2018年09月26日 | まち歩き
昨年開催された「全国都市緑化よこはまフェア」を継承して今年も花と緑の文化を発信する「里山ガーデンフェスタ」の秋のフェスタが始まりました。

ガーデン入口のウエルカムガーデンでは、可愛いガーデンベアーがお出迎えしており、野菜とハーブで作られたポタジェガーデンとなっています。




入口広場のイベント会場周辺には、色鮮やかなケイトウレッドクリフやコリウス、ブルーサルビア、ダリアなどが咲き誇り見事な秋の景観が創られていました。










森の空中散歩道を経て大花壇に入ると、約1万㎡の大花壇は、色とりどりのコスモスやサルビア、ケイトウ、コキア、マリアゴールドなど、秋らしい彩りの横浜の花が咲き、テーマの「錦秋の丘」となっていました。










大花壇を一巡りして森の中の小径に入ると、夏を惜しむ野鳥の声も聞こえる散歩道となっていて、谷戸の光景が拡がっていますが、道端には多くのキノコが延びており秋本番ですね~




里山ガーデンを一回りして、近くの「四季の森公園」へ向かいました【続く】
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ぶらりポタリング~ズーラシア動物園

2018年09月25日 | サイクリング
快晴のサイクリング日和となり、横浜ズーラシアから里山ガーデン、四季の森へポタリングしてきました。
境川サイクリングロードを走り、大和市から中原街道を経て横浜のズーラシアに向かいましたが、休日でしたので境川の鷺舞橋パークでは多くのサイクリストが集いサイクリング・デイとなっていました。


日本で一番の動物園と言われていますが、広大な丘陵地帯の大自然の森の中に「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに、動物の普段の生活ぶりが観れる動物園で、八つのエリアに53種類の動物たちとふれあいが出来る動物園です。

「ズーラシア」という名前も動物園(ZOO)と大自然のジャングルがイメージされるユーラシア大陸の名前を合成したもので、親しめる動物園となっています。

この日は連休だったため多くの家族連れなどで園内は激混みとなっていましたね
最初の「アジアの熱帯林」ゾーンでは、インドゾウやオナガザルなど10種類の動物たちがアジア独特の文化に囲まれており、動物の世界に誘われる雰囲気でした。
インド象は、お昼時間だったようで部屋への入口でドアを叩いていました(笑)


代わってオブジェの親子象が人気を呼んでいました。


ウンピョウやオナガザル、インドライオンなども愛嬌を振りまいていました。








「亜熱帯の森」ゾーンでは、針葉樹の森や北極圏などの極地や山岳地帯を演出された中で、ゴールデンターキン、レッサーパンダ、ホッキョクグマ、アムールヒョウ、フンボルトペンギンなど12種類の動物たちの元気な姿が見られました。










「オセアニアの草原」・「中央アジアの高地」ゾーンでは、オーストラリアと中国の山岳地帯に棲むアカカンガルーやテングザルなど5種類の動物たちに出会いました。




「日本の山里」
ゾーンでは、緑豊かな里山の中でコウノトリやニホンザルなど日本固有の7種類の動物たちが見られました。




「アマゾンの密林」ゾーンでは、アマゾン川流域の藪犬やメガネグマなど5種類の動物と遊具のある「わくわく広場」が大人気でした。








「アフリカの熱帯雨林」ゾーンでは、アフリカ大陸に拡がる熱帯雨林のに棲む貴重なオカピやチンパンジーなど5種類の動物たちに出会いましたが、期待したオカピも森の中から部屋に戻っていました。




「アフリカのサバンナ」ゾーンでは、広大なアフリカの草原のサバンナを演出した高原にキリンやクロサイ、シマウマ、ライオンなど9種類の動物たちが飛び回ったり昼寝を決め込んでいました。








珍しいミーアキャットは、観客の声に合わせてハイ・ポーズでした・・・・


園内を一巡りしてわんぱくの森やころころ広場に着くと、多くの観客が動物のオブジェ周りでピクニック気分を楽しまれていましたね~




約4.5キロのコースを一巡りして、隣接する「里山ガーデン」へ向かいました【続く】
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ぶらりJOG~ 小出川彼岸花まつり

2018年09月24日 | ジョギング
お彼岸を迎えて暑さ・寒さが繰り返す中で、藤沢から茅ヶ崎、寒川町を流れる小出川両岸沿いに約3kmにわたって季節の花「彼岸花」が見頃を迎えて、花見JOGしてきました。


