信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

大雨の対応&犀川と生坂ダムの風景

2021年08月15日 | 生坂村の報告
 15日(日)は昨日から雨が降り続きましたが、次第に小降りになり、午後には雨が止みホッとしました。

 昨日から徹夜での警戒と小立野での排水作業が続き、今日も朝から村内の巡視など、各自主防災組織、消防団、職員など関係各位で災害対策本部と連携して対応しました。




 昨日からの雨は次第に小降りになりましたが、犀川の水位は一時上昇し、草尾区の弱小堤から犀川の水が染みだし、内水も増えてきて家屋の浸水が心配されたため、午前8時35分に草尾区の村道1級1号線から犀川側の地区に、警戒レベル4「避難指示」を発令しました。








 消防団には、当地区と牛沢常会2箇所でも内水の排水作業を開始していただきました。


 また、犀川の水位上昇による道路浸水のため、午前9時50分に村道1級1号線大日向、宇留賀間を通行止めとしました。


 村内で土砂災害や河川の氾濫が発生しやすい状況でしたので、消防団、自主防災組織と職員各位により村内重視などで警戒してもらいました。




 犀川の水位は、陸郷観測所で午前9時頃から1時間に10センチほど下がり始め、午後3時30分頃に村道1級1号線、大日向宇留賀間の通行止めを解除し、午後4時に県道276号下生野明科線が通行可能となりました。


 午後4時頃には、犀川の水位が避難判断水位(4.50メートル)ほどになり、午後4時40分に、村内に発令していた「高齢者等避難」と「避難指示」を解除し、各区の自主防災組織に避難所の閉鎖をお願いしました。


 災害対策本部は今夜も徹夜で警戒をしますし、小立野区の内水排水作業は、千曲川河川事務所の排水ポンプ車と当村の排水ポンプで排水を続けます。
 村民の皆さんも、引き続き気象情報等に注意して、気を付けて家で過ごしていただく様お願いいたします。



  本日のワクチン接種は125名で1回目の接種は1名、2回目の接種は124名でした。
 累計は1回目が1143人で、2回目が999人となりました。


▽ 毎朝恒例の撮影は、濁流の犀川とゲートがフルオープンの生坂ダムの風景を撮影しました。


犀川と生坂ダムの風景






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