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健康へ気配りしながら主に食事を!

主婦は天国、亭主は地獄(「1億総活躍社会」へ)

2017-12-10 14:21:23 | 社会・平和

 相続制度の見直しは社会に良い影響を与えませんか 11月25日頃に。

 首題の言葉はアニメ「サザエさん」で、発言され、今話題になっている。と中国新聞の「天風録」11月22日に紹介された。

 政策とされている「一億総活躍社会」は男女を区別せず社会で活躍できるようにしようとするもの。先ず、首題の「主婦と亭主」の職場の違いを考える。主婦の場合、構成メンバーは家族のみであり、主婦は社長か副社長の職位だろう。一方亭主の場合、構成メンバーは多く、企業組織の全員。亭主は指示された仕事をし、対価としてサラリーを貰うその1員。サラリーマン生活を経験すると違いの大きさを感じてしまう。

 さて、上記の政策が発表されて以降、サラリーマンを兼務する主婦が増加したという。私は日本の社会が病気になっているように感じている。症状は、この政策がないとGDPが成長できないとすること。人口は1億を超えているのに地方人口は減少すること。子には親がいるが、その親の老後を家族で世話しようとしないことなど。

 どこかに起因があるとすれば、その1つは相続制度。平等に相続するとは、親は棚上げされている。子を育んだ親やその資産は、親を看取り、家を継ぐ子に偏った相続制度で良い。子は親となりそして子を生し、偏った相続制度の意義深さを、身をもって知ることとなる。主婦は家族の食の支えであり、家族で親を看取る中心的役割を担う。

 相続を享けた亭主は地方でも生活が成り立つように、地域の皆と共に考え工夫をする。そのような主婦と亭主の関係はどこにあるのだろう。見つけて欲しいと思う。どんな風に思われますか。

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