小出川の周辺は、刈入れ時を迎えた黄金色の稲穂と彼岸花の赤い帯と川沿いの水草の緑、青い空が織りなすコントラストな美しい田園風景が拡がっていました。




田園地帯の縁に沿って列をなして咲く光景は、この時期特有の見事な景観を作り出しています。


小出川沿いの花は、殆ど赤いヒガンバナですが、キバナマンジュシャゲの姿も見られ、美しい姿を競っています。




新道橋の先には、彼岸花の群生地帯があり、ヒガンバナ・パークとなっています。






この日一番の真っ赤に咲いた情熱のイメージのお気に入りの彼岸花です。


更に寒川に向かい追出橋で折り返してヒガンバナロードを戻りました。







この日も刈入れ時を迎えた田園地帯には、雀脅しの空砲が鳴り響き、秋本番の光景が見られました。




小出川沿いの柿園では、大好物の柿の実もたわわに実り、秋深しを満喫していました。
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ブラ散歩~横浜ランドマークタワー・スカイガーデン

2018年09月23日 | まち歩き
先日、横浜みなとみらいのランドマークをぶらついて久しぶりにスカイガーデンから素晴らしい夜景をみてきました。

雨上りでしたが、ランドマークタワー地上69階の273m高さから、みなとみらいエリアを見下ろす光景は、ベイブリッジや赤レンガ倉庫、新港パークなどお昼には見られない絶景でした。

スカイガーデンには、今年1月に行われた非常階段を上るスカイクライミングして以来ですが、69階のスカイガーデンフロアに着くと、ハートのオブジェがライトアップされて人気スポットとなっています。


残念ながら雨上りのため東京や房総半島方面は靄に隠されていましたが、大桟橋から大型客船が出航する光景が眼下に見られ、多くのカメラマンの絶好のシャッターチャンスとなっていたようです。




約30分程でベイエリアからベイブリッジを潜り東京湾へ出るまで多くの観客と共に見送っていました。


陽が沈みはじめると、東側のみなとみらいエリアのワールドポーターズの観覧車や赤レンガ倉庫、レインボーブリッジ、横浜港大桟橋の新港エリアが輝き、港とビルの明りが調和した迫力の夜景が眼下に拡がってきました。




光り輝くワールドポーターズやメモリアルパーク、汽車道、横浜スタジアムなどを見下ろす湾岸景観は迫力満点でした。




スカイガーデンからの絶景を堪能して、桜木町駅前のココテラスのレストランに向かうと、ここからも観覧車の光も移り変って輝き、心和むひと時を過していました。

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第26回 海老名かかし祭

2018年09月22日 | サイクリング
先日、快晴の秋晴れとなって海老名市の「第26回中新田かかし祭」へポタリングしてきました。


会場に着くと、刈入れ時期を迎えた田圃には黄金色に色づいた稲穂が実るた農道には、話題の人物や人気キャラクター等を模したユニークな創作かかし65体が並び快晴の秋空の下で華やかな雰囲気に包まれていました。




最優秀賞に輝いた「亀と田圃を守ってくれる浦島太郎」「買い物帰りのせごどん」です。




他にも優秀賞や佳作賞に選ばれた素晴らしい作品に圧倒されていました。














ガンダムや空飛ぶ天馬、電動ナマズなど素晴らしい発想の案山子も見られ、日本一のかかし田となっていました。






案山子君は、豊作の稲穂を守る役を担っている筈ですが、ユニークな案山子は雀たちも思わず寄ってくるのではないかと思える姿でした(笑)

かかし祭が終わった後の案山子君の行き先も気になりながら会場を後にして、近くの「海源寺」へ立ち寄ってきました。

海源寺には、珍しい三間鐘楼門があり、屋根は入母屋造りで軸部や台輪の景観が素晴らしく近世社寺建設の代表的な遺構だそうです。


鐘楼門をくぐると境内には、巨大な日蓮上人像がお立ちで、何かを訴えておられるようなお姿でした。


本堂は、新しく建て替えられて、向拝の木鼻には獅子、蟇股は龍など素晴らしい木彫りの彫刻が彫られています。





また、本堂の懸魚には鳳凰の彫刻と素晴らしい鬼瓦がみられ圧巻でした。


本堂に参拝して、秋風吹く相模の田園風景を眺めながらのポタリングを楽しんできました。
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寒川神社・流鏑馬

