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健康へ気配りしながら主に食事を!

自治会が過疎化とならない子供数

2021-10-22 22:58:02 | 予算の使い方

 家族のあり様

 我が自治会の会員数は現在75戸。令和1年には小学生は2名であったが、令和3年の現在は6名となっている。

 会員数が75戸の場合、人の平均寿命を85才として、今のままに会員数を維持するためには小学生の子供数は幾人と計算できるか。試算してみたい。

 各戸共通に男児1、女児1の子供数が必要である。これは家に1名嫁をとり、1名嫁などに出すイメージ。以上の条件で計算すると、75戸*2名*(6年間/85年)=、この計算式で良いだろうか。解は10~11名となる。この解はこの人数の小学生がいつもいることを示している。

 私は団塊の世代の次の年に生まれた。この年生まれが小学1年生時、同級生は10名だった。小学生は30~40名程度はいたと推測される。この時代は太平洋戦争直後で多くの小学生がいたが、当時の親は農家を継いで家に残ることを子に勧めなかった。そしてサラリーマンとなることが良いと育てた。このことは、子は成人後に家から離れて生活することへと繋がり、家に残るのは親だけとなった。こうして、自治会会員は若返らず高齢化は進んで過疎化も進んでいる。対応策は子が増えることだが、それには先ず地域に生活する仕事があることが必要だ。親と子と2所帯が住み、親は子に世帯主を上手に譲り渡し、隠居部屋に移ることもまた必要となろう。

コメント
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