2018年09月21日 | まち歩き
先日、相模国一之宮・寒川神社で伝統の流鏑馬、例祭が行われました。

一の鳥居から神社へ通じる約1㎞の長い参道は、静寂な雰囲気が漂い神の世界へ繋がるパワーを感じていました。


神池橋と三の鳥居には、祭提灯が下がり例祭一色になっていました。


一之宮らしい貫禄ある楼門には「天皇陛下御在位三十年」の奉祝提灯や菊の御紋の大提灯が飾られ、平成最後の例祭を迎えていました。


楼門前には、阿吽の巨大な狛犬が出迎え、門の扉には「左三つ巴」の神紋が光り輝き寒川神社の輝きでした。




社殿には大しめ縄が飾られ唐門破風や懸魚も金色に輝いており、1600年を超える一之宮の別格の貫禄を感じていました。




神門前には、神馬2頭が出陣に備えています。


寄せの太鼓を合図に射手が神門前に勢揃いして神殿へ向かい鏑矢を奉献する儀式が執り行われました。






神事の後は、神門前で「五行の乗法」という式典が行われ、乗馬して左へ3回、右へ2回馬を回して鏑矢を天と地に向けて弓を引き、天下泰平・五穀豊穣を祈念する儀式が行い馬場へと向かいます。










馬場には、三つの的が設置されて9頭の馬が順次スタートし、射手は全速力で馬を走らせながら鏑矢を三つの的に射て駆け抜けていきます。








2回の奉射の後は、五色の的に変わって的がカワラケの的に変わり、競射が行われ的中すると的が砕けて五色紙の花吹雪が舞い散っていました。




幅狭い馬場には、早くから観客が席取りして身動き取れない中で、全速力で駆け抜ける射手が鏑矢を放つシーンは、撮るのも大変な苦労でしたが、幾らか雰囲気を撮ることが出来ました。


この豪華で勇壮な伝統の神事を見られ、疲労も忘れる幸運に恵まれました。
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ブラ散歩~鎌倉由比ヶ浜

2018年09月20日 | まち歩き
御霊神社の面掛行列を観て久し振りに由比ヶ浜周辺を巡ってきました。

星の井通りの極楽寺坂切通しに面する成就院を拝観してきました。
境外の仏道の「虚空蔵堂」(円満院星井寺)には、無限の福徳と知恵を授与する虚空像菩薩が安置されて、宇宙のような虚空を想像できました。






拝殿の屋根には、素晴らしい宙を仰ぐ鬼瓦も見られ別世界を仰いでいるようです。


御堂前には、「舟守地蔵尊」が置かれ、会場安全・大漁満足の功徳を授けるお地蔵さまだそうです。


成就院本堂前には、本尊不動明王の分身の「不動明王」が祀られていて、縁結びのパワースポットとなっていて、この日も若いカップルの参拝の姿が見られましたね~


子授け・安産・子育ての功徳のあるという「子安地蔵菩薩」と子生み石もご利益があるようです(笑)


「善心廻幸」と称する撫でカエルも愛らしい姿ですね。


百八段の階段の高台からは、春には紫陽花路となり由比ヶ浜海岸を一望できる絶景ポイントです。


成就院から、鎌倉七切通の一つの「極楽寺坂切通し」を経て由比ヶ浜海岸へ向かうと、途中の階段先には、供養塔や石佛が立ち古戦場の名残が見られます。




由比ヶ浜海岸に出ると、先月シロナガスクジラが漂着したビーチは、その跡形もなく荒い波が打ち寄せていました。


由比ヶ浜ビーチは、ビーチコーミングスポットですが、この日は荒波の影響で貝も少なく漂着物や石ころばかりでした




魅力的な石や海藻を集めてしばしアート作りを楽しんでいましたが、外国人観光客からは、Oh Wonderful~ Lovely~と声かけられました 








打ち寄せる波に足元もずぶ濡れになってビーチを離れ鎌倉駅へと向かいました。
海岸近くに鎮座する「御嶽神社」では、小さい境内に珍しく山岳信仰の神の御嶽神社の主祭神、御嶽大神、三笠山大神、八海山大神の石碑が立てらえています。


大太刀稲荷神社です。


他にも不動明王や庚申塔など多くの石碑が立ち、かなり古い由緒ある歴史スポットでした。


六地蔵交差点の辻では、名物の六地蔵が祀られていますが、付近にあった刑場において処刑された罪人を供養する地蔵だそうで、様々な表情の六体の地蔵に秋の花が供えられていました。


面掛行列と由比ヶ浜の由緒ある歴史スポットと海岸をぶらついたブラ散歩でした。

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鎌倉御霊神社・面掛行列

2018年09月19日 | まち歩き
長い歴史のある鎌倉の奇祭といわれる鎌倉御霊神社の例大祭と「面掛行列」が、祭神の鎌倉権五郎景政の命日の18日に行われました。

 孕み人行列とも言われる奇祭りで日頃は静かな鎮守様ですが、行列が行われた星の井通りは大変な賑わいとなっていました。

境内では神事が行われ、参拝者も一緒になって五穀豊穣を祈念して湯花神楽を上がっていました。








境内で伝統の鎌倉湯立神楽など神事の終了後、笛や太鼓のお囃子の音が境内に轟き、行列が星の井通りへ進みます。




「星の井」は、鎌倉十井の一つで昼でも井戸の中に星の影が見えたことから星月夜の井とも言われており、虚空蔵菩薩堂の前にあり、行列はその星の井で折り返します。


行列は、笛や太鼓の囃子連を先頭に白装束の一隊が続きます。


お囃子に続いて、天狗の面を付けた猿田彦、獅子頭が続きます。




その後に、ユニークなお面を付けた10人のお面「爺・鬼・異形・鼻長・烏天狗・翁・火吹男・福禄寿・おかめ・産婆」という順番で行列が進みます。

「爺」


「鬼」


「異形」


「鼻長」


「烏天狗」


「翁」・「火吹男」


「福禄」


「阿亀」


「女」


面掛行列の中心人物は、妊婦姿で特別に着飾った九番目の「阿亀(おかめ)」で、大きなお腹を抱えて笑いを振りまいていましたが、このお腹は豊年豊漁の祈願を子を産む形に象徴させているようです。
行列の最後には、神輿が山車に乗せられて神幸祭の列がゆっくりと進んでいます。


星の井前で行列は折り返して境内へと戻る約1時間弱の面掛行列でした。

御霊神社の境内へ戻ると、シンボルの「かながわの名木100選」に選定されているタブノキが大枝を四方に伸ばしていますが、樹齢350年樹高20mの大木で貫禄ある樹形を見せていました。


また、多くの境内社や庚申塔、石碑などが保存されていました。


祭神の権五郎景政が手玉にとって袂に入れたと伝わる石の「手玉石(28貫目)と袂石(16貫目)」や七福神も見られます。




伝統の面掛行列を観て久しぶりに鎌倉由比ヶ浜へ向かいました【続く】
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第70回 湘南高校体育祭

2018年09月18日 | 受験・学校
運動会シーズンを迎えて毎週 各地の学校運動会が開催されていますが、地元では日本一の体育祭とも言われている湘南高校の第70回体育祭に久しぶりに出かけてきました。
湘南高校は、創立97年を迎えまもなく百年を迎える伝統の高校ですが、我が家の息子や娘が部活動などで汗した母校でもあり、愛着を抱き応援してきました。


早朝から保護者やOBなどの来訪者が約5000人以上詰めかけて、応援席は全て埋め尽くされていました。


以前とはすっかり校内の雰囲気も変わっていましたが、校門に立つシンボルの樹齢80年以上の2本のクスノキは貫禄或る樹形を作っていました。


校舎の前には、初代校長の荒木先生の銅像も立ち懐かしさを覚えていました。


湘南高校の体育祭は、全校生徒約1000人がクラスごとに9つのカラー(色)に分かれ、さらにその中で、総務、競技、仮装、BB(バックボード)、大道具、小道具、衣装の7つのパートに分かれて夫々の役割を担い盛り上げています

特に名物のバックボードは、各学年のクラス毎に、藍・紫・灰・黄・黒・・茶・緑・白・橙の9色に編成されて校庭の南側に個性豊かな巨大な画が並べられています。



午前の部では、三本綱引きやスエーデンリレー、ムカデリレー、騎馬戦などが行われ、息子たちの活躍した迫力ある光景を想い出していました。









午後の部では、最大の呼び物の仮装・大道具・小道具・踊りが行われますが、お昼休みではOBや中が時代の同窓生なども応援に駆け付けていたようで、仮装の準備に追われながら和やかな交流が行われていたようです。






仮装が始まると、撮影場所取りも大変な苦労でしたが、幸いいい位置を確保出来て約2時間身動き取れない中で、各組の素晴らしい演技と仮装に魅入っていました。

紫組の「妖怪乱舞」の仮装・演技です。




藍組の「城下町」の仮装・演技です




緑組の「聖火リレー」の仮装・演技です。


橙組の「橙鎧躍動」の戦国時代を描いた仮装・演技です。




黄組の「小人の国」の仮装・演技です。




茶組の「鎌倉旅」の仮装・演技です。


灰組の「イル―ジョン」の仮装・演技です。


白組の「白熱肩幅」の仮装・演技です。


黒組の「源平合戦」の仮装・演技です。




各組の迫力ある演技と仕掛けの多い大道具などの中身の濃い演技に観客から感動の大拍手が送られていました。

思えば半世紀以上前には、我が高校時代の体育祭では巨大な張子を造り、入退場行進も軍隊行進のように楽しんだ想い出がありますが、時代の差こそあれこの体育祭以上の想い出が蘇っていました。
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第21回 24時間ゆめリレー in 平塚

2018年09月17日 | スポーツ
初秋恒例のランニング・イベントとなっている、「第21回24時間”ゆめ”リレー」が、湘南平塚総合公園で開催され、知人の応援に出かけてきました。

秋のマラソンシーズンを控えて走り込みのために、ランナーの多くは勝負ではなく自分自身への挑戦として参加していますが、以前には korman も走友会の仲間と参加してきましたが、仲間を集めることも出来ず、その後は応援で参加してきました。

今回は21回目を迎えて、24時間チーム・個人、12時間個人、6時間チーム・個人、4時間チームの部で、460チームなどで、会場の総合公園内は、約3000人のランナーで埋めつくされていました。

参加選手の意気込みは、24時間で襷を繋いで目標200Kmを走り切り、自分に挑戦し限界に挑む意気込みで、特に夜間の走りを如何に区間設定するかが、ポイントとなっています。

初日は、スタート時には小雨模様でしたがその雨も上り暑さも無く絶好のコンデイションとなって各チームのやる気を感じていました。


一周1700mの周回コースは、ランナーの輪が繋がっていてチーム内の中継は、各チームの作戦となっており、スピードランナーやゆっくマイペースランナーなどで、それぞれの目標に向かって走る光景は、正にランニング村となっていた。




走友の応援を兼ねて1.7キロ/周のコースを逆走しながら周回していたが、ランナーの長い縦列が続き各チームや選手の順位などが不明なのもリレーマラソンの特色で各ランナーはマイペースを維持しているようです。




個人の部では、毎年24時間で200km以上走破しており、NTVの24時間マラソンのタレントとは異なる快走が見られました。


平塚総合公園は、約10万本の樹木が植えられており、陸上競技場や野球場、ふれあい動物園などと共に、多くのアート作品も設置されていますので、何度訪れても飽きない公園で園内をぶらついていました。

公園のシンボルである秋には色づくメタセコイア通りです。


80年前に大暴風で大量のしらさぎが死んだ事件があったと伝わる跡に、「鷺塚」が設置されていました。


広場には、スケルトンザウルスの恐竜や石門など個性豊かな素敵なアート作品も見られました。




園内の一角には、公園のシンボルである大木の泰山木が多数あり、その下には、ユニークな手長猿や足長猿も子ども達の人気スポットになっていました。







日本庭園では、池を中心に回遊式庭園となって滝や係留、池巡りの散策路あり、風情ある光景がみられます。








池には、鯉や亀の大群が餌を求めて取り合い合戦が見られました


ランニングシーズンを迎えてランナーにとっては、大会に向けて心身ともにスイッチが入っていました。
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セーリング ワールドカップシリーズ・江の島大会

2018年09月16日 | スポーツ
セーリングワールドカップシリーズ江の島大会が終盤を向かえて、決勝大会が始まりました。

この日は、風も弱く波も無く小雨降るセーリングにとっては、最悪のコンデイションだったようですが、世界のトップセーラーが顔を揃えてハイレベルのレースに期待して会場の江の島に行ってきました。




海上に着いた時は、一時激しい雨も降っていましたが、「49er」レースが始まる頃には、小雨に変わり、レースはコンデイションに合わせて江の島からかなり沖合で行われ、ハーバーの白灯台からは、殆ど見えない状況で、パブリックビューイングが行われていました。









白灯台の岸壁にが、多くの観客が双眼鏡で眺めていますが、レースの展開は殆ど確認できないようでした。




大型スクリーンでは、テレビ放送も見られ解説を聞きながら観ていると、スタート後は日本の高橋・小泉コンビがトップを争っていましたが、後半では順位も落として結果は10位でした。








会場では、各国の国旗も掲げられて大会も盛り上がっていましたが、生憎の天候で青い空・蒼い海の光景は、見られませんでしたが、2年後の東京オリンピックへ向けて更なる盛り上がりを期待して会場を後にしました。


片瀬海岸では、海の家の撤去が行われており海水浴客に変わって、サーファー天国にかわっていました。

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